2018.09.29 15:21国文法を理解しにいく。「中学3年生の生徒さんと一緒に、本日は国文法の学習を行っていきました。以前から国文法はあまり理解できていないということでしたので、文節・単語の基礎から教え、それがどこに役立つのかを教え、国語の記述に役立つどころの話ではなく、英文法のより深い理解のためにも必要であることを具体例をあげながら説明してゆきました。」特に、副詞と助動詞です。どちらもサブと言えばサブですが、文法的に難しいものはいつもそれらですさて、上の「 」で囲った部分の文章に、副詞はいくつあったか分かりますか?”あまり”、”より”の二つです。副詞の日本語における定義は、用言修飾をする活用のない単語です。これは、頭でじっくり考えて分かるというより、直感的に分かるくらいの次元で理解が必要です。修...
2018.09.29 15:07定期テスト後の動き。中学生1年生たちは、定期テストが1週間後や2週間後に控えており、対策を進めています。定期テストが終わったら一旦落ち着くので、全体を、数学・英語の演習に集中させようと思っています。数学は関数の領域ですし、英語も文法的に複雑性の高いものに突入していきます。特に英語ですね。なんというか、まだ簡単にミスりすぎていると言いますか、安定感にまだ欠けているのです。「精選トレーニング」は全体よく捗っているようです。何度も何度も繰り返しノートに解き、間違った問題にチェックを入れ、また翌日も解く、塾でも解く、意味が分からないものがあれば質問をする、何重にもかぶせて学習を行うことによって、かなり文法がわかったという子も出てきました。取り組みがかなり構造化されてきており、取り...
2018.09.29 14:56細かい文法的な学習へ。教科書を和訳する、教科書を音読する、教科書を書き取る、準拠ワークを解く。小学6年生の英語学習の現在です。とっても普通。とってもあたりまえ。新規性0。従来通りの指導の結果を淡々と得ていく。「これでやりますから。」と親御さんにはお伝えし、本当にその通り、普通の指導を行っています。しかし、一般的な学習に加えて、今はそれでも飽き足らない子も出てきており、標準的な文法問題集も必要になってくるな・・とそろそろ用意をしていこうかな?と思ってます。来年度の授業計画も徐々に立ち始めており、採用テキストの検討も進んできております。いい感じに接続できれば良いなと思っています。
2018.09.29 14:35「楽しいから解きたい」算数は平面図形と比の領域を進んでおります。土曜日メンバーは迷いなく”算数!”であり、やはりとても楽しく、あっという間に算数は終了、そして、応用問題の演習まで回りました。「週の初めはあんなに難しく見えたのに、今日やったらめっちゃ簡単でした!」習っていると、だんだんと頭で理解し、コツを掴み、使いこなす次元に移っていきます。興味があればこそですが、はっきり1週間を通して子どもたちの成長を垣間見ることができました。「ねえ!この問題も解きたいです!なんか楽しそう!!!」幼い時からいうセリフは全く変わりません。集中して取り組む眼差しも、出来て喜ぶ表情も。体は大きくなっても、心はずっと純真なまま、学問に誠実に育っているなと感心します。また、今日は用事で20分ほど遅刻...
2018.09.28 14:54点と点をつなぐ軌跡。なんかの歌詞のような感じですね。高校生が軌跡をやっているということでしたが、「君に必要なのは、そういう学習なんだよ。ある日、強く点を塗り潰しては終わる。何も繋がっていない。君の中に信じる”道”が出来ていないんだよ。一歩一歩、毎日歩かないと。今日はちゃんと点と点をつなぐことができたか?道を作ることができたか?そんな風に確かめながら歩まないと。」と。半分は説教でした。自分のやってきたことを信じられるということは、過去を未来へ繋げていくために生きられているということ。そのためには、今、この瞬間が大切だという意識をそう、この文を読んでいる最中においても思えているかどうか?ということなのです。
2018.09.28 14:39大政奉還と王政復古の大号令。よく考えると分かることなのですが、大政奉還をした後にわざわざもう一回王政復古の大号令をする意味について、しっかり考えなければなりません。二重に「政権が朝廷に戻った」ことを主張したように見えるからです。その辺りも子どもたちに分かりやすく話していった歴史の授業でした。小学6年生の授業は江戸時代の終焉を語り尽くして終了しました。「算数と社会、どっちからでもいいけどどっちからやる?」の私からの質問に、迷わず「社会!!!!!」と返ってきて、逆に驚きました。迷ったところをいじる作戦だったのですが、逆に私がビックリするという・・。笑私は、緩急をつけながらも、すごい勢いで喋り続けるのですが、それよりも凄まじいのは子どもたちのメモの速度です。私が話したところのうち、ポイ...
2018.09.27 15:36地に足をつけて。無謀な受験をさせないこと。もしさせるとすれば、徹底的にまずは基本的なことを間違えないような演習をさせること。これは、私が受験産業というものに携わり続けて12年間あまりを経て下した結論です。学習内容というのは、自分の手中にしっかりと収まって初めて、使いこなして思考する技術へと昇華されます。うちの塾は、低学年は1学年落としてテキストに取り組ませます。2年生なら1年生用、3年生なら2年生用。それが終わっても、さらに難しい問題集を一個下の学年のもので用意して取り組ませます。似たような内容の反復の中で難易度をあげていき、一般的な4年生、5年生が考えても難しい、そんな問題にチャレンジをさせていきます。最終的には全国最難関の問題までもをチャレンジさせます。そんな時間...
2018.09.27 15:09中2の様子など。私立生は学校で行われたテストの結果が返却されたようで、それぞれ報告がありました。軒並み、状況は良好であったように思います。数学での満点もあり、すごく喜んでいるかと思えば、”ニコッ”と交わされてしまい、もう長く塾に通っているというのに、相変わらずシャイな子たちです。点数も早く書けばいいのに、良い点数だったテストは特に報告するのが恥ずかしいのか随分焦らされました。点数が低かったテストを報告するのが恥ずかしいなら分かるのですけど、なんか変わった子達だと思います^^;今回のテストを受けて学習を深めるべき項目も決まり、週末は私立生はその対策に勤しむ”そうです”。目的がはっきりしているので、週末も有意義に復習に当たれるであろうと思います。附属生たちも、とりあえずテ...
2018.09.27 14:33地理の小テスト。小5は地理が新しいテキストに移行して初の小テストを実施いたしました。従来までは10問の構成でしたが、今回から15問ずつの構成にしました。学習ページが物理的に1.5倍になったのでテストも1.5倍にしないと出題しきれない問題も出てきたというのが理由になっています。
2018.09.26 15:37平面図形と比の授業。小学5年生の面積の単元で習得をします。「底辺が2倍、3倍・・になると、面積も2倍、3倍・・になる。」つまり、「高さが等しい場合、底辺と面積は比例する。」これが、今日の学習内容の全てを占めていました。小学6年生の授業の一部です。今日はそれに加えて、比を揃えて応用していくところまでを授業内容としました。これは、前回の学習内容からの応用となります。想定してはいましたが、この領域はかなり時間を食いそうな感じがしまして、理科の授業はもう残り少なくなりましたので、今週末はお休みにしました。加えて歴史も今週は大政奉還するだけなので、算数の授業に大きく時間を割きます。前回の学習内容について小テストも実施しました。身についている子は1(1)〜(4)は一瞬で満点にできてい...
2018.09.26 15:18複文と関係代名詞。致遠館の生徒さんと関係代名詞に関する並び替え問題や英作文の問題に取り組んでいました。どうも、英文の構造というより、元の日本文の構造そのものが捉えられているのか怪しく、そもそもの日本文の主語・述語の確認と、修飾部分の確認を行うところからスタートしました。動詞を含む修飾が入る場合は、分詞か関係代名詞、あるいは不定詞などで修飾をかけていくことになります。この、”動詞を含む修飾”というのも、実際はほとんど英語が得意な生徒さんには感覚的に掴まれていくのですが、品詞の感覚が曖昧ですと難しくなるという点に、英語も同様に言語であるということを痛感します。関係代名詞、特に目的格の場合は全て日本文の和訳も複文構造となります。今日中心として扱った英文はこの構造のものでした。...