本日は、公立の中学校の
合格発表日でした。
附属は3名の合格でした。
総合力が求められる試験で、
配点も高いため、苦手科目が
顕著にある場合は苦戦を
強いられる試験です。
ただ、合格した子たちは
別の学校に通う予定なので、
別の子に門戸が開かれたと思います。
まだ私立後期試験が残されるものの、
大多数の子の入試はこれで
終了し、進学校が決定しました。
すでに中学準備講座も進み、
着々と進学後の準備は
進んでいます。
2月からは世界地理の授業も
スタートさせてゆく予定です。
英語、数学、国文法、世界地理、
この辺は入学前に1学期内容を
ほとんど終わらせておく予定です。
同時進行で小学校理科と社会の
復習もガンガン進めて、
万全の体制で入学させます。
入学まで残り2ヶ月ちょっと。
めちゃくちゃやれることがあります。
中学受験を経験して、
その難しさや面白さを
存分に味わったことでしょう。
本当に面白いのはここからです。
そして、努力してきたことが
こんなに役に立つのだ、と
心底実感するのもこれから。
全てが、これからなのです。
人は変化を続けます。
自分を良い方向に変化させ続けられる、
エネルギッシュな生き方を
実現してゆきましょう。
人は結果で評価もされますが、
それは一過性のものです。
学び続けられる、貪欲で、しかし
真摯な、そんな地に足のついた
確かな人材は確実に評価されます。
この子たちと一緒に学んでいて
楽しいな。
そんな生徒であれば、将来必ず
同じように思ってもらえる人と出会い、
変化しながら、社会をよりよく
してゆけることと思います。
ああ、つまんなくなったな、なんて
がっかりさせないでくださいね。
何のために教えてきたのか
分からなくなってしまいます。
手持ちの能力で世の中を解き明かす、
そんな面白い世界が、君たちを
待っています。
分からない、ということは、
ありがたいことです。
自分の、未知への向き合い方を
鍛えてくれます。
何がどこまでできるかを
評価してくれる機会を喜びましょう。
機会を活かして自分を
育てることができます。
人と比べられるために生きているのでは
ないのです。
人より秀でようとして
学んでいるのでもないのです。
自分にこそ向き合い、
社会にこそ向き合ってください。
常に、知と対話しましょう。
それこそが、この前お便りに書いていた
「個性的な人間」への道なのです。
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