2020.06.30 01:00基本に何度も立ち返る。勉強は、進んでは戻り、進んでは戻りとしているうちに、以前気付かなかったことに気付いたり、以前よりシンプルに考えられるようになったりしますね。中1数学小テストは、最早どのテキストでも発展問題を張れるレベルの問題が目白押しですが、生徒全体の実力の向上とともに、あっさり攻略されることもしばしばです。しかし、今日の速さの問題については、全体として認識が低かったので、久々に解説プリントで終わらすことなくホワイトボードで解説を実施しました。基本問題ならいつでも解けるけど、少しひねられると解けない場合、大体は元の基本問題のところから考え方が浅いことが多いので、今日は改めて超基本の解説から丁寧に行いました。さて、、、定期テストの影響でしばらく授業が進んでなかったので、...
2020.06.28 01:00てこの性質を学ぶ。難関講座は、てこの応用を学んでゆきました。重心をずらしたてこや、太さが一様でないてこなど、様々なタイプのてこの計算方法を学びました。物理は目に見えにくい力を扱うので、特に具体的なイメージ力が要りますね。これでテキスト一冊分の半分を終え、来週から後半戦です。
2020.06.28 01:00相似へ。中3は、相似に入りました。今日は相似の基本的な捉え方の確認と、相似条件、相似比による計算まで。次回は相似の証明をしますが、今日の内容までで既に証明までほぼ教え終わってしまいまして、来週水曜日で相似は終わり、週末からは平行線と線分の比へ突入してゆきます。結末が見えていたのか、生徒たちは次のページを見ながらニコニコしています。次もわかる、その次もわかる…予定調和のように単元が進んでいくように感じるのは、これまでの内容について、体系的にきちんと積み上げられた成果だと思います。
2020.06.27 01:00等差数列の基礎。小4は、今日は等差数列の基礎を学んでゆきました。等差数列自体は、5年でも6年でも扱いますが、重ねて取り組むことで理解が深まってゆきます。本日は倍数の考え方を利用した解法について。これは、中学生で初項+公差×(n-1)という植木算を利用する解き方ができない子に教える方法でもあります。まずは一番身近な倍数利用の解法からきれいにできるようになることを目指します。来週小テストで出題します。お家で是非もう一度できるか確認をお願いします。
2020.06.27 01:00人生の選択。小6の歴史は、今日の主役はこの人たち。太平記にも出てくる、この時代の主人公たちですね。私は何度も子どもたちに語りますが、歴史は大の苦手、というか、嫌いな教科でした。コツコツ覚える、というのが本当嫌いで、今思えばあの時良い師についていればもっと好きになれていたのかな?と思ったりもします。歴史ができるようになったのは、自分で教えるようになってからです。なんとしても、正しく、分かりやすく教えなければならないというプレッシャーが手伝い、今年の授業資料は過去最高の出来です。子どもたちの惹きつけられ方も従来と比べれば全く異質なものです。室町の始まりにあたり、楠木正成、足利尊氏の、この二大スターの振る舞いは明らかに歴史を左右する動きそのものでした。幾度も歴史には分岐...
2020.06.27 01:00図形はひらめき!中学2年は、私立はテスト対策、公立と附属は角度の学習に入ってゆきました。私立が一気に図形まで進んだので、追いつかせる意味もありました。この辺りは小学校の復習の要素が強いですので、大して大掛かりな説明も不要で、コンパクトに説明が終わったらあとはがんがん問題を解いてもらいました。水を得た魚のように大変楽しそうに図形を解いており、積極的そのものでした。数学が好き!って思える、それ自体が幸せだと思います。それに、実践的な面で言えば、文系にしろ理系にしろ、数学ができておくメリットは大きいと言えます。来週末からはいよいよ図形の証明へ突入します。楽しい単元です。ぜひ楽しんでゆきましょう。
2020.06.26 01:00レベルアップに向けて。今日の中1の方程式の1問目は、中堅クラスの私立の過去問を入れていました。文も長く、きちんと国語的に文章を読め、方程式の組み立て(和なのか、差なのか、等しい関係なのか)を理解し、部品を整え、計算もそつなく解く、きちんとわかっていないと式すら立たない問題でした。しかし、思考を巡らせて突破してきます。難し目の問題集の発展問題クラスも、そろそろ出題しても解いてゆける素地ができあがってきていますね。数ヶ月で、中学生の思考できる次元は飛躍的に高まります。その大切な時期を、悪く言えば鈍感に、よく言えば大変素直に、「好きだ」とか「楽しい」とかいう理由でコンスタントに取り組み続けられるところがこの子たちのある意味での強みです。このまま気持ちにムラなく、真っ直ぐに学問に向...
2020.06.26 01:00頷き、呟きながら。地理を頑張ってきた小5は、もう知識が目一杯ついており、そろそろ授業中の呟きや頷きも増えてきます。地理は、いや、なんでもそうなのですが、「知識を受け取るための知識」が必要になります。ここをサボらせないというのが、特に地理や歴史といった教科には必要になります。案の定、はじめから飛ばして覚えまくっていた子と中途半端にその場だけやっていた子にはそろそろ大きな差が開きはじめています。まだ間に合いますので、まさに今週の授業内容からきちんとしなおしてみましょう。今教えていることも、さらに次へ、さらにその次へと応用して考えて理解してゆきます。社会は、体系的な学問であり、むしろ、算数とかなんかよりもきっちり順に積み上げてゆくべきと思う時もあります。今頑張っている子も、是...
2020.06.25 01:00ことわざを覚えよう!小4は、国語の読解の時間があまりかからなくなってきたので、次の動きに入ります。ことわざ、慣用句、四字熟語の暗記です。暗記とはいっても、意味が分かっていないならばしょうがないので、理解も当然必要なのですが。全員一定時間内に覚えてしまい、個人個人を小テストします。私の前で全て言えれば合格です。このシステムは結構生徒たちも気に入ったようで、我先に、と覚えてはテストしに来ていました。やってみると、暗記にも色々な方法が見られ、「今度は逆順でやってみよう!」など自分で考えて覚えるための工夫を編み出しているようでした。来週もやります。どんどん覚えてゆきましょう。
2020.06.25 01:00結論となる中心文から。小6は国語から。今日は総合回の演習であり、普段よりは難易度が低い問題のラインナップでした。1題だけ70字クラスの記述がありました。やはり50字を超えてくると気分が高揚して普段の解き方を見失いがちになります。長くなっても記述の方針は変わりません。まずは、記述の端的な答えになる部分がどこの文になるか、はっきり特定したいものです。あとは、指示語、接続語、同意の部分、あるいは文脈など、問題の難易度はその何を使うかによって異なりますが、ともかくはまず中心文なのです。今回は、「こうして〜〜」から始まる部分が結論にあたり、比較的探しやすかったのです。しかし、やはり前から順にだらだら書いてしまって文字数が足りず後ろの結論部を削るという本末転倒な解法になってしまっていま...
2020.06.24 01:00急激に進む学び。私立は結構一気に5教科の進み方が早くなりましたね。それに対応するために復習に追われる時間も多かろうと思います。幸いにしてテスト期間で時間は潤沢にあるので、是非この時間すらも生かして欲しいと思います。附属は明日からテストです。テスト範囲の予測がなかなか立たず大変だったと思いますが、全員早い段階でやるべきことは終えられていましたので、随分計画性が高まってきたのを感じています。定期テストが終わったら、一気に授業を進めてゆきます。これから、数学は特に証明の領域に入りますので、機械的にただ書けばできるレベルの証明に留まらず、何段階も説明を重ねなければ解けないようなレベルの問題も解いていけるように力をつけてゆきたいと思います。
2020.06.24 01:00真似をしてみること。小5の課題遂行状況を見て唖然としました。鶴亀算は図を描いてから考えると言ったのに、課題は図がない子ばかり。これは答え写してるんだろうな、とか、授業で話されたことを起点に思考してないんだろうな、とか、もう驚くばかりでした。成績が良い子ほど、あるいは、小テストの結果が良い子ほど真似をしてその意義を、意味を考えます。しつこいほど真似して、自分のものにしてしまいます。まずは、授業で解説された解き方の意図を理解することです。先々の応用まで見込んで指導をしていますので、頑固は仇になります。是非、指導時に話されたことを起点に学んでください。