2018.02.28 14:448割を超えろ!地理のテストも形式化され、どんな現段階の授業が行われているのか、生徒たちもそろそろ気付いてきたかと思います。問題集を解くから点数があがるのでなく、授業で要点となったことを中心に復習を行うから点数が上がる、それは、中学の定期テストの学習においても同様です。私が授業を行い、私がテストを作るからこそ、余計に問題演習だけでは不足することが目に見えているのです。40分間行う社会科の授業のうち、半分は地形・地名・気候の知識に関する意味づけです。テストの配点も、そこに半分を割いています。下のテストは、そのテストのⅠ枚目です。
2018.02.27 16:36記述力UP講座。春休みは、5回の編成で記述力UP講座を開催することを決定しました。これは、春休み講座を受講した小学生を対象に、新小5〜新小6を一緒くたにして、国語の記述力を向上させていくための講座となります。文章のレベルは4年生レベルですが、記述のレベルだけを引き上げて、自由記述に対応していける力をつけていく特別講座となっています。普段から、国語にかける時間は高学年ほど少なくなっていますが、この特別講座においては、2時間×5の10時間、みっちり国語だけを実施する講座となっており、春休み講座に参加した生徒さんは無料で受講できるように設定をしました。人の考えを代わりに説明するという、生きていく上でごく当たり前の技術を習得していくという点で、少しでもお役に立てたらという想い...
2018.02.27 16:11中3生との数学。西高受験を行う生徒たちとは、サピックスのオープン模試の過去問を解いているところです。もう佐賀県の過去問ではあまりやることが残されておらず、何かいいのはないかと思ってあれこれ探している中でこれを使うことを決意しました。3名西は受けますが、1名は既に高校数学を独学でかじっており、2名は難関私立対策を経てかなり力をつけてきた子たちでした。サピックスオープン模試の過去問集は、分かっている生徒には簡単に解答を導くことができるのに、”見えない”子には永遠に答えが見えないような、そんな良問が揃っていて、そういう点でよく考えられているなと思いました。解いた後に”なるほど!簡単だ!”と発見があるような問題が揃います。「君たち、またおちょくられているよ。これ、実はこんな見...
2018.02.27 15:50諺、慣用句、四字熟語。前回Bテストを経て国文法でボコボコにやられた生徒たちが早速次の一手へと動いている様子でした。塾に着くなりドサっと知識に関する本を並べ、ずっと慣用句や諺についていろんな話をしていました。いきなり問題を解くのではなく、しっかり周辺的な知識を本から受け取ろうとする姿勢に好感を持てます。小学生の学習手順として誤りのない順序の学習ができています。いずれ徹底的に詰め込んでゆくのですが、やはり成り立ちやストーリーまで頭に入った状態で取り組むというのが効率的で、それを肌で分かっている動きです。それと同時に、「枕草子借りてきました」と読み始めている生徒さんもいました。一体どんな興味の持ち方をしてるのか謎ですが、その子はやっぱり根本的に社会科を好んでおり、無意識的にではあ...
2018.02.27 15:32答えを編み出す力。今週、5年生の中に出ないと思っていた算数テスト満点獲得者があらわれました。決して正攻法とは言えないものの、無理やり解答を作り、編み出す力があり、大抵のものは強引にでも答えを出してきます。短い時間に目まぐるしく思考をし、これはダメ、なら次は・・・これもダメ、それならば・・と延々と試行錯誤を行っていました。今回の小テストは、本当に粘りが問われました。「算数は気合いだ。」とか冗談も言いましたが、答えにたどり着こうと試行錯誤を延々と繰り返す体力、その過程で気付いていく力も重要であって、算数の深みに少しずつ落ちていく子どもたち全体を見守りながら、この学年はまだまだ算数科は伸びていく余地が大いにあることをテスト風景からなんとなく察しています。今年1年、一層算数の力...
2018.02.26 15:23お電話にて。私が失念して、課題の範囲をお伝えしそびれていたご家庭がありまして、わざわざお電話までいただき、ありがとうございました。お電話の中でこんな言葉を頂きました。「分からないことがなく、教え方が上手ですごい、ということを娘が言っていました。」確かに、数学については最近になってぐっと出来るようになった感覚がありまして、それは生徒にも共有されていたことだったんだなと思いました。この学年にはよく伝えます。「君たち、よく出来ているから授業をちょっと下手にしてもいいと思ってる。自分で読んで理解するっていうのが大事で、ちょっと下手な授業であっても、自分で補って理解できなければいけないし、それが可能な教材も選んでいる。現実にはそういうことはしないけど、いつも自分で考えて、自...
2018.02.26 15:06新中2私立生の練磨具合。新中2私立生は、英語は特に好調で、学校でしっかり不規則変化の過去形のテスト群が行われているのでしょう、ウィンパスを解いていてもミスがほぼなく、こんなに不規則変化の単元を悠々と解いている学年も珍しいなと見ていました。授業の予習講座もUnit1まで終了し、発音もすでに4周ほど行いました。今週木曜日からUnit2へ入ってゆきます。和訳での注意点は、必ず主語と述語を意識した訳にすること、英作文で論点となる微妙な言い回しを勝手な解釈によって訳し直さないこと、です。常時英作文を意識した和訳を行い、完璧に英文節の感覚、構造を言葉のならびによって捉えていく指導を行っています。数学は基本的に計算です。和と差はよくできているようですが、積と商に関してはまだコツが完璧に掴み...
2018.02.26 14:49テストの報告等。附属生のテストの結果が返却され始めているようでした。今日は中学1年生の英語のテストが返却されたようで、その結果を見せてくれました。86点という結果でした。入塾してきた動機も英語が最たるものでして、教科の中でも一番苦手意識も強かったものですから、まあとりあえず私としては一定の結果を生徒が出してきたということで、さらに上を目指していくきっかけを掴めてよかったね、とただそれだけをしっかり伝えたい想いでした。テストの結果について本人はどう考えているのかな?と気になりましたが、やはり丸がいっぱいついていくほど、バツがついた問題に関する「なぜ?」がくっきりとしてきて、改めて、自分の改善点を発見している様子でした。そうなんです、点数が上がるほど、自分に足りないことに...
2018.02.24 17:35観阿弥・世阿弥。西高生のテスト対策の個別指導を行ってました。色々質問が飛んでくるのですが、当然私も把握していることの外側の知識もありまして、時折調べたりもしながら対応をしてゆきます。私は高校時代世界史選択でしたから、そこまで深く日本史を極めてきたわけでもなく、本当に知らないこともありまして。しかし、大学教育を経て、考え方の基本というか、そういう点ではアドバイスをできることは結構あります。また、中学の範囲まではこれまで10年近くこの業界にいたので、流れ自体はよく把握をしております。今日は、観阿弥と世阿弥について、空いた時間に私が勝手に調べていたのですが、観阿弥は法名が由来で、観阿弥陀仏からきていると。世阿弥の方は芸名由来らしいですね。さらに、踊念仏の時宗系であり、また、...
2018.02.24 17:14定期テストの報告。先々週にテストを終えた中2の子の学年末の結果が出揃ってきています。とりあえず返却されたものの点数を聞きましたが、理科は97点、数学は95点、英語は82点?とそんな報告を受けました。彼の場合、基本的にはもっと上を目指せるというか、もっと全教科得点を取っていくことは可能です。ミスの彼なりの分析結果を聞いていましたが、読み間違え、見間違え、書き落とし、独自解釈による書きすぎなど、まあ根本的な理解とは別の部分にミスが見られたものの、やはりもっと突き詰めていく感覚は必要かと思われました。全教科9割に乗るまで私と彼の戦いは続きます。国語について、漢字や文法はもっと詰める必要があり、来年度使用教材は準拠教材の中でも特に漢字のドリルがついている教材を選んで、毎週定期的...