2022.01.30 01:00力を溜める。さて、高校受験生は、そろそろ過去問演習を本格化するか否か、時期的に迷い始める時期かと思います、苦手科目があるならば、まだ基礎を周回しまくる時間が残っている時期。人が落とさない問題を確実にとれるようにする必要がありますし、8割以上の完成度の教科があれば、過去問をガンガンやっていいでしょう。何をやったらいいか迷いが出やすい時期。だからこそ、君にはこれだ、と断定的にアドバイスをすることが効果的でもあります。この時期に、やるべき演習を間違えないようにしなければなりません。今日模試を終えた後、一部の生徒には一斉に指示を出しました。「あと2週間は基礎問題集をできるだけ回数を重ねましょう。3周行ったら教えてください。過去問演習はそのあとで。」「君はこの教科は過去問演...
2022.01.30 01:001位をとる天性。これまで、公立にしろ私立にしろ、1位を取る子なんていうのは珍しくなくなってきた昨今ですが、そういう子を見ていていつも思うことがあります。1位になりたい子と、1位である子の違い。能力面で大きな差があるとはさほど思いません。大切なのは、危機察知能力と、瞬間的な、爆発的な対応力。やばいと思ったら徹底的に叩き潰す、それが5時間だろうが10時間だろうが関係ありません。とにかく、理解できてないと思ったら徹底的に叩き潰す感性が桁違いなのです。2時間頑張ったから、3時間頑張ったから、それは何の意味があるのか?時間ではない、自分が完全に使いこなしたと言えるのはどの次元なのか?常にそのような自分との対話があり、自分の尺度をもって学んでいます。
2022.01.29 01:00学年末に向けて。中学生は、それぞれ学年末に向けて対策を進めています。定期テスト期間は、よほど難しい単元がなければ基本が演習になるので、新しい内容を教える時間が相対的に少なくなります。しかし、演習の時間もそれなりに重要であるため、気を抜けません。今回の範囲は、対策は理科英語がメインになりそうです。歴史はストーリーが読みやすい鎌倉室町ラインなので、中学受験組はそんなに苦労をしないかと思います。地理も冬休みにある程度やったので復習しながら臨んでもらえたらと思います。覚える、というのは、学習の基本ですが、対象化がうまくいってない場合は非効率になりがちです。徹底的に反復するのも大切ですが、闇雲に何も考えずに何度も同じ問題を解くことは回避したいところです。
2022.01.29 01:00地理総合テスト。5年生は、地理のラストの単元の総合テストを実施しました。範囲はやや狭めでしたが、附属の過去問の類題も入れてテイストも変えながらの試験でした。しかし、全員9割台の突破。これには唖然としました。結構難しいものも入れたましたが、難なくクリアされると問題を難しくしなければならず私も頭をもっと使わなければなりません。笑嬉しい悩みです。来週からは、改めて九州地方からから北海道地方まで学び直してゆきます。これまでの地理の集大成です。
2022.01.28 01:00ベン図の考察。4年生は、今のテキストの最終単元であるベン図の考察へ。少し難しめな問題にも挑みました。来週総合回で、再来週総合テスト、さらにその次の週から本格的に予習シリーズの本科に突入してゆきます。いよいよ本格的な学習がスタートしてゆきます。楽しいと思うこともあれば、頭をかきむしりながら没頭する難問もあることでしょう。その全てが将来の糧となります。これからが楽しみな学年ですね。
2022.01.28 01:00右ネジの法則。中2の磁界の領域の学びが進みます。今日は、右手の法則やフレミング左手の法則を一切使用しない磁界の具体的な理解法について学んでゆきました。右ネジの法則を利用し、ペン先をクルクル回しながら導線周りの磁界を可視化してゆき、具体的に磁界を理解するという方法で毎年指導をしています。右手の腹を広げてドヤったり、左手で決めポーズをとることが物理学の本質ではありません。理解をする、というのは、抽象化するということであり、解く時の基本原則的な考え方を理解を伴いながら少ない方法にまとめるということです。だから、右手だの左手だのと覚えることをみだりに増やしてゆくことは学習の本質から遠ざかる行為です。便利な道具ではありますが、何故便利なのかという理解を伴わなければ意味のない知...
2022.01.28 01:00受験後の6年生の姿。うちの塾は本当独特なのですが、そろいもそろって受験後にやる気を出すパターン多いです。受かろうが落ちようがおかまいなし。これは、上の学年も同様で、なぜ毎年そうなるのか不思議です。受験期にもっと本気出したら?と思うのですが、特に次の目標を持ったとかいうわけでもなく、ただ、目の前のものを面白いと思って受け入れているようなのです。そして、私はそのような姿を好意的に受け止めています。今みんながはまってるのは数学ですね。次が英語でしょうか。大切にして欲しいのは、中学受験以上に、片っ端からきちんとできるようになることが求められるということです。分からないことを放置しない、1週間1週間で与えられてゆく内容を完璧に仕上げてゆく、繰り返しの反復学習も効果を上げるでしょう。...
2022.01.27 01:00中学受験合格発表。本日は、公立の中学校の合格発表日でした。附属は3名の合格でした。総合力が求められる試験で、配点も高いため、苦手科目が顕著にある場合は苦戦を強いられる試験です。ただ、合格した子たちは別の学校に通う予定なので、別の子に門戸が開かれたと思います。まだ私立後期試験が残されるものの、大多数の子の入試はこれで終了し、進学校が決定しました。すでに中学準備講座も進み、着々と進学後の準備は進んでいます。2月からは世界地理の授業もスタートさせてゆく予定です。英語、数学、国文法、世界地理、この辺は入学前に1学期内容をほとんど終わらせておく予定です。同時進行で小学校理科と社会の復習もガンガン進めて、万全の体制で入学させます。入学まで残り2ヶ月ちょっと。めちゃくちゃやれることが...
2022.01.27 01:00半径不明な扇。小5は、図形の面積の利用へ。毎年のことながら、弦の長さが分かっている四半円の求積については苦戦を強いられます。半径の実際の長さは三平方の定理以外に求める術はなく、独特な手立てが必要となるため、小学生には嫌がられます。半径×半径の値さえ分かればいい。なんて、言葉だけで言えば大したことないことに思えますが、半径の値もはっきり分からないのに代入したらそうなる、なんてなんでやねんってなるのは学び始めの子には仕方ないことです。実際、今の小6、中1、中2にこれ解いてって言ってもできないかな、と。今年はどうかな?と思いながら指導を展開してゆきました。この学年を一言で形容するならば、「研究心が高い」の一言。今日の小テストも、もっとできないと思って出題してましたが、あっ...
2022.01.26 01:00英単語の学習。中学準備講座の流れも段々と全体に理解され始め、早くも単語習得のコツを掴み始めてきています。小学校で英語が教科化され、小学生も本格的に英語を学んできているようで、従来はこんなペースで指導することも難しかったのですが、あっという間です。その証拠に、この「英語っぽい」文字。アルファベット間がしっかり詰められ、まとまりが意識された単語が書けていますね。これも、従来ではあまりなかったこと。自然にこんな文字が書けるのは小学校指導の賜物です。以前はかなり議論があったようですし、NEW HORIZONの難化も心配していましたが、杞憂に終わりました。むしろ、以前の倍速で指導可能になり、やりやすくなったというのが正直な感想です。この調子でガンガン先行して英語を学び、アドバ...
2022.01.25 01:00自然に予習するイメージ。6年生は受験を終え、英語と数学を進めていますが、中学受験期に比べると格段に授業進度がゆっくりになりました。そのお陰で暇な時間を持て余し、何をすれば良いか独自に考えて学習を進めています。その一つが、数学の予習。別にやってほしいと言ったわけではありませんが、かなり文化的に浸透し始めています。新しいことを自分の力で学び進めてゆくのがとても面白いようです。いずれにしても毎週きちんと方法指導をしてゆきますが、余裕があるから、好きだし先を学びたい気持ちを止めるなんていうことはしません。むしろがんがんやっていいです。授業中暇だなって顔をしてもいい。むしろ、中学以降は暇だなって思いながら授業を聞く方が自然であり、自分の力でガンガン学び進めた方がいい。そして、英語。自習...
2022.01.25 01:00合格発表。中学生の私立高校入試の結果が本日発表されました。中途入塾の子を中心に心配していた子もいましたが、無事全員特別進学科に合格し、公立入試に向けて確かな足がかりを掴むに至りました。本当ギリギリかなっていう子もいましたので、今回の合格はかなり大きかったと思っています。いずれにしても、受験校の過去問は授業でほとんど扱いませんでした。よほど傾向が独特な教科でない限り、どうせ同じ問題は出ませんし、新傾向にガンガン当たらせたいという気持ちでおりましたので、少し難しいくらいの問題を選定してとにかく新しい問題を基本公式で捌く方法を教えるということに注力しました。これから、生徒たちは公立高校に挑んでゆきますが、佐賀県の過去問は個人の課題にするとして、授業ではほぼほぼ扱わない...