2019.11.30 01:00消去算に慣れる。新しい形式の問題でしたので、慣れるのにやや時間がかかりましたがたくさんの問題を短い時間で処理できるようになり、いい感じの仕上がりになりました。特に難しかったのは置き換えを要する代入算でしたが、易し目な問題からコツを掴んでゆき、かなり捌けてきましたね。数直線の問題もそうでしたが、比べ方を考えるという点で重要な問題の一つです。来年はまたこれを利用した問題を積み上げてゆきますから、丁寧に一つずつ今の内容を身につけていって欲しいと思います。
2019.11.30 01:00作図法の学習。中学1年は、コンパスによる作図法の学習を進めています。本日は円と対称な図形がテーマとなっていました。時間中コンパスをいじりっぱなしでこれは算数なのか?というくらいの時間ですが、本気で学ぶと図形の本質がよく見える、例えば難問などを解くときに見えなかった線を見て補助線を引いたりと根本的な理解と認識が育ちます。この単元は、簡単なように見えて手を抜きたくなく、しっかり経験を積ませてゆきたい領域なのです。
2019.11.29 01:00第一次世界大戦。本日6年生たちは第一次世界大戦を学び進めました。この領域は、どこまで、何を話してゆくかということが難しく、過去問と照らし合わせながらこれは必要とか、本質的な理解のためにあれが必要とか、資料を作る作り手としての私の感覚も大きく反映された授業内容となっています。基本教材として予習シリーズも渡しているのですが、やはり授業が完全に思い出せるように、私の語り口調で書いた資料も生徒たちに渡しているのです。第一次大戦時は日本は大いに利益を得るわけですが、戦後は極端な不景気を経験します。その時代の急激な動きを追体験しながら、悪しき歴史が繰り返さないように、学び進めて欲しいと思います。
2019.11.29 01:00割り算のテクニック。小4は、割り算のテクニックその1を今週学習してゆきました。ゆくゆくは約分の感覚と被せてゆく橋渡しとなるテクニックなので、完璧に計算できたらよいなと思います。割り算におけるあまりの処理は、4年の0がたくさんある割り算から始まり、小数の計算に応用され、倍数や約数にも応用され‥と、用途がこれからどんどん増えてきます。同時に、確かめ算を使った割り算の構造的な理解は重要度がかなり高まってきます。少しずつ、確実にあゆみは進んでいます。
2019.11.28 01:00難問へのチャレンジ。小テストを3は相変わらず小2のテキストを進めています。従来のテキストも終えて、また次の難易度の問題集に挑んでいるのですが、これが難しいのです。自分が持っている知識で解けるはずなのに、上手くいかない苛立ちを覚えながら取り組みます。しかし、整理法を少し教えるとそれだけか‥と言って解法を自分で編み出すに至ります。難問には一定の整理がいるということを学んでもらえたらいいなと思い、3年で取り組む最終の教材として今の教材を選んでいます。今の小3は、みんな熱心で来年度学年が上がった時がまた楽しみです。
2019.11.28 01:00お互いを高め合う関係の重要性。お友達同士で塾通いすることは、私はあまり推奨をしていません。よく作用すれば相乗効果的に学んでくれるものなのですが、時にお互いに成績を下げ合うようなつまらない関係にもなりがちです。ただの仲良しというだけで、ただそれだけの理由で一緒に通うと微妙な結果になりがちなのです。今の中1も、競い合っていたのは違う学校同士であるとか、それまではそんなに親しくはしていなかったとか、そんな関係の子たちでした。中2も競っていたのは別々の学校の子たちでした。馴れ合いでお互いを高め合うことは絶対にできません。そして、自分が相手により良い影響を与えようという意識があるからこそ本当の友情であると言えるということを真に理解してほしいと思います。自分が、自分こそが努力して周囲によい影響...
2019.11.28 01:00証明の連打。中2は、証明連打に入りました。とにかくさまざまなタイプの証明に触れ、力をつけてゆこうと。これからこの単元を終えるとこの子たちは場合の数と確率に入ってゆきますが、はっきり言ってそこは私が指導するまでもない領域ですし、習った後小テストをしながら習得させるくらいで十分だと判断をしています。それよりも、幾何領域です。ここは、本当に特訓をし続けないと力がついてゆかないので、この領域を叩き続けることでこの子たちの幾何の能力を一層向上させてゆこうと楽しみにしています。実力があればこそのカリキュラムです。最難関に挑みましょう。
2019.11.27 01:00総合型の小テスト。計算、方程式、関数、図形。中学生は毎週この形式の小テストを二回ずつ受けています。私が子どもたちの実力を見て、おそらくここまではできるだろうという問題と、これはスキルとして習得してもらいたい問題をセットにして出題しています。力はこなせばこなすほどついてゆくのが分かります。授業時間の30分ほどを使うのでかなり長い時間ではありますが、しかし効果はしっかり出ています。できなかったタイプのものはしつこく出題もします。それ故、どれだけ復習できているかも出来を見ていると判断することができます。力をつけるための近道は、小テストの確実な解き直しです。いろんなテクニックを正確に習得してゆきたいですね。
2019.11.27 01:00読むための知識。小学生4年は、今小テストで慣用句を学習しています。慣用句は、言葉への想像力を養います。様子や動作から心情を読み取るといった物語文の読解の強化にもなるため、一つ一つの慣用句を味わうというのは是非とも一週間の中で大切にして欲しい時間でもあります。また、漢字もそうですし、授業中に説明する知識事項もそうです。説明があった問題を自宅で解き直す課題を出しているのも、言葉の知識の振り返りを行い、ボキャブラリーを増やしてもらうことが、力になると確信しているからです。英語と同様に、国語の読解は技術もそうですが、知識もとても重要になります。子どもたちは解説を受けることでその言葉の知識をも補完しているのです。意味があって色々な指導が、時間が、課題が構築されています。一つ一つ...
2019.11.27 01:00学年1位。期末の結果が少しずつ返却されているようです。今日は中学生のある子が開口一番、「社会がめっちゃできました」と。学年1位だったといいます。その子は教科ごとの実力にムラがなく、小学生の時は一番遅い入塾だったので、国語以外はほとんど最下位からスタートしていましたが、よく自習にも来て質問にも来てくれる子でした。今でも分からないところはすぐさま質問に来て解決してくれており、地に足のついた学習ができる子です。このままいけば順当に西高には合格してしまうでしょう。とりあえず目指すは、学年トップ10入りと学年1位の教科を増やすことです。根本的なことですが、まず授業をちゃんと聞いていること、その場その場で解決をしていること、これに尽きると思います。最近公立中の子は調子の良い...
2019.11.26 01:00残り2単元。小6は残り2単元で算数の全ての課程を終え、いよいよ過去問演習が始まります。附属小のテストが廃止されたのでスムーズにカリキュラムを終えることができるようになったのが非常に大きいですね。毎年テストがあるたびに授業を止めていましたので…来年度以降も12月初頭には全て終わる見込みです。もうこの時期になるとほとんど過去の内容との組み合わせでしかないのでかなりスムーズに学習が進んでゆきます。今日授業という授業やってないよね、というくらいにあまり骨のない内容で、しかしそれはこの子たちの成長の表れでもありました。これから、4年から積み重ねてきた総合的な復習もスタートしてゆきます、いよいよ大詰めです。
2019.11.23 01:00中3の最終教材の到着。今年は中3は理社は必勝セレクトを導入してみました。https://www.nihonkyouzai.jp/kyozai/list/531一問一答と入試の過去問がバランスよく配置されており、最終の演習に丁度よさそうでかつ子どもたちの実力にも合っていそうでした。分厚さも、これから高校入試までに繋いでいくにあたってバランスがよいものでした。数学、国語、英語もテキストが揃い、もう何も事欠かないよい教材がそろいました。あとは、どんどん進んでゆくのみです。