2019.12.29 01:00一週間前の心得。来週は、小学6年生は私立入試を迎えます。本日は年内の最後の授業でした。点数が足りている子たちは順当に合格してゆくと思いますが、問題は点数がギリギリとか、足りていない子です。過去問の使い方ですが、成穎などは特に、算数ならば大問1と2、簡単ならば3くらいまでを徹底的に何度も解いて、満点を取れる力を身につけてください。3年分も解けば、基本的に必要な計算力とかはつきます。間違えてはならない基本問題を間違わなければ、配点の都合上合格点に届くようになっています。成穎は、うけた人数の半分ほどは落ちます。佐賀県であってもそうなのです。うちから受けた子はこれまで一人も落ちていませんが、それでも、半数は落ちる試験です。私から先の指示を受けた子はその演習を優先させてください...
2019.12.29 01:00見えているのに見えないもの。本日の中2の証明問題は、見えているのに見えない、単純なのに発見し難い、そのような証明問題を扱いました。最後の一条件を示せない、合同条件は絞れているのに!こんなもどかしさと戦った問題でしたね。しかし、視点の組み合わせが全てです。そんな組み合わせがあるのか、そんな見方が必要なのか、そんなことの繰り返しの中で目が養われてゆきます。3学期も証明と図形の軽量を連打してゆきます。常に触れ、考え、深め、力をさらにつけてゆきましょう。
2019.12.28 01:00北方領土問題を深める。子どもたちは、北方領土問題についてはなんとなく聞いたことがあったようですが、それがなぜ解決し難いのか?ということについて基本的に知識がありません。本日の授業は、サンフランシスコ平和条約から話をしてゆきました。来年度はサンフランシスコ平和条約より以前に結ばれた条約についても触れ、また、日本とアメリカとの関係にも触れ、重ねてこの北方領土問題の複雑性について語ろうと思っています。小学生五年生は、この回をもって、地理の授業は終わりになります。あとは、また九州から北海道まで北上しながら復習を行い、地理の学習の締めくくりです。この一年間で、生徒たちは地理的思考の確固たる基盤を得たことでしょう。もちろん忘れてしまうことも多いかもしれませんが、どのように考えてきたか?...
2019.12.27 01:00総合テストの結果。本日は振替グループの総合テストが実施されました。今日は4年生の子がとても頑張っていまして、初めて総合テストで8割を超えました。これまでは解いていても、「あ、ここ大丈夫かな‥?」とか、「あ、そこ計算ミスしてる‥」とか、側から見ていて気になってしかたなかったのですが笑、力強い解答であり、今回は特別簡単な問題ではなかったのでまさしく本人の実力を出し切っての結果であったと思います。頑張ってきてよかったな、という結果が得られると、なんとなく嬉しいものですよね。次も頑張ろうという気持ちに転換してゆきますから。次もぜひ頑張りましょうね。
2019.12.27 01:00ギリギリの思考。小6は算数の過去問二連発。算数は、多く類題に触れておかないと苦手な領域や忘れてしまった領域でガバッと点数を持っていかれる危険性を孕むので、直前期も分厚く扱ってゆきます。そんな中、本日は複雑な速さの問題が出題されていました。何度も試行錯誤し、作図をし、間違っていた答えを修正して、「ああこれだ、間違いない…」という答えに到達し、ホッとする姿も見られました。なるほど、ギリギリの思考が子どもたちを育ててゆくのだと成長を喜ばしく思います。もう試験は来週ですね。
2019.12.27 01:00過去問との対峙。中学3年は、それぞれの志望校の過去問演習を同時進行で進めています。集中できる時間を使い、時間を測り、点数を計測してゆきます。そして、何が課題となっているのか、一つ一つを生徒たちにアドバイスをし、解決を図ってゆきます。自分が思うより点数が取れている子、思うように解答できない子、様々。しかし、点数だけ見て一喜一憂している場合ではなく、徹底的に問題を分類し、できていないところをたたきまくるしかありません。後ろを見ている場合ではないのです。常に前を見て、前進する感覚で日々の学習に挑んでほしいのです。できていないことは、これからすぐにできるようにしてゆくことができます。エネルギーの全てを賭して、それを成し遂げましょう。今必要なのは、その場に止まろうとする自分から...
2019.12.27 01:00単位変換の問題。小4は改めて単位変換の授業。単位変換は、これまでも苦手としている子が多く、これまでは小数×整数とか商が小数になる問題を扱うことができなかったので説明に制限がかかっていましたが、もう学校で小数を随分扱った後なので、説明の次元を一つあげてゆきました。勉強は、学年が上がるほど楽になります。求めたいと思う答えを、より使いやすい道具で説明することができるようになってゆくからです。単位変換は、新しい教材に移ったら当たり前にできておくべき技術です。今回の学習でより完璧に近づいてゆくとよいなと思っています。
2019.12.26 01:00等積変形を学ぶ。中学2年生は等積変形を学びました。これは一次関数の領域でもチラッと学んできた内容ですが、これから先、中学3年の関数や図形を学んでゆく上で必須テクニックとなるため、分厚く扱おうと計画している領域です。場合の数や確率の授業を削ってでも。自分が想定している以上に、図形は「動く」んです。平面や空間上をやわらかく図形が動いていく認識を持てるかどうかがとても重要で、今回は作図から学んでゆきましたが、パターン的にはさらに深く、学んでゆかなければならないでしょう。これから、面積比を学んでゆきますが、平行を利用して、つまり、高さが等しいことを利用して、より深い学びを目指して学んでゆきます。やわらかい思考を作ってゆけるよう、問題に向き合い続けてください。使いこなしてくださ...
2019.12.26 01:00小5算数総合テスト。小学5年生も総合テストが本日実施されました。平均点は70点ほどで、よく復習なされていると感じることができました。総合テスト前は、事前にここは重要!と言っていた部分を見直す姿も見られ、徐々に意識が高くなってきているように見えました。今回は授業で扱ったことのないレベルも2点問題にひそませてましたが、それでも9割を超える子が出てるくように配点調節を行い、出題をしていました。9割台は一人もいなかったので、まだまだ身についていないこともあるのかもしれないと反省をし、ますます普段の学習に対して意識を高めてもらいたいところです。というのも。近年の県内の私立の入試問題は難化傾向にあり、合格者平均点は低いながらも、求められている水準は上がってきているように思います。それ...
2019.12.25 01:00球体の公式。語呂合わせで教えられることが多い球体の公式ですが、できるだけ具体的に教える努力も欠かせません。球の表面積は円柱を利用し、球の体積は表面積と円錐を利用して考えてゆきました。正確な証明は、特に表面積の方はまだできないのですが、成り立ちに思いを馳せるのは忘れてはいけない感覚です。しかし、最後はやはり心配ある事情であったり、身の上に心配ある惨状であったり、語呂合わせも記憶に役立ちます。笑中1は、あとは断面図の応用にチャレンジしたら図形も終わりになります。うちは、資料と整理の領域は授業しないのです。ここは学校でちゃんと受けてくれば内容を理解できるからです。小テストは行いますけどね。年明けから小テストを続行しながら中2の内容に入ります。並行して、英語の疑問詞の領域...
2019.12.25 01:00小4算数総合テスト。小4は本日総合テストでした。結構気合い入っている子も多く、滑り出しも順調でした。平均点は70点くらいでした。気になるのは計算ミスです。計算ミスのなくしかたですが、普段の小テストで行われる表の問題で間違いなく全てを正解し続けることを続けるしかありません。たくさん解くから間違わなくなるのではなく、一問一問を落ち着いて処理していく習慣を身につけるのです。課題になっている計算問題集もそうなのですが、やはりバーっとこなすだけになっているとミスはなくなりません。一問一問を大切に。普段の取り組みかたを見直す良い機会となりました。
2019.12.25 01:00過去問演習に挑む。小6は、東明館の過去問を演習してゆきました。国語は比較的易しかったのですが最新の年度の算数は難化しており、一問一問が格闘でしたね。しかし、使っている基本はそんなに大差はなく、解説されてしまうとあまり大した問題ではなかった、とそういう気づきもえられたのではないかと思います。応用問題には気付きが必要で、何問も解いてみないと気づかないこともあります。よく復習を行いましょう。その学校の過去問も良いのですが、同じ問題は出題されません。新しい傾向の問題が出題されることもあるため、やはり多様な問題に触れておくべきです。もっといえば、勉強は入試のためにやっているのではありません。目の前のことを一つ一つ確実にクリアーしてゆきたいですね。