2018.02.07 15:05センスが良い。今日行った表面積問題は結構苦労するだろうと思って用意をしていましたが、思いの外するすると解いてしまっている生徒さんが多くて驚きました。センスが良いというのは、以前学んだことの活かし方が上手いという意味でのことです。4年のテキストだとしても、誰も馬鹿にしません。全国の4年生は解いている、という気持ちと、今自分が持っている思考力で考えられるはずだという意識と、実際ぶつかってみると結構難しくやり甲斐がある、というそういう気持ちのセットが、子どもたちにはあります。3週間後には、5年上教材に入ります。4年の上下の教材レベルを綺麗に解き上げてきた子たちなので、ここまでくれば難なく5年カリキュラムを回していけるでしょう。
2018.02.02 14:27公立に向けて。今日で、私立の後期試験及び、県外私立の受験が終了しました。特に今回が志望度の高かった県外私立の子も、ずっとネックだった英語や社会、理科などで普段より得点をできた自覚があったようで、この様子ならば不合格はないかな?といったところです。直前英語をバー!っと詰めていったので、英語科の基本スペックも上がって来て、一般選抜に向けて一皮むけたように思います。さて、あとは公立入試を残すのみとなりました。ラストの指示出しも終え、あとは迷わず最後まで駆け抜けるのみです。前進し続けましょう。
2018.01.30 15:34壊滅することわざ、慣用句・・・5年生の学年は、ことわざや慣用句について確かにあまり重視してこなかったことはありますが、この辺りが穴ぼこになっていて、ほとんど出来ていない生徒さんの方が多かったことに唖然とし、急ピッチで知識を埋めていく必要があるように思いました。「木で”手”をくくる」「”首”を折る」「飼い犬に”鼻”を噛まれる」物騒で痛々しいようなことわざが並ぶ中、一番面白かったのは、やはり「二の”腕”を踏む」でしょうか・・痛そう・・・。笑比較的国語力もついてきたと思っていたので完全に油断をしていました。附属生たちも、”ここあんま好きじゃない”とかいって完全に軽視していたようで、全体的にもっと普通な常識的な知識を増やしていく必要性があることを感じました。ということで、2月〜3月にかけて...
2018.01.30 15:10「国語は意外に楽しい」6年生たちは、相変わらず毎週20ページずつ国語の文章題を解き続けています。数ある課題の中でも最も時間がかかるようにこれを設計しており、生徒たちもかなり時間をかけて取り組んでいるようでした。これだけ国語をやっていると、結構大変じゃないかな?とも思いましたが、「意外に楽しい」という驚きの一言が返ってきました。読むということ、新しい文章と出会うということ、そういったことを楽しめている姿に、私は結構感動していました。国語の力を今鍛え続けているのは、中学にあがった時に、おそらくはあらゆる文章を読んで考えていく時に多方面、他教科において効果を発揮すると期待しているからです。中学に上がると物理的に国語の読解に割ける時間、割こうとする時間は減少傾向が生じてきますが、読...
2018.01.29 14:20詰めが甘い。小学4年生国語科は、1冊終わり、残りの1冊を捌きにかかっています。その最中に、私から色々と突っ込まれます。ー「君、その解答絶対に正しいって言える?言えるとすればその理由がしっかりと説明できなければいけない。」私は常に全ての問題に解答の根拠を丁寧に説明をすることを心掛けています。その学年に分かる言葉によって、です。生徒たちにもしっかりと説明を試みてもらいます。よく授業中は考えて発表してくれています。何故なのか?を突き詰めていくときや、どう正しいのか?を突き詰めていくときには相応の視点が必要になります。ものを考えるときに、まず何を考え、次に何を考え・・・という段取りのようなものです。「もう一回考えてみる。さっきこれと迷ってたんですよね〜。・・・あ、これ違う...
2018.01.27 15:35中3生の要求。明日はお休みなので、何を解いておいたらいいですか?という質問が今日来塾していた生徒たちのそれぞれから出てきていました。多分直前期なので、問題集を持っていて色々自分で取り組み続けていますが、指針がほしいということだったのでしょう。生徒の求めるものは様々なので、全員指示が異なってきます。ある生徒は、自前で問題集を持っていたので、その問題集を片っ端から80ページほど読んで、優先順位をつけて取り組んでおいてもらいたい問題を指示しました。難問集でしたので、解かなくて良い(知識がないと解けない)問題と解くべき問題と、当たっておいて欲しい問題の3つに分けて指示を行いました。ある生徒は、特に英語で苦手な部分があり、その領域に特化した形で、手持ちのテキストと過去問の中で...
2018.01.27 14:25英単語を覚えてみる。ただ読んで、発音して楽しかった世界から一段飛躍して、今日は少しだけ英単語を覚えて書いてみるトレーニングに入った中学入門講座の生徒たち。初回はやっぱり”意外に書けない”という生徒さんの方が多かったようです。覚えていて、書けると思っていてもいざ真っ新な紙に書いていくとなると最初の方は苦戦するものですよね。単語を適度に区切りながら、パーツごとに覚えていくように初期の英単語の覚え方指導を大切にし、音の組み合わせとアルファベットの並びの対応関係に注意を向けながら、今日はとりあえず24単語を学習しました。短母音と長母音の発音に気をつけながら書けるものを中心に選び、基本的なスペリングのコツを指導しています。今年は例年では最もスローペースな英語科の立ち上がりです。文法...
2018.01.26 15:54中学受験歴史教材の所感。地理の教材は、はっきり予習シリーズがかなりよかったと言えました。5年生は4年下〜5年上と標準教材を併用していくことによって、指導者としても心地の良い授業をできたと思いましたし、生徒たちにもかなり好評だったことは事実です。しかも、授業時間があまって余計なことを指導したり、小テストに時間を割くことができたりなど、来年もこの形を試してみようと思えました。しかし、予習シリーズ歴史は密度が高すぎて、現6年生には消化不良となる領域が出てきて飛ばしながらやった領域もありました。この子たちも歴史はかなり好きだったのですが。これは、指導として最適ではなく、次年度の現5年生については教材の見直しが必要であると思いました。そこで、ずいぶん眠っていましたが、合格自在を活用して...
2018.01.26 14:55教材の断捨離。本棚が満パンでキャパオーバーしていましたので、古いもの、もう使わないだろうというものを片っ端から処分の準備をしています。結構どんどん積ん読していくようにためていくタイプではありますが、一度いらないと思えば容赦なく捨てまくる性格なのです・・・。今日から2週間、教材は次々と縛られてゆきますので、何か欲しい教材があったら言ってください。
2018.01.26 14:41モーダルシフト。地理において、モーダルシフトとは、環境コストのかかるトラック輸送の一部を鉄道や船に変えてゆく取り組みです。今日の小学生の地理の授業のテーマはまさにこのmodal shiftなのでした。各輸送手段の利点と欠点についてまとめ、輸送に関連する環境問題に対する全体的な取り組みについて考えてゆきました。同時に、鉄道や高速道路の名称がバーっと並べられており、その名称の由来とか、それぞれにまつわるエピソードなどを話していたのですが、とてもじゃないけど50分では語り切ることができず、次回に持ち越しとなりました。「田舎に新幹線や高速が開通することは利点となるか否か?」みたいなテーマについてもぜひ語りたいテーマであって、人の行動原理について深めて考えられると良いなと思って...