小6の歴史は、今日の主役はこの人たち。
太平記にも出てくる、この時代の
主人公たちですね。
私は何度も子どもたちに語りますが、
歴史は大の苦手、というか、
嫌いな教科でした。
コツコツ覚える、というのが
本当嫌いで、今思えばあの時
良い師についていれば
もっと好きになれていたのかな?と
思ったりもします。
歴史ができるようになったのは、
自分で教えるようになってからです。
なんとしても、正しく、
分かりやすく教えなければ
ならないというプレッシャーが手伝い、
今年の授業資料は過去最高の出来です。
子どもたちの惹きつけられ方も
従来と比べれば全く異質なものです。
室町の始まりにあたり、
楠木正成、足利尊氏の、
この二大スターの振る舞いは
明らかに歴史を左右する
動きそのものでした。
幾度も歴史には分岐点があり、
そのいずれもが今に通じています。
そして、子どもたちの
「選択」についても。
一人一人が社会に与える影響は
そんなに大きくはないものですが、
それでも、その一人一人の思考、
選択、行動が、歴史を微細な
レベルでも、確かに変えていると思うと、
面白くもありますね。
そして、選択の以前に、
私の技術や、ある意味での思想を
一部受け取った子たちが、
これから何をどう変えてゆくのか、
わたしはとても楽しみでいます。
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