2022.03.31 01:00時間計算の繰り上がり、繰り下がり。時刻や時間の計算というのは、2年生でも3年生でも嫌いな子が多いです。そういう子たちは決まって、具体的に頭の中で針を動かして思考しています。4年生たちは、今日は、淡々と時間の繰り上がりや繰り下がり、筆算の手法などを学びました。もう少し先で扱う予定でしたが、模試に出るようなので先回りです。国語の文章題でも、結構クリティカルな質問が出ていました。「先生、なぜこの答えではダメなんですか??」この答えでいいか?ではなく、この答えのどこがいけないのか?と、子どもは聞いていたのです。これは、自分の中である程度の理がないと、出てこない質問です。違いは大きいですよ。賢い子ほど後者の質問は多いんですよ。まだ解答力にはムラがありますが、問題集のレベルはちょうど良く、子供が主...
2022.03.31 01:00場合の数、積の法則。小6は、総合テストもありますが、各自かなり休みの期間に対策してくれていたようで、特に私からいうこともなく、明後日の本試験を前に子どもたちに任せることに。そして、算数は一つ単元を進めることにしました。場合の数は2回目。前回は樹形図を書きまくりましたが、今回は掛け算でがんがん処理してゆきます。中学高校の順列の計算の基礎を学びました。まあ、とにかく順調です。ある程度カリキュラムを終えた後に難問を打ち込むのが楽しみです。
2022.03.31 01:00因数分解の発展。高校入門は、因数分解の最難関へ。この辺になると、西高生でも上位層しかまともに解けないレベルの難問が立ち並び、生徒たちも悪戦苦闘していました。まだ入学もしてないので、学校から課されるレベルもそんなによく分かってない子たち。そうだからこそ面白い時間。そして、堪えて、堪えて、問題を解いてゆくうちに、はっと気づきがあり、自分の思考の次元が一段上がり、心の内から楽しい!という気持ちが湧き出てくる瞬間があります。高校生の学びであっても、そんな純粋な、解決の喜びを大切にした、童心を忘れない学びであってほしいと思います。
2022.03.30 01:00文節を完全なものに。中1国文法の難所の一つ、文節と単語。これ、本当に正確に切れる子が少ないんです。8割9割くらい取れる子はいても、満点は0。今の上の学年の子たちも、じつは完全に正確には切れてません。単語などもってのほかです。そうなれば、品詞分解も怪しいです。つまり、3年にわたってほったらかす子が多い領域。それが、国文法です。今はなんてないことのように思ってると思いますが、ここを甘く見てると古典文法で壊滅を見ます。学習する事柄は繋がっており、意図して組み立てられてます。だから、手を抜いていいものなどどこにもありませんが、妙に順位をつけられることによって自分はこのくらいでいいとか勝手に思ってしまいがちです。自分のための学び、自分をよくするための学び、そういう意識を持てればいい...
2022.03.30 01:00直線の式の形。中1は、さらに一次関数を深めてゆきます。今日は、直線の式の3形を学びました。基本形、一般形、切片形の3形です。どれでもいいように思えますが、実際高校数学をやるときにはその全ての性質を理解し、利点を活かせるようになっておいた方がいいです。ただ解ければいいという次元の領域ではありません。使いこなし、使い分けられるくらい習熟することが重要です。さて、並行して新Aクラスの一次関数もスタートしました。丁寧に完成に向かわせましょう。
2022.03.30 01:00都道府県のチェック。再来週から始まる社会の授業を前に生徒のレディネスをチェックします。いよいよ新5年生となり、受験勉強?というか、中学入試本科カリキュラムが始まります。この1学期、2学期までを頑張り続けると、格段に能力値が上がります。特に、地理については1学期スタートアップからの2ヶ月間。ここがいきなりですが、好きになれるかなれないかの分かれ目となるでしょう。好きになる、というのは、好みの問題ではなく、のめり込んで得た達成経験の積み上げによります。努力することの大切さを、学べる年にしましょう。
2022.03.29 01:00現在完了。新中3は、4月からスタートする現在完了及び、現在完了進行について学びました。今週で全て終えてます。イメージが掴みにくいですが、現在完了は現在形の派生であり、今の状態を基本的に示すもの。それをしつこく話しながら学んだ3週間でした。文法演習もそれなりに仕上がり、英語は1学期間は結構余力ある状態で突破できそうです。数学は、結構楽しく線分比の領域を進めてます。春休みすぎたら、新Aクラス問題集も配布するので、それなりに忙しくなるでしょう。数学沼にハマってもらいます。折角長く通うと共に、戦える頭が育っているので、是非能力を駆使して楽しめる数学をしてゆきましょう。
2022.03.29 01:00模試に向けた下準備。新5年生は、初めての4教科のテストに向けて準備を進めます。今日は、学習会の扱いで、どのレベルまで算数に取り組み、仕上げたらいいかの話をしてゆきました。わざとあけておいたページがありますが、そこは余力があれば取り組んでもらいたいと思い、テスト対策用にあけていたページです。試験範囲に書かれてなくとも、満点を狙うならやるべき問題。また、分かる問題と分からない問題に印を入れながら解き進める方法も教えてゆきました。これ、中途半端にできる子ほど面白いくらいにサボりますが、トップ層の子たちは必ずやってます。もし成績が上がらないなら、丸つけ、解き方の確認、解き直しがおろそかになっているのです。まあ、それでもまだ完全にその意味を理解して全員がそれをやれるようになるには時...
2022.03.29 01:00ゆるやかなつながり。私は基本的に、うちに通う子はみんな性格が良く、よく挨拶もし、どこに行っても恥ずかしくない良い子がそろってると本当に思っていますし、それは勉強ができることと同様かそれ以上に価値があることだと思ってます。だから、もっとお互いを知れば、もっと交流してみれば、シナジーが望めると思ってます。こんなにいい人だったんだなって気づくことがいっぱいあると思うからです。基本的に、そう思ってます。今日は、こっそり別の作業しながら生徒の様子を見てましたら、ある子が別の子に初めて話しかけてまして、新しい交流を生もうとしていました。ああ、こうできるから、この子はこの数年でこんなに伸びたんだな、と納得しました。興味関心が、地歴の授業の中で完全に開花しましたからね。みんな本当にいい子...
2022.03.29 01:00中学に向けて。新中1は、今日は社会と国語も実施しました。社会は、世界地理のための暗記事項の確認です。地理を学ぶためには、地名、地形の暗記が必須であり、そこに気候や文化、歴史、宗教などの内容をのせて骨格を作ってゆくのが基本で、特に地名や地形、気候の重要性は、うちで社会科を学んできた子は深く理解しているでしょう。苦労もなしに得られるものはなく、ここは一気に固めておきたいところ。部活なんかが始まったらこちらから指示出しできることもますます減ってきますから、余力ある今のうちに潤沢に情報を浴びせ、血肉として欲しいのです。いや、骨格を形成してほしいのです。また、国語は序盤でつまずきがちな文節と単語を徹底的に。気をつけているつもりでもなかなか正確にできない領域。何なら上の学年の子...
2022.03.28 01:00春休みへの期待。長期休みは、平日にはゆっくり伝えられないことも伝えられる絶好の機会です。それゆえ、私自身も特別な思いで指導を行っています。特にテコ入れしたいのは、新5年、新中1、新中2の学年です。受験期、ではないように思われますが、実際この時期の学習習慣形成は結構その後にも影響を与えるので重要なのです。とりわけ、新小5と新中2は、これから大きく変化を遂げて実際に成果をあげ始めなければならない学年です。まだやるべきことが多くない今のうちに、きちんと分からないことを詰めるような学習法が確立しなければなりません。個別に取り出して指導してみますと、やはりまだ分からないところをそのままにして試験に臨んでいる子もおり、詰めの甘さが散見されます。教えればすぐにできるようになることか...
2022.03.27 01:00降べきの順からの因数分解。新高1は、因数分解も大詰め。最も難関な因数分解のうちの一つを攻略してゆきました。やっぱ気持ちの問題ってのもあると思いますが、今年の新高1は、結果ガツガツ突破してくる子が多くて面白いです。まあ、半数以上はここで卒業するので高校生になってから見る子はほんのわずかとなりますが、最後の引導を渡している感じです。来週は英語も後置修飾の復習をがっつり決めて、最後の仕上げにかかります。最後の瞬間まで学び抜きましょう。