理科実験「気化爆発」

 久々に低学年の子の参加があり、私は張り切っていました。”見学だけで”ということでしたが、当然それだけでは終わりません。圧電素子の取り出し以外の全行程をやってもらいました!

 

 フィルムケースに穴を開けるところから難しかったです。力がまだそんなにないですし、指に画鋲が刺さりそうで危なっかしい・・・でも、ちょっと刺さったくらいでは死なないということで、片方はお姉ちゃんがやってくれましたが、なんとか画鋲で目印の穴を空けられました。

 次は、フィルムケースに釘を刺し込む作業。これも難しい。釘を固定しながら刺す方法を教え、まあこれは危なかったので、私が釘を支えながら組み立てました。

 そして、圧電素子の配線。ワニ口クリップを接続して、電流のチェックを行いました。釘と釘の間を電子が飛んでいます。初めて見る光景だったでしょう。今回は絶縁テープをしっかりと巻いてからチェックを行ったので、感電をすることがなかったのですが、この電気が体に流れてくると感電をするという話をしました。

 瞬間接着剤で釘を固定し、いよいよ野外実験です。低学年の子も恐る恐る爆弾の装置をカチッとやり、フィルムケースを吹っ飛ばすことができました。天候にも恵まれ、いい実験となりました。

 

 次回実験は、ビスマス結晶です。結晶は実際は5〜6年向きかな?と思っていますが、いろんな子のご参加をお待ちしています。代表

 


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