連立方程式の基本解法。

中1は、連立方程式の
加減法と代入法に挑みました。
ほぼ全ての子が、中学入試で
消去算と代入算をしているので、
さほど抵抗もなくするすると
理解できていました。

多項式の筆算に関しては
はじめは上手くいかずに
計算ミスが出ているようでしたが、
長めに時間を設定して演習を
組みましたので、授業時間内に
いい感じに理解し、よく
組み立てられるようになりました。

1月までは、さまざまな連立方程式の
解き方について触れてゆきます。
なんというか、形式ばった
解き方しかできなければ、
真に連立方程式を理解したとはいえず、
色々式をいじって解きやすくしたり、
3つの文字に対して2つしか式が
与えられていなくとも、
解の比を求めたり、など、
さまざまな応用的なテクニックを
完全なものに仕上げてゆきます。

学校でどこまでやる、とかは関係なく、
連立方程式を本質的に使いこなせたと
言える次元の応用問題を解けるまで
しつこく計算を学んでゆきます。

うちは、成穎の子も多いのと、
小学生期から頑張ってきた子が多いので、
ペース的には成穎より早く、
中3の夏休みには三平方の定理が
済むように進行してきました。
例年はそうだったのです。

しかし、演習にしっかり当てるタイミングを
用意してペースを少し遅め、
中3の11月くらいを目処に
三平方の定理までが終わるような
カリキュラムに変更しました。

テキストも変更し、ペース管理を
よりしやすくもしました。

いい感じに生徒たちも
復習してくれているので、
かなり授業もスムーズになりました。

kojinkai

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