春休みへの期待。

長期休みは、平日にはゆっくり
伝えられないことも伝えられる
絶好の機会です。

それゆえ、私自身も特別な思いで
指導を行っています。

特にテコ入れしたいのは、
新5年、新中1、新中2の学年です。
受験期、ではないように思われますが、
実際この時期の学習習慣形成は
結構その後にも影響を与えるので
重要なのです。

とりわけ、新小5と新中2は、
これから大きく変化を遂げて
実際に成果をあげ始めなければ
ならない学年です。
まだやるべきことが多くない
今のうちに、きちんと分からないことを
詰めるような学習法が
確立しなければなりません。

個別に取り出して指導してみますと、
やはりまだ分からないところを
そのままにして試験に
臨んでいる子もおり、詰めの甘さが
散見されます。

教えればすぐにできるように
なることからも、やはり個々の
能力よりも取り組みに
フォーカスすべきだと
確認しています。

ほんの5分喋っただけで
できるようになるなら、
自分で30分も調べれば
自己解決は可能でしょう。

分からないことに向き合う時間が、
圧倒的に足りてないのです。
これが、成績中位にいる
子たちの根本的な課題です。

中学生は、
4月からは、理科や社会も毎週簡単な
ミニテストをやってゆこうかと
計画しています。

とにかく細かくテストをする。
一回3問でもいい、とにかく
細かくテストをする。

それによって、毎週の学習の
成果を図ります。

習ってないところも教科書で
予習してもらい、ミニテストをします。
とにかくがんがんやる。
今年はそれを試します。

今年もまた少しずつ
マイナーチェンジして、
より良い方法を模索します。

私が教えることよりもむしろ、
子どもたちが自発的に教科書を読み、
理解する動きにフォーカスするために。

今年は教科書を読ませます。
じっくりと。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ