2022.12.27 01:00今の時期に大切なこと。6年生は今日は13時から5時間の耐久戦、かと思いきや、5時間は軽すぎたようです。この子たちとは何時間やっててもいいもんです。朝から夜までとかやってても大丈夫そうなメンツです。家でやれる系のものを算数を中心に色々渡してあります。「今自分を高めるならコレ」ってのをチョイスしてあります。レベルもちょうどよいかと。今のシーズンが一番楽しくて、生徒たちも生き生きしていてとてもいいですね。そして、生徒たちに一番伝えたいことの一つを今日は改めて伝えました。「今与えてる問題、先に先に解こうとしても、解けるやつは解けて、解けないやつは解けないってだけで終わってしまうこと多いから、見直しと考え直しと、怪しいのは解き直し。ここは自分で判断してね。できないことを分かり、できる...
2022.12.25 01:00クリスマス。クリスマスは、主キリスト・イエスの生誕を祝う日です。この世を救うために生まれ、この世の一切の罪を背負って天に召す、このストーリーを知らずにクリスマスを語ることはできません。ぜひ、知らない方は、新約聖書を読まれてみてください。ルカの福音書が一番初心者の方には読みやすいかなと思います。堅いのが嫌ならば漫画でもある程度のストーリーはしれるかと思いますが、原典に触れることで本質的な理解により近づけるかと思います。史実を知り、考え方を知ること、当たり前にあると考えられているものの本質を知ること、商業的なクリスマスを超えて、罪のあがないの根拠を知ること、人生の一教養としてでもいいし、本格的に一回学んでみてもいいです。知る、ということはいつも自分をアップデートしてく...
2022.12.23 01:00背伸びした問題に挑む。5年生は総合回。算数は、冬休みに入るので、余裕ある時間を使えるということでいうもより難度の高い問題も課題に組み込んで演習に入ってゆきました。いつもより背伸びさせる感じ。できないかもな、どうかな、と思いながら待ってると、思いもしないところから正答が繰り出されることもあるので、勝手に生徒の力を限定してはいけないなと改めて痛感します。普段の基礎演習を欠かさず丁寧にやり続けることでしか、応用問題に活かせる突破力は形成されません。「私は、僕はここにいる。」「私は、僕は学びによって新しい思考を実現している。」伸び続ける子からはいつもそんなメッセージが聞こえてきそうなくらい集中力を感じます。我思う、故に我あり。に似た感じですかね。本当いい状態で集中して、我を忘れてい...
2022.12.23 01:00英作文の効能。入試対策で英作文指導をスタートして1ヶ月半ほど。空欄補充や並び替え問題でのミスが軽減されていることを確認済みです。中上位層以上の子たちにはこの時期の英作文指導は効果覿面。なぜ英語で満点が出ないのかのエラーですらチェックできます。さて、割とロングスパンで指導して色々改善がなされる中で、課題として露見してくるものも様々ありまして、最たるものはやはり冠詞、前置詞、時制の3つです。これはどの学年においてもテーマになるものですが、どんなに英語が得意で学年でも上位の得点帯にいたとしても、特に分詞、間接疑問、関係代名詞などが混じってくる局面で考えることが増えてくると改めて増えてくるエラーの数々です。本格的な入試本番である3月まで継続して英作文指導をして、完全にエラー...
2022.12.21 01:00どんな量でもやる覚悟。子どもの能力によって、あるいは経験によって、習得にかかるまでの時間は異なり、やはり理解が緩い子は演習量も増やさなければなりません。頑張ったらなんでもできるとはいいませんが、スポーツや音楽と比べ、学習は遺伝割合が比較的低い領域として研究も上がっており、やりこめばいくらでも成果は望める、少なくとも今の自分はいつも超えられる。だから、投資価値があるのです。しかしやはり、パフォーマンス差は習得を目指しているか、提出を目指しているかによって随分変わりますし、後者の子はそもそも土台が違うので、本当改善に時間がかかります。何がなんでも!という気迫が感じられない子には、能力を超えて次元が変わるような変化は見られることはないです。ジリジリ成績が上がるとか、そういうことに...
2022.12.21 01:00そろそろ本気でやらないといけない。5年生は、算数総合回へ。学校で習う範囲よりも先に行きはじめており、習得が甘い子は総合回演習ですぐに見て取れます。逆に毎週怠らずにきちんと身につけた子の精度は高く、最早能力ではなく、努力の質がそのまま結果に表れ始めています。今回結果が以前より落ちるようなら、ハッキリと意識改革が必要です。中学入試において最も出題頻度が高いのは、これから扱う5年上テキストですが、それは全て4年上下巻の理解に基づいたテキストであり、甘いところを残せば残すほど苦戦を強いられます。その意味で、今回の総合テストは一つのターニングポイントにもなるかと思います。持ち前の賢さと、最終的なパフォーマンスは決して比例しません。むしろ、能力がはじめから高い子ほど、パフォーマンスが凡庸になるケー...
2022.12.17 01:00素直な小学生にニコニコな上級生。4年生に、日本各地の冬の様子を話している最中、本当素直にあれこれ意見を述べる4年生に、自習にきていた上級生たちはそのフレッシュさにニコニコ。そう、この学年はまさにこれから!多岐にわたる学問が始まり、私の発想のDNAを植え付けてゆきます。私は知識も教えますが、一番教えたいのは、考え方の出発点と、思考の歩みです。大切なことを言いますと、全力で今知っていること、今考えていることをアウトプットする感じはフレッシュに思えますから、上級生の口元も緩みますが、それはどの学年の学びのあり方にも共通してあるべき感覚なのかな、と。どこかここら辺で落とし所を、と思うと、不思議と伸びなくなるんですよね。別に全力を出せ!勉強時間を伸ばせ!1ページでも多く解け!とかはないんですよ...
2022.12.17 01:00エラーチェック。中2は、因数分解の最終の計算に突入しています。もう200題以上は解いたでしょうか?300題解いたかもしれません。それくらいに強く反復をしました。それでも、最応用クラスの問題はまだ自由自在ではありません。できなくてもいい、を許さない感覚が絶対的に必要です。中下位層は式が立ちません。中上位層は式がたっても計算が正確ではないケースが多いです。上位層はいつも、式と計算が整います。そこが、数学力の差です。冬のこの時期は耐えて、連打して、エラーをなくす時期。数学の話に限らず、全ての教科で細かなエラーをなくしてゆくにあたって、時間が潤沢にある最適な時間なのです。そこを逃すのは惜しい。冬休みは改めて冬のテキストも使いながら、エラー潰しの方法指導を行う予定です。全ての教...
2022.12.17 01:00細かいことに手を抜かない。算数の難問なんかが派手に解けると嬉しくなりもしますが、結局、普通の人が普通に解ける問題をミスれば、配点はさして変わらないので、特に小学生の入試においてはエラーを減らす、ということはかなり重要な対策の一つになります。何より、受験合格の向こう側にある中学以降の学びを考えると、余計にそう思うのですが、詰めの甘い子は苦労します。わかったと思った先のもう一押し。チェックと、「できた」とみなす感覚のあり方。もうこの時期は特段新しいことはしなくても良い時期です。普通のことを普通にできるためのトレーニングを積むのみです。
2022.12.16 01:00市販の過去問集オススメ。全国高校入試問題正解。その中でも、分野別過去問というシリーズは、ピンポイントで対策したい場合、結構おすすめです。上位層向けなのですが、市販ではかなり網羅されてて出る順とか、中学のまとめとか買うよりむしろこっちのほうがいいという子の方が多いかなと。特におすすめなのは理科。西高目指して今から最終の演習に入りたい!とかいう場合、下手な塾用の過去問集よりこっちの方がいいかもです。理科は特に。ただ、分野別過去問は結構すぐ品薄になりがちです。私は今回の版が販売されてすぐに全て揃えました。今はゆめタウンにどさっと売ってましたので、今から公立上位合格に磨きをかけたい子がいたならば、ぜひ手に取ってみてください。理科は本当おすすめです。(上位向けというのは、解説がほぼない...
2022.12.16 01:00中学準備講座。少し気が早いですが、中学準備講座について説明をしておきます。中学準備講座は、2月初週からスタートします。内容は、数学と英語。国理社は小学生の復習の演習を少しずつ付け加えながら、満遍なく補強してゆきます。とはいえ、準備講座というよりかなり本格的に、普通に中学生講座を進めます。英語は学校教科書を使いながら同時進行で文法も学びますし、数学は中学生用のテキストを普通に学び進めてゆきます。本来中学部の設定は、中学受験を経験した子や高校は進学校を目指す子に向けて作られた講座です。頑張りたい子を退屈させないように、授業を設計しています。中途入塾の子で足りないところがある場合は、月曜日学習会に参加していただき、補強講座を実施しております。それで間に合わせてきました。中...
2022.12.14 01:00たすきがけによるまとめ。中2は、因数分解のまとめへ。今日はたすきがけでした。この単元、なぜかすんなりと毎年いくんですよね。そういうものなんでしょうか?今週の演習で、因数分解は完成させたい気持ちです。サボらず与えたものをやっていれば授業中にはできているのですから必ず自分のものにできるはずです。ところで、今日は附属生の子たちが成績表を持ってきてくれました。軒並み成績は上振れしてましたが、理科社会、そして英作文での失点が原因であともう一足ができなかった模様です。今、理科と英作文は集中的に鍛え直しているところであり、冬休みは特に細かいとき直しをいれながら基礎固めに勤しみます。冬は、つまんないと思っても、ある程度理解度が高くても、ちまちま反復してゆくことで知識定着させる時期ではあります...