前回Bテストを経て国文法でボコボコに
やられた生徒たちが早速次の一手へと
動いている様子でした。
塾に着くなりドサっと知識に関する本を並べ、
ずっと慣用句や諺についていろんな話をしていました。
いきなり問題を解くのではなく、しっかり
周辺的な知識を本から受け取ろうとする姿勢に
好感を持てます。小学生の学習手順として
誤りのない順序の学習ができています。
いずれ徹底的に詰め込んでゆくのですが、
やはり成り立ちやストーリーまで頭に
入った状態で取り組むというのが効率的で、
それを肌で分かっている動きです。
それと同時に、「枕草子借りてきました」と
読み始めている生徒さんもいました。
一体どんな興味の持ち方をしてるのか謎ですが、
その子はやっぱり根本的に社会科を好んでおり、
無意識的にではありますが、地理がそうであったように、
歴史にもズンとハマっていくのだろうと思いました。
Aテストでは保てなかったモチベーションでしたが、
Bテストを受けてから一層知識習得に
モチベーションが湧くようになり、チャレンジで
受けさせてみて正解だったと確信を持ちました。
誰と競ってたった数問をできたできなかった、
たった数点を勝った負けたというより、
できなかったところを共闘しながら
ガンガン学んでいく点にこの学年の良さがあります。
切磋琢磨という言葉がしっくりくる子たちです。
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