2016.07.30 13:28週末のご褒美に・・ 今年の夏期講習のクール目が終わりました。生徒の前ではかなり元気なのですが、一人になった瞬間にドスンとくるものです。 小学生たちの元気さね・・笑 さて、本日は夕方から懐かしい子が来塾してくれました。 昨年度、広島へ進学した女の子です。 入塾時は結構おとなしくて人見知りだったように思いましたが、高校へ行って少し垢抜けた感じでした。広島っていう土地柄もあるのかもしれません。 つい二日前くらいにこの子の話題で盛り上がっていたところでしたので、突然の来塾はとても嬉しいものでした。 ありがとう、また遊びにおいでね^^!
2016.07.29 14:43悔しいから学ぶ、夏休み中学生の演習。中学生の授業に、「演習」という時間をもうけたのは今年が初めてです。 既存の問題集は、やや難しめの問題集にしました。なので、授業中扱いきれない応用問題が幾つかあって、これをなんとか全部解いて問題集をコンプリートしたい、そういう想いで演習の時間を作りました。 普段ニコニコしながら問題を解いている子が、「もう!答えがおかしくなる!!!」と、すごい苛立っています。この子、自分ができると思うことができないとこうやって苛立つ場面が見られますが、ああ、成長しているんだな、とそういう瞬間にこそ思ったりもします。 この子は、通塾5年目。 幼い時からずっと変わりません。先日、中1にライバル関係にあるいい生徒がいるという話題を出しましたが、中2にもいます。この子と、もう一人...
2016.07.29 13:49「もっと授業長かったらいいのに・・・」このセリフ、どこかで聞き覚えがあります。 そう、ちょうど10ヶ月前くらいだったでしょうか・・ 「先生、授業短すぎ!もっと長くやりたいです!物足りない!」 「他の授業もあるから、ちょっと無理。笑」 思い出したのは、午後にその子のお兄さんの授業を行っているときのことでした。 兄妹から全く同じセリフを聞くとは、血は争えないな・・と思います。性質は微妙に違っているんですけど、本質的なところは似ているなぁと微笑ましく思います。 今日は、小4理科は昆虫。虫の誘引についての実験の説明を行い、虫の身体の仕組みを逆方向から学んでいく授業でした。足が何本とか、そんなの話しても絶対つまんないですからね・・・ 毎週テーマを読んできてもらって、ゼミ形式。滞ったら図鑑...
2016.07.28 13:58気合いで集中すればいける!小6のときから仲の良い生徒がいます。残念ながら中学校は別々になってしまいましたが、今も毎週塾で会っては当時と変わらない様子でコミュニケーションをとる彼らにほっこりします。 「もう塾の時間終わっちゃうな・・・でも、あと何ページかしかない、どうしようかな・・」 「気合いで集中すればいけるよ!これくらい実は一気にやれば5分くらいで終わるくらいの量だよ、さっきみたいにやったら絶対いける!」 この子の早め早めにやっておこうという感覚は、学校の課題も多い、塾の課題も必要十分にある、そんな状況下でいかに自由な時間を生み出すかという慌ただしさの中から生まれたのものです。 理解は丁寧に、処理は素早く。 体に染み付いたその性質の中で、見直しの時間の長さや、確認の時間の長さ...
2016.07.26 14:06数学が楽しい!!! 「数学だったら何時間だってやっていたい。あと、理科も大好き。理数系だったら誰にも負けませんよ!」 ここまで徹底した理系なタイプの生徒が一つの学年に集まることも珍しいです。中1はなぜかこういう生徒が多くて、とりあえず疲れたら休憩に数学を・・・というくらいの数学好きなのです。 今日もずっと入試の過去問を解きながら、私は彼らにアドバイスも解説もできませんでした。彼らが嫌がりそうだからです。「教えてください」とか、「ヒントください」とか、そういう言葉を言いたくないんでしょう。 教えてもらうのが心底嫌なのに通うのには、幾つかの意味があるのだと考えています。 一つは、解けないプレッシャーの中で、いつ分からなくても大丈夫な後ろ盾があること。一つは、解けた後の別解解...
2016.07.25 14:48学習の体力。何時間学習をしても、全く変化がないそういう生徒は結構います。 疲れたとか疲れてないとかじゃなくて、何らかのコンプリート癖があるというか、一個一個に新鮮さを感じて解いているというか。 まっさらな教材を前に、ど〜んと座って「はい、教えて下さい!」っていう子の集中力は等しく乏しいです。 説明受けている最中もめまぐるしく思考し、自身で演習をするときにも、分からないことがあれば参照すべきものが何かを知っている。繰り返してやってみるべきことが何かを知っている。 学習の体力とは何か、それを身につけるためにするべきことは何か。しっかり理解できるように指導をします。 このセットが揃うように、指導は行われます。 学習の体力は、いたずらに長時間学習をさせても身につくことはほ...
2016.07.21 14:25さすが重鎮・・昨日課題テストで公立の子と私立の子が並んでいたという話をしました。 結局どうなったか・・・ それは、私立の子の圧勝で終わりました。相当やり込んできているのがわかる、意地の首位キープを見せました。 そうでないと困ると思う反面、ホッとしたところもありました。 次回テストは8月2週目。範囲は、理科は化学中2分野。社会は地理(ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニア)。英語は中学英文法レッスン1〜5。数学は完成の演習A全範囲です。
2016.07.20 14:32中1方程式総合テスト。中1の方程式立式能力がインフレしているので、既存の与えている問題集では歯ごたえがなさすぎて、結局私が全て作成してテストを実施しました。 最初の10問は初級(公立中レベル)。次の5問は中級(全国中堅私立レベル)。最後の5問は難関(全国難関私立レベル)。 これを意識したテストを作成しました。面白い問題を探し、過去問をリライトしたものもありましたが・・ この学年の数学好きがすごくよく分かりました。テストが終わってからすぐ丸付けに移らずにわざと休憩をとりましたが、お互いの解答を見合わせて「これがこうだから、あれがああだから・・・」と様々に議論をしていました。お互いを同レベルか、それ以上かと思っている良いライバル関係にある子たちなので、いいメンバーに恵まれたな、...
2016.07.20 13:46ついに私立生をとらえる。 課題テスト第3回。ついに公立の生徒が一教科、私立生の1位に勝つことができました。 現在、英語は2点差で負け、理科は2点差で勝っていることから、二人とも同じ点数なのです。 彼は思い立ち、私に言いました。 「先生、このテスト明日みんな受けるんですよね?明日はサッカー7時からなので、サッカーの前に塾に来てテストを受けてもいいですか?」 「As you like.」 本気で勝ちに来てるなこれは・・・と私は確信しました。現在同点なので、残り一教科の社会で一点でも勝てば、自信につながるとすら思って踏み台にしようとしているのがありありと分かりました。ここまでのメンタルの強さを持っていたとは・・ 夏の講座が一層楽しみになりました。
2016.07.19 15:36宿題忘れ。課題の忘れについては、厳しくするようにしています。小学校4年生以上は特に。中学生にはもっと。 今日、社会の課題をやってない者がいました。 「君がね、できるようになったような感じになっていることはよく承知している。テストをやっても8割9割普通に取れるだろうよ。でもね、今すごく分かっていたとして、1年後も同じように知識を保てるほど身についてるの?今分かることと、”どれくらい身についたか”って話は全く別問題なんだよ。宿題ってのは分かることを何度か繰り返してもらって、忘れる確率を下げるためにやるものがほとんどだ。 いつ見ても解ける問題もたくさん出てくるだろう。しかし、それと同じくらい君たちは日々新しいことを習い続けている。中学内容くらい即解即答できずに、高校内...
2016.07.19 15:14懐かしい写真。引っ越して東京へ行っていた生徒が佐賀に戻ってくるということで、再度おまかせいただけることになり、何となく懐かしくなって過去の写真を漁っていました。 このメンバーは、塾ではすでに重鎮メンバーであり、私の初期の頃からの想いとか、塾の歴史とかを全て知っている世代です。 毎年毎年あれがいいんじゃないかと試しては、こうじゃない、そうじゃないと修正し、やっと今みたいな形を作ってきました。 当初は授業についてこられない生徒が多く、教材も易しめになりがちでしたが、昨今は生徒の実力も再度高ぶりを見せており、もともと使っていた教材に戻りつつあります。 「授業だけじゃ時間が足りない。頑張れるなら予習をしてきてもらいたい。そうやったらレベルを上げていける。そうやれる?できる...
2016.07.18 12:48川上ゼミ。大学時代のゼミのメンバーが、後輩の結婚式を機に再会しました。 みんなが考えてみんなで向上していくことの大切さ、人と人とのつながりの大切さ、たくさんのイタズラや遊び、ジョークーいろんなことを教えてくれた先輩や後輩です。 佐賀大学文化教育学部学校教育課程教育学選修。 入学当初は不本意で仕方なく、やさぐれてすらいましたが、今思えばこの学科で、このメンバーに恵まれていたから今の私が形成されているんだと思います。 今思えば、修論も川上先生に指導を受けたかった・・と、半ば後悔の念もありますが、後の祭りです。どうしてもあの頃は都心に出てみたい気持ちを抑えることができませんでした。 私は先輩や後輩とは違う道を歩みました。しかし、思ったよりもずっと考えていることが似てい...