2017.05.31 14:30集中力@小5社会テストを経験した子どもたちは、授業の聞き方が実に上手くなりました。集中力がある、というのは、何に集中すべきかを知っているということが前提になっているのかもしれません。特に社会というのは、知識の優先度が他の教科に比べて子どもにとって測りにくく、勉強しにくい教科であるということはだいたい様子を見ていればわかります。しかし、一度のテストを経て、何を押さえて話を聞けば良いのかという視点が実に磨かれ、授業時のメモ数も倍に増えました。そもそも授業の予習もさせているため、食いつき、反応もかなり良いのです。今日もたくさんのものを見ました。中国・四国地方の学習をしましたが、今回までで日本三景・日本三大庭園を今回すべて習得。「宮城の松島、京都の天橋立、そして、広島の宮島。...
2017.05.31 14:06新刊紹介。塾の本棚に新しい伝記が仲間入りしました。『エカチェリーナ2世』(ポプラ社)です。伝記は、自身の生き方を貫いた人々の追体験をできる、子どもの価値観に響く幼い時に必ず色々読ませておきたい本の一つですね。私個人は、ポプラ社のものでは『杉原千畝』と『宮沢賢治』が最も好きです。生き方が美しく、何回読んでも涙がほろりと落ちてしまう名作です。『エカチェリーナ2世』はまだ読んでおらず、明日のゆっくりできる時間に読もうと思います^^生徒さんも、興味ありましたら是非どうぞ。
2017.05.30 15:29静かに話した言葉@中3数学今日、多分自分の価値観について、はっきりと中3へ伝える機会がありました。「例えば、自分の能力では理解するのでもギリギリな内容ってあるよね。それ、そのままでは次は使いこなせないのも、もう経験的に知っているだろう。そういう時には、何を考えたらいいと思う?それは、これを今の自分と同じ次元の人間も同様に同じ感覚で捉えているだろうということ。では、その現状を考えた時に自分はどうありたいかということ。行動がそこでついて来ないならば、それは君のものにならないし、君の力も理解もそこまでで止まるということだよ。逆に見える世界の次元は、そういったものを人より一歩秀でて手に入れて行く中で高まって行くものなんじゃないかな?何しにきてるのか、自分はどうありたいのか、いつも授業の...
2017.05.29 14:52ETERNITY。今年、5月15日。塾は5歳の誕生日を迎えました。そして、ありがたいことに、今年も塾へ曲を贈っていただきました。タイトルは「ETERNITY」。”永遠”です。ここ1ヶ月ほど、自分の中ではどこかテーマになっている言葉で、何を読んでも、何を聞いても、誰と話しても、ずっと続くものとは何だろう?ずっと残るものは何だろう?と考えていました。そんなさなかに贈っていただいた曲で、曲を聴きながらいろんなことに思いを馳せ、今を、未来を哲学する機会となりました。これまで贈っていただいた曲もとても大切にしていますが、今回の曲もまた、私にとってはとても特別な曲です。本当に、ありがとうございます。
2017.05.29 13:55夏合宿ご参加仮予約。夏休みの合宿を、8月14〜16日に実施致します。私立中学が夏期特課が長引く関係で、どうしてもお盆に差し掛かってしまいます。今年は小規模な合宿になりますかね・・・やらないという選択肢もありましたが、それだと納得しなさそうだったので、苦肉の策というところです。さて、今年の夏合宿は下関です。やや山あいの土地柄になります。実に立地が良く、夜は夜景も綺麗で、テラスでBBQもできるとのこと。研修室も綺麗で、学習にも良好な環境です。一応、昨年より少なく見積もり、参加は10名ほどを見込んでいますが、はっきりとした人数を把握しておきたいので、アンケートを実施しております。6名以上のご参加で、合宿は催行いたします。また、人数が少ない場合は、また秋のシルバーウィークなどで再...
2017.05.27 14:33ニュートン算@中2数学今日は附属・致遠館の子とニュートン算をしました。あるプールの中にいくらか水が入っていて、そこに一定量ずつ水が入ってくる。それをポンプでくみ上げていく。1台なら40分、2台なら10分で全部汲みあげる。では、4台ならば何分?というような問題です。もともとプールに入っていた水をa、1分あたりに入ってくる水をb、ポンプ1台あたりが汲み出す水をcとし、a+40b=40ca+10b=20ca+bx=4cxこれを連立方程式として解けば終了です。定数がないので文字消去で対応します。一つ目の式と二つ目の式の差を取り、出てきた値を整理して代入し、c=3/2ba=20bこれを三つ目の式に代入し、20b+bx=6bxbを消去して、20+x=6xよって、x=4小学生の時もニュー...
2017.05.27 14:04理科実験「人力湯沸かし」今月の理科実験のテーマは「エネルギー変換」。運動エネルギーを摩擦を通じて熱エネルギーに変換し、水にカロリーを与えて沸騰させるというものでした。摩擦を何往復かしては、金属部分の温度の上がり方を確認し、「なんか少し温まってきた!」「俺の、熱い!もうちょっとかな?」などと、熱心に紐を引いてました。しかし、摩擦スピードが遅かったのか、序盤はなかなか沸騰せずに、なかなか苦労を強いられていたようでしたが、とりあえずしっかり沸騰して湯が飛び出すのを確認でき、実験は成功に終わりました^^
2017.05.26 14:04驚くべきやり込み@小5社会ひええ、と飛び上がってしまうほどのノートを見ました。今日のテストに向けて、自分で考えてやってきた、とびっしりと対策がなされているノートでした。是非ノートをお見せしたかったですが、驚きのあまり写真を撮り忘れてしまいました^^;前回、89点でもやるなぁと思っていましたが、今日は92点と93点がおり、93点の子が全体で1位。金曜日の子達はよくて80点台だろうと思っていたのが、全くいい意味で期待を裏切られました。次回は6月の最終週ですが、「次は絶対に負けない!」とめちゃくちゃ張り切っている様子でした。そして、テストを見ての全体の気づきでしたが、「自分で考えてやったところは全然出てなくて、授業で先生とやったところばかりが出てたから、あんまり対策した意味がなかった...
2017.05.25 15:18止まっていた時間。黄昏時、という言葉の意味を丁寧に説明する心理学の先生が大学の時にいた。精力は衰えているが、まだ余力を残した滅亡に早い時、という比喩にも使われるその言葉に、改めて私は心酔した。私の夢は大学の2年の時には終わっていた。学校の先生になりたいと、あれほど、思っていたのに、そう思えなくなった。子どもは好きなままだったけれど、職業を夢としていきてきた自分にはその本質的なところが分かっていなかったんだろう。私の夢はまさに黄昏時であり、だからこそ、その時から詩に走り、大学も休みがち、一人ドライブしてどっか行ってしまうような時間を過ごしたのかもしれない。やるべきことがスッキリせず、スイッチが入りきらず、生き悩んでいた時期がいつだったかといえば、まさに大学2年〜大学院1年...
2017.05.25 14:31普通のことを普通に@中1中1の私立組は初の定期テストを終え、ホッと一息といった表情でした。やっぱりなんだかんだと言っても初めての定期テストというのは緊張するものだったと思います。もうこの私立校の生徒を見るのも4年目ということもあって、大体このくらいの実力帯ならばこのくらいの順位だろうという予測もかなり正確になってきております。指導は淡々としたものです。中1はとにかくリズムを作りたかったので、いつも同じペース、同じ量の指導内容と課題を課しています。課題はかなり少なく、指導した内容の復習問題をやるだけです。一次方程式は一通りの利用問題が全て終わり、英語もUnit5まで終了します。実に安定的な実力をつけています。まあ、今は人数も2名ですし、相当私も力が有り余っていて、それを100%...
2017.05.24 14:50地理テスト@小5社会今日は、社会の第1〜4回のまとめテストの日。久々に私がこの子たちのためにテストをこしらえました。「俺が授業で大切だと言って書き込みをしたところ、時間をかけて説明をしたところ、それを中心に出題する。よくこれまで行われた授業を振り返って、何を先生が強く説明してきたのか、よく思い出しながら復習してみよう。」テストは合計50問の100点満点。やり込みの差は圧倒的に出ました。水曜日のトップの子は89点。家でよく復習をし、取り組んだ結果がよく点数に反映されており、立派な取り組みが理解へと身を結んでいました。附属小でない学校の子がトップに立つのは実に久々のことで、理科でも算数でも水をあけられていましたから、いい逆襲の機会になったのではないでしょうか。笑あとは金曜日グ...