複文と関係代名詞。

致遠館の生徒さんと関係代名詞に関する

並び替え問題や英作文の問題に取り組んでいました。


どうも、英文の構造というより、元の日本文の

構造そのものが捉えられているのか怪しく、

そもそもの日本文の主語・述語の確認と、

修飾部分の確認を行うところからスタートしました。


動詞を含む修飾が入る場合は、分詞か関係代名詞、

あるいは不定詞などで修飾をかけていくことになります。

この、”動詞を含む修飾”というのも、実際はほとんど

英語が得意な生徒さんには感覚的に掴まれていくのですが、

品詞の感覚が曖昧ですと難しくなるという点に、

英語も同様に言語であるということを痛感します。


関係代名詞、特に目的格の場合は全て

日本文の和訳も複文構造となります。

今日中心として扱った英文はこの構造のものでした。

「私は母が作ったケーキを食べた。」とか、

「母の作ったケーキは美味しかった。」とか、

そういう形式ですね。


前者は、

I ate a cake which my mother made.

後者は、

The cake my mother made was good.

などという形になります。



これを分析してみると、こうなります。


「私は<母が作った>ケーキを食べた。」

I ate a cake <my mother made>.

「母の作ったケーキは美味しかった。」

The cake <my mother made> was good.


<     >の部分は修飾部となります。



いざ解説を受け、自分で再構築して

英文を書いてみると、実に納得の英文が

書けるのですが、初見の問題では恐ろしい英語を

書いてしまったりすることもまだあります。笑


pizzaがmy grandfatherをcookしたりですね・・・。



なんにしても、今週末再度解き直しです。

この辺を綺麗にして、10月に臨むテストを

クリアーしてほしいと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ