2018.04.02 14:25詰めの1週間。新中2は、私立生も附属生も春講座前半はよく過去の復習を回れ、分からないところの解決や理由の確認に努められたと思います。私立生では主に数式の利用の問題について、附属生では英語と数学の基本事項について。最後の1週間に何をしていくかの方針を生徒たちと共有しました。「詰めは、いっぱい解くこと以外にない。ラストは理科と社会だ。いいか、いっぱい解いて、全部解けるまで、全部覚えるまで解く。量以外に求めるものはない。無駄に解く。いつ解いても決まった答えが頭から出てくるまで完璧に覚えること。最後の目標は共有された?スピード上げればまだ3周か4周はいけるよ。もう十分に理解するまで説明もしたし、しっくりきたと思う。こんなペラッペラの問題集くらい完璧にやり通してみよう。」特に...
2017.05.27 14:04理科実験「人力湯沸かし」今月の理科実験のテーマは「エネルギー変換」。運動エネルギーを摩擦を通じて熱エネルギーに変換し、水にカロリーを与えて沸騰させるというものでした。摩擦を何往復かしては、金属部分の温度の上がり方を確認し、「なんか少し温まってきた!」「俺の、熱い!もうちょっとかな?」などと、熱心に紐を引いてました。しかし、摩擦スピードが遅かったのか、序盤はなかなか沸騰せずに、なかなか苦労を強いられていたようでしたが、とりあえずしっかり沸騰して湯が飛び出すのを確認でき、実験は成功に終わりました^^
2017.03.18 14:06理科実験「虹をつかまえよう!」 本日の理科実験は分光器制作。今日も楽しく実験することができました。夕方からは雨模様でしたが、午前中は光がさすタイミングが何回もあり、しっかり観察することができました。 今日も1年生の子にご参加いただいていましたが、私が切る作業などをお手伝いして一番に完成しまして、すぐに塾の外へ飛び出してじーっと虹色を観察していました。それからも、また一人で飛び出していっては眺めて戻って来て、「あれ?いない?」と思ったらもう扉の前にいて、分光器越しに光を眺めているのでした。こんなに楽しんでくれると、企画した私も嬉しいです笑。 子どもたちに、虹は何色に見えたのでしょうか? そのあと午後の小学生の授業では、「日本人は、虹が7色だと知っているから、7色に見えるんだ。」...
2017.02.25 13:52理科工作「ビニールわらじを作ろう」 本日は、4年生3名、1年生1名と一緒に「ビニールわらじ」を作りました。この講座は3年前にも実施したことがありました。その時は小学校1年生の子一人の参加で、二人でじーっとわらじを編み続けるという時間を過ごしました(すごい集中力でした笑)。完成して実際に足に装着してみたときの笑顔が今でも忘れられず、今回3年越しに再度この工作を復活させました。 本日は、ヒモをもとにした位相の問題を、ヒモに親しむためのクイズとして出題しました。早稲田実業中の過去問です。そんなに難しくなかったのですが、頭の中でヒモがぐちゃぐちゃになって分からなくなる子もいて、具体的に絵を描いて少しずつヒモを操作しながらなんとかクイズを解きあげました。 そのあと、ビニールわらじを編み始めま...
2016.10.29 14:34ビスマス結晶を作りました。 本日の理科実験は、ビスマス結晶を作成しました。今日用意した材料は以下の通りです。 【材料】・ビスマスチップ 3kg 18000円程度(3名分)・ステンレス製の容器×2・網・ガスコンロ・火ばさみ・軍手 とまあこれくらいだったでしょうか? さて、実験の方法です。 【方法】1 ガスコンロの上に網を置いて2 容器の中にビスマスチップ投入3 火にかけてドロドロに4 ドロドロになったら火を消して放置5 ある程度固まったら火ばさみで取り出す・・・以上! ある程度固まった時点で別の容器に移し替える方法の方が様々な色に変化するということですが、今日は小学生が多かったので、やけどの危険も考慮してそのまま取り出す方法で行いました。思ったよりも簡単に出来ました。私も初め...
2016.09.24 13:42理科実験「気化爆発」 久々に低学年の子の参加があり、私は張り切っていました。”見学だけで”ということでしたが、当然それだけでは終わりません。圧電素子の取り出し以外の全行程をやってもらいました! フィルムケースに穴を開けるところから難しかったです。力がまだそんなにないですし、指に画鋲が刺さりそうで危なっかしい・・・でも、ちょっと刺さったくらいでは死なないということで、片方はお姉ちゃんがやってくれましたが、なんとか画鋲で目印の穴を空けられました。 次は、フィルムケースに釘を刺し込む作業。これも難しい。釘を固定しながら刺す方法を教え、まあこれは危なかったので、私が釘を支えながら組み立てました。 そして、圧電素子の配線。ワニ口クリップを接続して、電流のチェックを行いました。釘と...
2016.09.16 14:37理科実験講座に対する私の考え。 紅人会が理科実験講座を初めて行ったのは、2年目のことです。まだ参加したいという生徒が数名しかおらず、参加人数1名で実施したこともありました。わらじを編んでみるという謎講座も行いましたし(そもそも理科実験ではないですね・・)、いろいろぶっ壊してみる実験も行いました(壊れたパソコンをぶっ壊して、中身を取り出すという派手な実験でした)。 実験っていうのは、やってみたいと思う気持ちが大切です。そもそも理科実験って材料費以外のお値段を頂いたことがこれまでなく、それゆえに”私がやりたい”実験を優先して行ってきました。だから、誰より代表が楽しんじゃうという、そんなスタイルで実験をしてきたんです。失敗することももちろんありましたが、そのあたりはおとがめなきように・...
2016.07.07 14:24半田付けの初体験。小学4年生の理科実験を通常授業で行うのは、1学期が最後となります。 特に意味が分かり難い物理学の領域において、小4〜小6までの一連の実験を経験していく、その意味で通常授業に理科を導入してきました。 彼らは、光・電池・磁力について相当な知識をつけ、実験をしている最中も、「これだったらどうなるかな?ここを変えたらどうなるかな?」と実に興味津々に取り組んでくれており、特にこの学年でテーマにしていた電気と磁力の領域はどっぷりと浸りきって楽しいだけじゃなく、その領域を解いていく耐性がしっかり作られたことでしょう。 ちなみに、2学期も実験は土曜日の時間を使って継続していきます。2学期は化学の領域の実験を小5〜中3までの範囲の中で実施していこうと思っています。 興味...
2016.06.25 13:47だいたいでいい、まずはやりきること。今月は、ピンホールカメラを作りました。 ぶつくさ作ってる最中には言ってましたが、いざ完成してみたら大喜びで外へ飛び出して超楽しんでました。 「すごい!ただのトレーシングペーパーだけじゃ何も映らないのに、小さい穴開けたら逆に景色が見えるなんて!なんでだろう!?」 「先生は、知らん。」 「先生がまた嘘ついてる・・・」 「・・・フフ。」 あれこれ言う前にやってみたら良いです。 やってみて、やりきってみたら、次があるものなのです。