小5は、図形の面積の利用へ。
毎年のことながら、
弦の長さが分かっている
四半円の求積については
苦戦を強いられます。
半径の実際の長さは
三平方の定理以外に
求める術はなく、
独特な手立てが必要となるため、
小学生には嫌がられます。
半径×半径の値さえ分かればいい。
なんて、言葉だけで言えば
大したことないことに思えますが、
半径の値もはっきり分からないのに
代入したらそうなる、なんて
なんでやねんってなるのは
学び始めの子には
仕方ないことです。
実際、今の小6、中1、中2に
これ解いてって言っても
できないかな、と。
今年はどうかな?と思いながら
指導を展開してゆきました。
この学年を一言で形容するならば、
「研究心が高い」の一言。
今日の小テストも、もっと
できないと思って出題してましたが、
あっという間に自分のものに
していましたから驚きでした。
さらっとやっているように見えて、
じつは家ではかなりやってんだろうなって。
難しいテーマほど燃える、
不思議な不思議な学年。
この学年もまたかなり
独特な仕上がりになっています。
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