私が失念して、課題の範囲をお伝えしそびれていた
ご家庭がありまして、わざわざお電話までいただき、
ありがとうございました。
お電話の中でこんな言葉を頂きました。
「分からないことがなく、教え方が上手で
すごい、ということを娘が言っていました。」
確かに、数学については最近になってぐっと
出来るようになった感覚がありまして、
それは生徒にも共有されていたことだったんだなと
思いました。
この学年にはよく伝えます。
「君たち、よく出来ているから授業を
ちょっと下手にしてもいいと思ってる。
自分で読んで理解するっていうのが大事で、
ちょっと下手な授業であっても、自分で
補って理解できなければいけないし、
それが可能な教材も選んでいる。
現実にはそういうことはしないけど、
いつも自分で考えて、自分で解ける状態が
望ましいということには変わりない。
授業が上手だから理解できる、ではない、
自分の理解力が高いから、分かる、って
意識でいつも授業を聞きなさい。」
この点は、入門講座が始まって初めて
小学6年生に言い始めたことです。
中学生への入り口指導として、意識を
作っていくという意味で、言葉の掛け方も
徐々に変化している時期に差し掛かっています。
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