2021.12.29 01:00目標意識が明確な学び。中3の子は、数人授業後に居残りして学習してました。その子のノートには、今日の問題でできなかった内容の付箋が既に貼られていて、解決すべきテーマを見据えているのがよく分かりました。しかし。本当は、実際にはもっと過激なレベルで、自分を破壊し、創造し直すレベルでやれるはずです。もっと量を稼ぎ、認識を正してゆく努力が、もっとできるはずなのです。中3は、一回くらい自分をぶっ壊すレベルで、わけわかんないくらい努力してもいいのです。何をやっても足りない気がする、今はそんな不安定な状態の子が大半だと思います。だからこそ、もう何もかもかなぐり捨てて、向き合い、自分の変化を感じながら躍動感あふれる時間を過ごすべきです。自分の変化に立ち会うには、自分に向き合う時間を飛躍的に増...
2021.12.29 01:00最終の授業にて。今日で今年最終の授業を終えた学年がいくつか。帰り際の小学生の言葉に衝撃を受けました。「今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」"育ち"の良さは、こんなところに垣間見られます。人は、一人で生きているわけではなく、ある意味では、効率的に、ある意味では、人間的に、言葉をきちんと交わせるというのはとても重要なことだな、と。新年を前にして、この子を大切にしよう、と、心から思える瞬間があります。些細なことですが、ずっと記憶に残り続ける言葉です。人に好かれる習慣が確立している子をみると、将来安泰だなと思います。低学年の子は全員、そして、4年生の子。今年最後の笑顔と挨拶は、私の心の中に深く深く刻まれました。愛される素質は、こうやって毎年毎年蓄積を経...
2021.12.29 01:00連立方程式の小技。連立方程式は、最小公倍数が取りにくい式の組み合わせがあります。そんな時は、式同士を足したり引いたりしながら、簡単に解けるような式を作り上げてゆきます。連立方程式は、実際にはそんなに堅苦しい方法が必要なのではなく、かける、割る、足す、引く、あるいは代入するといった動きにより、文字をいかに効率的に消去するか、いかに係数を小さくするか、ここがポイントになります。そして今回は、連立方程式について、文字が3つあるのに2つしか式がない連立方程式について、解の整数比を求めたり、限られた条件の中で解の条件と組み合わせを考えるような発展問題まで扱ってゆきました。同世代では最難関な内容までもを学んだことになります。連立方程式ばかりでなく、文字式全般に関する方法に明るくなる...
2021.12.29 01:00小6理科の仕上がり。今回の模試の問題集を見ていて、今の生徒たちがどれだけ対応できるのか少々疑問に思うところがありました。きちんとわかって解かなければがんがんミスが出そうな問題構成で、家庭学習でどこまでできたかがテーマになるような感じでした。ところが、平均点は過去最高でした。こんなに理科ができたんだなあと、あるいは、こんなに努力できたのだなあと感動さえしました。自分の見えないところで、どんどん子どもは理解の範囲を拡張しています。その頼もしさを感じた一日となりました。
2021.12.28 01:00中学入試の共通テーマ。6年生は、11月から通算で30以上、算数の過去問を解きあさってきました。この学年が今までで1番たくさんの過去問を解き、とき直しをしてきました。これだけ解くと、どんな問題が多いのか?という共通点が嫌でも掴めますし、どんな基本テクニックが必須なのかも掴めてくるものです。また、問題集にはない初見問題、特に思考力系に触れられるのは魅力的で、この学年は特に初見力が弱い傾向があったので、そのようなものが混じる学校をきちんと選んで、復習をしてもらいました。きちんと復習ができている子はかなり身についてきたことが多く、それまで解けなかったものを軽々解くような場面も見られるようになりました。まだ10日弱あります。まだまだ伸ばせますよ!一ミリも諦めず、与えられたテーマを身に...
2021.12.28 01:00比較の領域の難しさ。中2英語は比較の復習です。比較自体は、教科書レベルではそんなに難しくはないですが、受験実践レベルになると飛躍的に難易度が上がります。等級の否定文と比較級の書き換え、比較級について、〜than any other 単数形、No other 単数形 is 〜 than…、また、これの最上級への書き換え、最上級について、one of the 複数形、など、細かいところでミスを誘発しやすい文法事項が目白押しです。比較で単数になるのは、比べるということ自体が1つと1つを比べるもので、必ず単数同士の比較になるからで、one of の後が複数形なのは、いくつかあるうちの1つという言い方の性質から、of以下が複数あるということが読み取れるからです。細かい点を一つ一つ確...
2021.12.26 13:00冬の大三角の観測。今日はとても寒いですね。日曜日でしたが、礼拝を終えてから教室で残りの冬季講座の期間の準備をずっとしていました。長期休暇の期間は大抵死んでいます。たまに休みを挟むと、仕事が捗って仕方ないです。さて、今日は曇り空でしたが、今の時間帯はかなり空が晴れ上がっており、冬の大三角を綺麗に観測することができました。まだ起きていたならば、寒いので暖かい格好で是非空を見上げてみてください。大変美しい大三角が空に展開されています。
2021.12.25 01:00お手本になる学年。今年の5年生は、本当に模範的な学年の一つです。よくもまあ一つの学年にこんなにやる気のある子ばかりがそろったものだ、というくらい。家庭学習、授業中の集中力、間違っている情報への指摘力、冗談への反応、など、どれをとっても素晴らしい。本日は予習シリーズ4年下の最終単元。数列について考えてゆきました。群数列も含み、結構難易度は高め。今回のタームは、どの内容も濃くて次回総合テストは結構大変そうですが、生徒たちはきちんとくらいついて学んでくれています。来週はまとめ回。演習を中心に組みます。内容をしっかり完成させて、次の学びにつなげてゆきましょう。
2021.12.25 01:00連立方程式の基本解法。中1は、連立方程式の加減法と代入法に挑みました。ほぼ全ての子が、中学入試で消去算と代入算をしているので、さほど抵抗もなくするすると理解できていました。多項式の筆算に関してははじめは上手くいかずに計算ミスが出ているようでしたが、長めに時間を設定して演習を組みましたので、授業時間内にいい感じに理解し、よく組み立てられるようになりました。1月までは、さまざまな連立方程式の解き方について触れてゆきます。なんというか、形式ばった解き方しかできなければ、真に連立方程式を理解したとはいえず、色々式をいじって解きやすくしたり、3つの文字に対して2つしか式が与えられていなくとも、解の比を求めたり、など、さまざまな応用的なテクニックを完全なものに仕上げてゆきます。学校でど...
2021.12.24 01:00クッションの設置。椅子のクッションを、今日設置しました。(写真撮り忘れました)なんとなく先延ばしてしまっていましたが、水曜日の授業時、生徒側の椅子に座って問題を解いてましたが、椅子が固くて。笑これはダメだと、すぐに行動に移し、クッションを全椅子に設置。で、ここからは生徒たちの反応です。まず、椅子を引く。気付く。二度見。座る。頷く。ほとんどみんな同じ反応をしていて、笑ってしまいました。学習環境としても良いですが、住環境もしても笑、いい感じになってます。クッションはニトリですが、割とふわふわしていて座り心地は抜群です。しばらくお尻に痛い思いをさせてすいませんでした。明日からの子たちは、楽しみにしていてください。
2021.12.24 01:00計算事項の完成へ。中2は、あと1回で二次方程式は終わります。立式はうまくいきますが、まだイレギュラーな方程式の解決がうまくいきません。計算は完璧でないといけません。冬休みは、たっぷり計算プリントを用意します、きちんと計算ができるようになるよう、完成を目指してください。冬休みはそれだけでなく、英語にも注力してもらいます。月曜日には、ウイニングフィニッシュの課題を与えてゆきます。繰り返し繰り返し解いて、基本事項を体に馴染ませてゆきましょう。
2021.12.23 01:00像を見る向き。急いでいたので殴り書きですが、光の単元の解説図。どっちから見るかによって像の向きが変わるので、きちんと具体的に考えるための手立てを教えてゆきます。地味ですが、きちんと基本に則って考えるのは重要なことです。試験となると、焦って普段しないことまでもを子どもはしがちですが、いかに普段の演習の練度を上げるか、いかに普段通りの手順で本番の試験に臨めるか、最終調整に入っています。