2023.06.30 01:00人称代名詞の使い分け。I,my,meなどといった人称代名詞の使い分けについて中1は学んでゆきました。これから、夏休み前まで全ての授業にてこれを反復します。夏休みまでで、三人称単数のsまで扱い切りながら、過去の文法もしっかり反復しつつ、教科書の単語や熟語の小テストも連打し続けます。英語の基礎力は、中1の仕上がりが全てを占うところがあります。中2以降の文法は、文型からパーツを句や節に入れ替えるだけの作業だからです。本日で、S.V.C.Oの4つの意味も説明し終わり、まだ何回も説明はしますが、賢い子はほぼインプットが終わったかと思います。来週も、再来週も、その次の週も、とにかく夏休み前までは人称代名詞せめです。
2023.06.30 01:00中途半端が一番悪い。6年生にはやや説教気味に詰めます。「今回の小テスト、悪くはないけど微妙すぎない?」能力比から考えると、今回の小テストは3人か4人満点が出てもいいテストでした。しかし、満点は0名で、微妙なミスが目立ちました。ああ、すごい微妙で気持ち悪い…と私のヤバいなと思うセンサーが発動していました。好き、大体分かる、だからこれくらいやっとけばいい。心の声が聞こえてきそうな、ゾッとする感覚。いついかなる時も、極めようとして身につけたものと、大体で流しながら身につけたものの価値は全く異なるものです。この学年は、上位層がすぐに高を括るので手を焼きます。圧倒的であろうという欲がなく、中学以降、中学受験期の貯金を使い果たした後に微妙に成績を下げそうな、そんな感覚。今だけ、ではな...
2023.06.30 01:00算数総合テスト4年。4年は算数総合テスト回でした。みんな一生懸命考えており、点数以前に、向き合いの力がついてきたなあという印象を強く受けた回でした。まあまあ癖のある子が多いので笑、結構手を焼いてはいますが、4年生は中学受験準備講座であり、本科に入ってゆく前段階としてはとりあえず及第点かな、と。本格的には、3年下、4年上教材からなので今はどちらかというと、生徒よりも私の方がテストを活用させていただいて、来年をどう組み立てるか?ということを考える材料とさせていただいている側面が大きいです。今はできないこともあると思います、それは、認知面も作用しています。しかし、4年から5年の過渡期、分からないことにもしっかり向き合おうとしたならば、あるタイミングでぐっと成長する機会を得ます。...
2023.06.29 01:00更新が遅くなり申し訳ありません。実は今、新しいウェブサイト制作に全力を尽くしておりまして、ブログの更新が滞っております。ブログ機能自体もサイトに移行しようと考えておりまして、いちいちサイトを転移しなくとも全てそのページで見ることができ、かつ、視認性高く、欲しい情報をすぐに得られるように、ということで、最速でページを準備しているところです。睡眠時間も3時間ほどとなり、まあそもそもショートスリーパーな自分にはちょうどよい時間です。ページ完成後はこちらのブログでご紹介いたしますので、今しばらくお待ちいただければと思います。汗
2023.06.23 01:00自宅での頑張りと成長。4年の小テストを見ていると、明らかに週ごとにできることが増えている様子が見えて、一歩一歩前進していることを確認することができます。今は、当たり前のようにやっていますが、当然何もやったことのない子に解かせてもできないことが多い問題ばかり並んでいますので、その点は自信を持ち始めてもいいのかなと思います。本格的には2学期や来年度からスタートするテキストの内容から本格化してくるため、今はあくまでも基礎作りという位置付けですが、身についたものは、次の思考に必ず繋がる、特に算数はそういう性質が強いため、早くから取り組んできた利点は時間が進むたびに実感されてくると思います。
2023.06.23 01:00中1は英語が大事。中2、中3に英語を教えていても、いつも感じるのは、中1文法の完成度が影響を与える、ということ。どれだけ、学校教科書の英単テストを重ねても、準拠ワークをさせても、骨格となる英文法の習熟が曖昧だと、文型意識がなく、雑な英語を書きがちで、英作文で露骨にそれは表れます。先日中2のブログにも書きましたが、やはり、標準的な文法問題集で基本問題に1問でもミスが出る場合は、やはりパフォーマンスにかなりムラが出てきます。なにより、そもそも問題集を使う、となったときに、子どもたちがまだ、その問題集の持つポテンシャルを引き出しきれていません。同じ問題集でも、使い方や目的をはっきりさせることによって、習熟度をさらに引き上げることが可能になります。まだまだ、教えきっていないこと...
2023.06.23 01:00情報の整理と取り扱い方。6年は、速さとグラフの最難関の問題に挑みます。夏休みからは、比が入ってくるのでより取り組みやすくなります。つまり、今の時期が一番具体的な理解を求められる難しい時期なのだと思っていいです。グラフを見た時に、グラフの各箇所が表す意味を具体化したり、数値を書き込んだりしながら、目の前にある情報を整理して、計算してゆきますが、そもそも、数値の書き込みが甘く、途中で、情報の扱い方が分からなくなって手詰まりを起こしている子もしばしばいます。「まずは、真似して色々分かる情報を書き込んでゆかないと、こうすれば解ける、とかいう問題を解いているのではないから。ある情報から、分かることを考えて計算してゆくゴリ押しの力を育ててるんだよ。今わかっていることは何か?というところか...
2023.06.22 01:00日常が丁寧な子の学び。今日の小テストで、とある子が「おや?」と思う問題を正答していました。というのも、普段ならばできてないタイプの問題だったからです。きちんと作図して具体的に考えて、理解に落とし込んでいたようです。小学生は、やはり成績いい子はセンスいい子に多いというか、もともと認知能力が高い子の方がパフォーマンスは出やすいです。ですが、コツコツ家で頑張った、繰り返しチャレンジして身につけようとした、そんな子が6年までに化けて、中学以降に開花してゆくものです。気分でやる、言い訳をする、直前に慌ててやる、それでも、ある程度は力もつきますが、しかし、身につけさせたい学力は身につかないのです。投資価値を最大化するために、私も常に日常学習の価値を説きますし、方法を変えたり、小テストの...
2023.06.22 01:00謎の達成感。笑中2は、英文法周りの足腰を鍛えるトレーニングを開始しています。そもそもの話なのですが、標準向けのなんでもないテキストの確認問題や基本問題レベルで1問でもミスがある、なんていう状態では決して上位に立つことはないでしょう。それは、数学でも理科社会でも同じことなのですが、そもそも、到達度に関する目標設定そのものを勘違いしている子が中2には結構多いのかなと思ってます。だから、なかなか10位以内に食い込まない。だから、定期テストが終わってからは、練度を上げるトレーニングを徹底的に積みます。間違いを、流さない。見逃さない。一ミリもミスを許さない、そんなトレーニングをします。速習してゆく場合は、理解度8割で駆け抜けてゆくことも大切ですが、今回の目標は完璧な習熟です。...
2023.06.21 01:00入試実践演習。中3は、テストが終わった学校から入試実践演習をスタートさせてます。理科社会は中1の復習をリスタートさせて小テストを繰り返し、数学も、方程式まわりから足腰を鍛え直します。定期テストで点がとれるけど模試で点が取れない子は基本的に応用問題へ向かうには足腰が弱い基礎力しか身についていません。西高に行くなら上位合格必須、今与えている問題群は、絶妙に、足りないところを補ってくれるでしょう。来週には定期テストが落ち着くので、課題量を戻して、忙しく復習に回ってゆきます。今ある合格判定は、一回なかったものとして考えてください。合格するかしないか、という次元で考えることを一旦辞めなければいけません。佐賀県の公立入試難易度は正直低いと言えます。それに比べて、進学校の高校の指...
2023.06.21 01:00音訓識別トレーニング。4年生は、音訓識別のトレーニングを始めてもうすぐひと月となります。今日は、ある生徒の漢字ドリルを見て、これはすごいなあと思いました。普段の読み書きの中で、課題段階から、音読みはカタカナ、訓読みはひらがなで書き取り、トレーニングをしていたんですね。昨年度も、1人、「そうか!普段からやればいいんだ!」と言ってやり始めた子がいましたが、模試で音訓を1問もミスらず解けるようになってました。勉強というのは、ほとんどの子が同じようなものを与えられ、取り組んでゆきますが、パフォーマンスには差が出ます。それは、人よりどれくらい余計なことを考えたか、とか、人よりどれくらい正確に理解、再現しようとしたか、とか、色々な要素はありますが、要は、同じ課題をするにしても、頭を使っ...
2023.06.21 01:00教えられたことを超える学び。そろそろ、6年生も自立の時期。週に5問、応用問題に取り組みますが、この5問にどれだけ心血注いで自力で研究できるか?ということを段々と求めるようになります。この5問は、素で解こうとすると大体上手くいかないことが多く、必ず解説と向き合うことが求められます。基礎トレーニングに加えて、研究の時間をしっかり持つこと。1問でも、自力で研究して、分かった!と納得する時間をもつこと。この、向き合いの力、解決への熱量こそが、中高での学びを支えます。最近は、敢えて数問教えずに家で研究してもらうことにし、その内容で小テストをしてますが、自分のパフォーマンスにもっと自分で責任を持つべき時期に差し掛かっているんですね。もちろん分からなければ教えもしますが、教える量は少しずつ減ら...