今日は附属・致遠館の子とニュートン算をしました。
あるプールの中にいくらか水が入っていて、
そこに一定量ずつ水が入ってくる。
それをポンプでくみ上げていく。
1台なら40分、2台なら10分で全部汲みあげる。
では、4台ならば何分?
というような問題です。
もともとプールに入っていた水をa、
1分あたりに入ってくる水をb、
ポンプ1台あたりが汲み出す水をcとし、
a+40b=40c
a+10b=20c
a+bx=4cx
これを連立方程式として解けば終了です。
定数がないので文字消去で対応します。
一つ目の式と二つ目の式の差を取り、
出てきた値を整理して代入し、
c=3/2b
a=20b
これを三つ目の式に代入し、
20b+bx=6bx
bを消去して、
20+x=6x
よって、x=4
小学生の時もニュートン算はやりましたが、
それとは別のオーソドックス目な解き方で
今回は攻めました。
「なんでもありですね(笑)」
と中2の子は笑いながらさらっと解いてましたが、
まあ文字をさばいていく技が増えればよいなと思ってます。
今年の中1も、この次元で数学ができたらいいなぁ・・・
本当クールで熱い。集中よりも談笑が多い授業ですが、
リラックスしてゼミ形式で授業する方が、
なんだかウチらしい感じがしています。
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