2020.09.30 01:00成長の実感。5年生は、前回の模試や総合テストで割と納得のいく結果を出せた子も多かったみたいで、今日も授業はとても集中して受けることができていました。今日は概数の範囲がテーマ。小数第二位を四捨五入して2.7になる範囲は?のような問題を実践しました。2.7-0.05=2.652.7+0.05=2.75よって、2.65以上2.75未満となります。ここは、半年前くらいに学んだ内容の復習でもあり、以前より一層スムーズに理解してゆけました。できるようになるほど、欲は出てくるものです。学習意欲というよりは、目の前のことを支配しようとする欲というか。いい精神状態です。
2020.09.27 01:12突破力と学習時間。高2の子とベクトルについて話をしていました。ベクトルが苦手、と言う場合は、基本的な理解や認識が欠けてて、手持ちの道具でゴリ押せない、突破力が弱いケースが多いです。t:1-tの比率のやつなんかも、なぜいきなりこれが出てくんの?と考えもせずに、とりあえずこれはこういう比でおいとくもんなんだ、なんて曖昧な感じでやってるケースが大多数なんです。見てきた子のほとんどが、この比の意味が分かってなかったのを覚えています。勉強に対してかける時間が短すぎます。なぜそうなるのか?と思案する時間が短すぎます。解ければいいなんていう次元でなんとなくやろうとする子が圧倒的多数だからこそ、応用力が足りずに二次試験への対応力が欠けてしまいます。はっきり、今の高校生は全体的に学習量そ...
2020.09.27 01:00同じ訳でのニュアンスの違い。英語を復習しながら、横から色々ちょっかいを出してゆきます。Can I〜?とMay I〜、は、ともに、訳自体は「〜してもいいか?」という訳になるけど、言葉が違えば意味やニュアンスが違って然るべきですよね。では、何がどう違うのでしょう?また、Can you〜?とWill you〜?についてはどうでしょうか?すでに習ったことでも、実際は未消化のまま、ということはそんなに少なくはありません。ストンと落ちる、とか、腑に落ちる、とかいう表現があります。自分の中で解釈されることをそう言うのでしょうけど、まさにその次元になって、頭に残りはじめます。
2020.09.27 01:005,6年の模試。今日は5年と6年は模試でした。点数としては過去最高をとる子も多くて、普段の努力の賜物だと思いました。しかし、一回一回で一喜一憂するのではなく、今回できなかったこと、次にどう対策するのかということ、クレバーに考えて、次につなげてほしいと思います。まだまだ成長過程であり、やればやるほど伸びてゆきます。それぞれの生徒に、「前はできなかったけれど今回できるようになっていたこと」を確認することができました。結果よりも成長、まずはここに目を向けたいですね。
2020.09.26 01:00比の領域の小テスト。比を扱う領域が始まり、これまでの算数の集大成です。算数は、直感的な感覚を育てます。量の感覚でありますとか、比例の感覚でありますとか、数学をやってゆく上であったほうがよい感覚を磨いています。まあ、究極なくても基本レベルならば問題なく進んでゆきますが、どうしても応用問題になると、「算数を理解していない人にはなかなか見えないもの」が出てくるようです。さて、今回の小6の総合テストは、平均70点くらいでした。そして、満点の子がいました。満点を防ぐために、難関校の数列問題を一題入れておいたのですが、(1点の問題だったんですけど)突破してきましたね…。また、あの問題量でミスがないというのは奇跡的です。高得点ばかりに注目してしまいがちですが、あの難易度で平均点が下がら...
2020.09.26 01:00植木算の復習を。間の数について考える植木算は、個数を正確に認識するために重要なテーマであるといえます。等差数列なども、この植木算を基礎としており、正しい認識の上にさらなる応用がのっかってきます。小テストには次回も出題予定ですので、復習をお願いいたします。
2020.09.26 01:00機械的に、ではなく。英語の総復習をスタートしました。この時期から冬にかけては特に英語に力を入れてゆきたい。前回の模試ではかなり点数も偏差値も向上していましたが、それでも高校に向けて、という意味では万全の状態ではありません。毎日毎日取り組むべきです。「一定のやり方」というのはありますが、指示通り機械的にやるのはNGです。一つ一つの演習について、何を目的にやっているのか?間違えた問題にどう対処するか?1 何回か書きながら納得?2 解説をノートにまとめる?3 凡ミスは△をつけて確認?4 理解したあと解き直す?5 もう次に絶対解けそうな簡単なものだったら省略する?………などなど、判断が必ず伴います。勉強の仕方が上手いというのは、それらの判断が経験の中で瞬時に分かり、使いこなせると...
2020.09.25 01:00仕上げのインプット。中1附属生の定期テスト前の仕上がりはかなり良いです。やるべきことを一定以上の水準でこなしますし、一回一回をサボらない。ですから、テスト1週間前の今日には、理科も社会も問題集で解けないのはないという次元でした。まあ、ここまでは努力でなんとかやりきることができます。だからこそ、そこからさらに踏み込んだ一歩が必要になります。それは、積極的に教科書や資料にあたり、問題集を解いてきたもの以外に理解し落としているものがないか探り、学んでいくプロセスです。隅々まで読み、何度も何度も読み、イメージを作り、インプット。理科や社会は教科書を読むとすでに高校準備的な発展的な内容も詰め込まれており、問題集だけで勉強が終わってしまうのはもったいないと言えます。問題集すら完璧でな...
2020.09.25 01:00高度経済成長とエネルギー革命。小5の地理は、いよいよ本格的に高度経済成長、エネルギー革命と産業の移り変わりという大きなテーマを学び進めています。漁業、工業に与えた影響は大きく、現在学んでいる内容にその話は必ず出てきます。「なぜなのか?」を問う入り口となりやすい内容なので、丁寧に丁寧に意味を紐付けながら理解を深めてゆきます。地理は、要因と結果を結びつける学問であるとも言えます。そういうことなのか、という納得の伴わない地理は本質的ではありません。
2020.09.25 01:00塾のない日の過ごし方。中学生たちにはここ最近どの学年にも言っています。「塾があっている20時から22時は、他の学年の子が学んでいます。その時間は、その他の学年の子たちを思いながら、自分も頑張ろうという気持ちで机に向かって学んでみてください。毎日毎日が学問です。宿題はもとより、毎日テーマを自分で決めて学び、解決してゆく時間を待ちましょう。」こんな感じの話をよくしています。他に習い事がある子は多少忙しくはなると思いますが、心落ち着けて習得に励むゆとりある時間を確保することは、必ずご家庭でもお願いしたいことです。文句言ったりやりたがらなかったりしたら、家庭で叱ったりしなくとも、私に知らせていただければと思います。週二回、こんこんと諭し続けて変えてゆきたいと思います。
2020.09.24 01:00学習習慣の重要性。学年が上がるたびに口酸っぱく言うのは学習習慣の重要性についてです。小学生の頃は割と要領よくやれている子の方がテストの結果が高く出ることが多いのですが、中学生、高校生と学年が上がるたびに、段々と逆転現象が起こります。実力テストの結果などは学年が上がるほど逆転してます。従来点数を取れていた子が油断して自宅学習を疎かにしているのです。それだけにとどまればよいのですが、高校に入ってからは特に悲劇です。進学校の、しかも上位校に行こうと考えている場合、十分な時間を試験対策に向けられていない人は必ず成績が下がりますし、成績が上げきれなくなります。完璧にやり抜く習慣もなければ、どうやっていいかも分からなくなるのです。それほど授業進度は早く、内容も難化します。「内容を、...
2020.09.24 01:00字数制限の問題の答え方。「〜文字で」あるいは、「〜文字以内で」といった条件に対して適切に対応できるようになるのは、小4の途中くらいからのイメージです。普段の演習でできているようでも模試で試すと、ふっとその条件面での間違いが起こることがあります。凡ミスとか読み落としとかを無くしていくにはどうするか?ということを聞かれることは少なくありませんが、ミスが起こりやすいところはどこか?というところを自分で認識して対処法を考えるしかないです。つまり、練習してみるしかない。ミスが起こりやすいところはどこか?なんてミスを重ねてみなければ分かりません。