2021.03.31 01:00自己責任と言うために。子どもの結果に対して自己責任であるというためには、相応の気持ちや情報を伝えてゆくのは必要なこと。今回、6年の一部の子たちは本当授業の復習ができておらずたった数日前の問題も、授業日までに一度も復習していない様子でした。それでもついてこられるように授業自体は組み立てます、それは最低限の私の義務です。他人の責任にしないこと、というのは、ひいては指導者自身も責任を引き受けることを意味します。互いに責任を負うからこそ、指導というのは意味を持ちます。私はそういう指導ができる人になりたいと思ってきました。反復学習の大切さ、毎日机に向かう大切さ、それは、もはや大切という域を超えて常識となるべきこと。授業ラストに伝えました。「今は基礎力が足りていなくて解く時に迷いや不安...
2021.03.31 01:00関数における台形の方法。中3は、本日は二次関数と台形という大きなテーマに向き合いました。二次関数に入ってからは、一次関数の復習もかなり行うことができまして、昨年の秋頃にかなり苦しんだ面積の比例配分や等積変形といった手順も整い、完成形に近づいてきています。本日は、放物線に向けて引かれた平行な二直線による台形の求積及び二等分の方法を学んでゆきました。結構答えも中途半端な分数になることが多く、計算力がないと答えが合わないことが出てくる問題です。次回の授業で二次関数も終わり、模試が終わりましたら次はいよいよ相似な図形に入ります。中学受験をしてきた子たちは6年次にかなり苦しんだ領域です。もう精神的にも認知面も成長していますので、あっという間にクリアをしてしまうでしょう。図形こそが、中3...
2021.03.30 01:00経験により必要性を知る。今日の小6の学習会には、過去問の演習を用意しました。過去問は、この時期に可能なものから取り組んでおくと今学んでいることの重要性を知ることができるので解いておくのは良い手です。今日は新6年生のうち半数が集まってくれました。既に合格点に届く子もおり、これまで学んできたことの重要性を改めて噛み締めながら課題にもガンガン取り組み、質問もしてくれていました。今の時期は、今学んでいることがどう役に立つのか分かりにくい時期です。ハッキリと役に立っているのだと拡散するか否かは、経験を経てみなければ分かりません。本来は純粋な関心によって学び進めるのがよいのですが、たまにはこんな刺激も役には立ちます。たった一回でも、分からないことを取りこぼしながら流して学ぶことはダメなん...
2021.03.30 01:00鈍としない精神。この学年はあまり実力にムラがない学年でしたが、このままですと、今の気持ちの持ち方では一回成績は下がると思います。大きい下りではなく、気の緩みレベルのものかと思いますが、自分にとって何が必要なのか見えにくくなっている点で学習が浮いていると思うのです。この学年の油断は、そんなに復習しなくても自分の能力ならばある程度なんとかできるというところにあるように思います。そして、自ら理解に向けて心血注ぐような分かろうとするほどの問題意識を持たないほど、ミスを軽視しています。成績は悪くありません。だからこそありがちな感覚に陥っているように思います。この時期に必要なのは、地味なミスを消すことです。小さな、当たり前の演習を繰り返すことです。小さなミスを許さない感覚で丁寧に...
2021.03.27 01:00講師が採点する意義。長期休みなどは特に演習系の内容が増えるので時間短縮のために私が丸付けをすることがかなり多くなります。この業界に長くいますと、採点にかかる時間が猛烈に短くなる傾向があります。他の先生もそうなんじゃないでしょうか?視覚処理にまつわる機能がかなり高まったように思います。なので、生徒に丸つけさせるより格段にはやく演習が進みます。それだけでなく、採点される緊張感もありますし、何より私が具に全ての思考プロセスをチェックできるというのが1番のポイントです。今日は本当にたっぷりと演習をすることができました。本当は4時間でも5時間でもやり続けたいところですが、結局家でできなければ全く意味がないので、今くらいがちょうどいいです。3時間という単位は講習期間にはピッタリです。
2021.03.27 01:00難関の計算の突破力。中1の数学小テストを見てましたら、難関の問題集の発展問題からピックアップした計算問題の正答率がかなり上がっていました。以前からこのレベルの計算はなかなか正確に合わないことが多かったのですが、慣れもあるのでしょう、かなりできていました。生徒たちは中学に上がってからのレベルを全く知りませんので入学してから自分たちのやってきたもののレベルの高さに驚くかもしれません。しかし、そこに慢心せず、常にできないことが0になるよう意識高く学んで欲しいと思います。
2021.03.27 01:00演習による突破力の形成。普段できない演習を授業内でたっぷりできることで、緊張感ある環境で生徒の本来持っている能力も高まっていくのを感じます。5年は、今回はさらなる算数力の強化に力点を置いて講習を進めています。たしかに国語はまだ少し弱いですが、ありあまる算数の力をさらに伸ばしたい気持ちです。どうしても学年が上がれば苦手なことに向き合う機会も増えてきます。今はとにかく伸びるところをめいいっぱい育ててあげたいと思っています。解いたことのないタイプの問題に対しても果敢に取り組んでおりまして、頼もしいものです。
2021.03.26 01:00基礎の徹底反復。6年生は、本日から春の講座です。春休みから夏休みにかけては、算数の本格的な強化に取り掛かってゆきます。これから先、受験をする上でも、中学高校と学び進める上でも、算数的な考え方はいつも重要になります。特にこの学年は算数に苦戦をしていまして、本腰を入れて基本の徹底反復を実施してゆく運びになりました。本来は夏休みの講座で使用するテキストを前倒しまして、基本事項を何度も何度も繰り返してゆきます。春休みだけでも、同じ問題は3周は解きます。できることを、より速く正確にできるように確かな実力をつけてゆきましょう。日に3時間程度を想定した課題となっております。かからない子は1時間ちょっと、かかる子は4時間くらいかかる可能性もありますが、この時期は極めて重要な時期ですの...
2021.03.26 01:00演習の重要性。本日は中2は3時間の特訓でした。その中に数学演習を入れていたのですが、意外に細かい事柄をポツポツ忘れていたようで、計算もあまり安定をしていませんでした。それらは失点の要因となる決定的なものであり、今回演習の時間を授業内に設け、実際に生徒たちの実力をみておけてよかったと思いました。思考力もありますし、機転もききますが、肝心な計算のところで方法がずれてしまい、それが原因で実力テストなども失点していたのかもなと思い返します。今回はしっかり横について一人一人具に指導をし、改善を試みてゆきます。
2021.03.20 01:00ターゲットの絞り込み。中3は、英語のテキストの残りを片付けてゆきます。残りがどれくらいあるのかを可視化するために、目次にチェックを入れてゆきました。片付けは、可視化と計画が必要になります。何事も、終わりのないように見えるトレーニングはやる気を減退させます。ハッキリ終わらせるべき内容を確認して、目標を明らかにしました。春休みは、それらをきれいにクリアにし、春休み後に英語は最終のテキストを2冊お渡しします。とてつもなく膨大でありますが、半分は過去の復習なので、ある程度の運動量を保ちつつ、演習を継続してゆきます。今年はなんとなく英語が強くない子が多く、理科や社会の基礎力もまだまだ育てなければならない学年です。この時期は、幾度とない反復により自信をつけてゆく時期です。分かりきってい...
2021.03.20 01:00卒業式後のガチ授業。今日6年生は卒業式にも関わらず授業日が被ってしまいました。休みにしてもよかったのですが、全員休まずに参加をしました。私だったら休みたいと思いますし、休んでたかもしれません。笑しかし、そんな来てくれた子たちに敬意を表するとともに、相変わらずのガチ授業をしました。これからしばらくはゆっくりとすると思いますので、これまで手が回らなかった暗記事項にも丁寧に向き合ってみてください。そして、卒業おめでとうございます!進学後の環境でますます活躍することを期待しています。
2021.03.20 01:00潜む難問の突破。今日の4年生の総合テストには、毎年恒例の難問が1題入っていました。これを突破した子はその学年では一人もいませんでしたが、今回たった一人だけそれを解答してきました。解いている途中経過も大切なので、私も生徒たちの集中が切れないよう少し離れた位置から、姿勢、呼吸、目線の動きなど具に見させていただきますが、本当に頭をかきむしりながら最大限の思考をこらして問題に向き合いましたね。今回最高点は95点。凄まじい高得点でした。正直4年生は精神年齢も作用することが多く、大体伸びるのは6年生からが多いのですが、この学年は早くも片鱗を見せ始めている子もいるみたいです。今日は、限界突破の瞬間を見て、いい日になりました。