2017.09.30 14:57体育会系な男たち。中学2年生の子たちを形容するならば、体育会系。やんわりとした顔立ちとは裏腹に、結構ストイックな演習を好みます。継続的に、システマティックに演習をやっていくスタイルが好みのようでして、夏休みの模試を受けて反省の後に導入したトレーニング教材も「やってきます!」となんかやたら気合い入ってました。教材はやり始めたらすぐに”彼らのもの”になってしまいました。すぐに明日、明後日のイメージが脳内に構築され、スケジューリングをしているように見えました。城南は来週が試験なので、試験終了後すぐに取り掛かり始めることになります。公立は課題が少ないため、数学・英語・理科の3セットがトレーニング項目となります。さらに余裕があれば国語も入れてゆきます。この学年も賢いのですが、なん...
2017.09.30 14:45小6模試を終えて。小学6年生の9月模試が本日終了しました。これまでも色々模試を受けてきましたが、今回のものが一番手応えがあったのではないでしょうか?たっぷり問題を解いてきた甲斐もあって、対応力がしっかりついてきましたね。多少ひねった問題が相手になっていても、解いている時にしっかり落ち着いています。代表の目標は平均9割です。ここに到達するまで手を緩める気はありません。指導や学習内容自体はすでにここに到達できる用意が整っています。あとは知識の細かい詰めと、文章をちゃんと読んで答えるということです。押すのです。1教科でも多く、その押し切れない数点を押し上げていくのは、毎日の取り組みです。
2017.09.29 15:01勉強は自分で出来るのだ。小学生たちはここ最近特にテンションが高く、今年最も力を注いで来た社会科については学習方法を個々にしっかり決定して取り組めているようです。だから、授業前には全部問題が丸になり、要点にはマーカーが引かれていることもあります。だから、授業時は特に質問が多いです。授業前に80%くらいの知識はすでに完成しており、普段見ているニュースとか親御さんとの会話とかでほとんど完結してしまっているのです。予習シリーズを使い始めた当初は、自分で学習するという意識がなかなか身につかずに、出来るのか不安でしたが、今は全体としてこの教材を気に入ってくれており、やはり社会はこの教材で正解だったなと。ちなみに先日は「ダムって全国に何個あるの?」と聞かれ、すぐに調べてみました。2753個...
2017.09.29 14:29中3トレーニングスタート。定期テストが終了したグループから、習慣的な学習へと戻ってゆきます。だいたい1日の学習時間が3〜4時間になるよう個々に毎日の学習内容、トレーニングメニューを相談の上で決定していっています。これから、9月模試、SAGAテスト、10月模試、県一斉テスト、11月模試、定期テスト、12月模試、県一斉テストと頻繁に模試に向き合っていく段階に差し掛かって来ます。悠長に学習している暇がないことを強くメッセージとし、最後の詰めをきっちりとしていく段階へと突入してゆきます。もうあっという間なのです。日々向上している感じを得られるように、模試やテストの範囲をしっかり行って、単元ごとの学習を完成させてゆきましょう。
2017.09.28 16:33メヌエット。先生からこれいいよ、と言われて、練習してみているメヌエット ト長調。だいたい音楽的な知識がなくて、そもそもメヌエットって何なのかな〜?とちょこっと調べてみたのですが、舞曲なのですね。しかも、大勢で踊るものではなく、1組とか2組とか、とにかく少人数が周囲が見ている中で優雅に踊ると・・・。この曲とっても有名な曲ですよね。さすがに私も知っていたのですが、バッハでなかったということも伺いました。作者はペツォールトという方だそうで。脳内で宮廷をイメージして弾けるように、明日から塾の仕事中はエンドレスリピートです。しかし、個人的にはト短調の方の曲が好きで、こっちの方が難しいようなのですが、将来弾けたらいいなぁとか思っているのです。よくト短調の方を聞いていると、昔や...
2017.09.28 15:26中1中2の英数トレーニング。先日から、中学2年生、中学1年生の実力の底上げのための自宅トレーニング教材を配布し始めています。週に7ページ×2教科=14ページがとりあえずはマストで課される形になります。苦手な教科の場合は、もちろんその倍が課されます。全員3教科はほとんど偏差値60を超えてますが、中途半端にいい成績というのが一番気になっていて、なぜここまでやって満点にならないんだろう?と。常々疑問に思ってきたのですが、まだ解くのに迷いがあるということなのだろうと思ったのです。夏休みの模試では完全にそれを確信しました。不思議なことなのですが・・こういう教材って、もらって嬉しいかっていったら、私だったら”ゲッ!やらされることが増える・・・”とか思ってしまうんですよね。しかし、渡してお試し...
2017.09.28 15:03終わりの兆し。小学生6年生と一緒に学んできた1冊の分厚い教材も終わりが見えてきました。もらった瞬間は分厚いな〜と思ったかもしれませんが、夏休みから取り組み始めて2ヶ月で終わりが見えるとはなかなかの頑張りだったと思います。10月に入ったら、この教材をもう一周、端から端まで全部解き直します。今度の周回については週テスト付きで、毎週試験範囲が5単元ずつとなります。つまり、1日1単元学習をする必要があります。しかし、授業回数自体が減るので、授業の時間には分からなかった問題をたっぷり質問としてぶつけてもらい、自宅での反復演習に時間を使ってもらえます。11月に入ったら2週間でもう一周教材を解き直し、最終点検の作業が終わった後に、12月にはいれば過去問演習を徹底的に実施する流れと...
2017.09.27 15:59角度の足し算の工夫。小学5年生とか、中学2年生などで出てくる角度の計算の問題について。暗算したり筆算したりと生徒は色々やっているようですが、やはりエラーが多く出やすいのも事実です。丁寧に筆算をしてもエラーは出るのですから、たまったものではありませんよね。a・・・123度b・・・107度c・・・94度d・・・113度e・・・x度の五角形があったとします。五角形の内角の和は540度ですから、生徒たちは一斉に角aから角dまでを足し、540度から引くことを考えます。しかし、その足し方について工夫ができるのです。こういう角度の計算をするときは、一の位と、それ以上の位を分けて計算するのが基本的にはやりやすい方法です。一の位について、3+7+4+3=17十の位以上について、12+10+...
2017.09.27 15:43成果を出す努力。全部をきっちり出来るようになりたい、そう思って取り組む人のテキストとノートは演習の経過を見ているとすぐに分かります。次のタイミングで周回するときに、どんなことに気をつけてやろう、っていう思考がテキストやノートを見た時点で指導者自身が読むことができるのです。周りの人が読めるということは、子どもたちもくっきりと分かる、分からないをきっちりと分けて捉え切っているのでしょう。これは、どんなに指示を出しても途中でやらなくなる子もおり、しつこく言い続けなければなかなか習慣化しません。一つのことを全部に適用するような、パソコンの設定みたいに簡単にはいかないことの方が多いのです。ただ、解けばいいという感覚は、だんだんと通用しなくなります。高校生になると、物理的に1教科...
2017.09.26 16:38「ハノン」と私のピアノ。最近のピアノ練習についてです。もともと持っていたバーナム導入編は毎日弾いていたのですが、追加で指の力をつけたくて、ハノンを買いました。今、1〜5をメトロノーム付きでずっと弾いてます。また、最近は「みんなのオルガンピアノの本」の価値を見直し、改めて曲に没頭するようになりました。先生から色々紹介していただいて、曲っぽいのが弾けるようになるのが楽しくなり、あれこれ楽譜を探して弾けるようになりたいと頑張りましたが、やはり基本的な手順はここに記されていると改めて悟り、これに集中することにしました。高望みせず、好き嫌いせず、基本に忠実に全部を弾けるようになってみようと思ったのです。今は、3冊をベースに延々とつまらないように弾ける練習を繰り返す日々を送ります。これら...
2017.09.26 15:40簡単にミスるな!6年生たちは、今日は理科と社会の模試を実施しました。私個人の見解ですが、絶対に両方のテストを90点台で突破することが可能でした。にもかかわらず、数問のミスで乗せきれず・・・結構叱りました。何を叱ったかというと、簡単だからということで油断し、選択肢をきっちり精査せずに解いているというそういう類のミスについてでした。事実、解き直しをその場でさせていると、「あれ、これよく読んでなかった。こっちじゃん。」みたいなこともあって。あと2点、あと4点を取りきれない甘さは、普段の学習の量とか、そういうところからでなく、試験を受けているという意識の低さから来るものなのだ、ということを重々話しました。今週末の国算で挽回することや、次回10月末の模試はさらに気を引き締めて対...
2017.09.26 14:57自由権と社会権。中学3年生に社会科でポツリと質問。「自由権と社会権って、一言で言うとどんな権利?」問題をいっぱい解いて、テスト前だからガッチリ覚えようとして、一生懸命やっている3年生たち。色々項目があるから、だからこそむやみにそれを丸暗記してはよく分からなくなるのが学習の常です。ちゃんと理解してこそ、骨組みを作ってからこそ、その知識はスッと体系化されます。自由権も社会権も、歴史上の社会の流れの中で必要に応じて発生したものです。自由権は主に王政により、市民の自由が不当に奪われてきたことに対する自由を求める、いわば拘束的なものから脱するための消極的な権利です。国家が個人の人権を抑えようとする力を制限するような権利なのです。一方、様々な自由を認めてしまった故に奪われてしまっ...