6年生にはやや説教気味に詰めます。
「今回の小テスト、
悪くはないけど微妙すぎない?」
能力比から考えると、
今回の小テストは3人か4人
満点が出てもいいテストでした。
しかし、満点は0名で、
微妙なミスが目立ちました。
ああ、すごい微妙で気持ち悪い…と
私のヤバいなと思うセンサーが
発動していました。
好き、大体分かる、だから
これくらいやっとけばいい。
心の声が聞こえてきそうな、
ゾッとする感覚。
いついかなる時も、極めようとして
身につけたものと、大体で流しながら
身につけたものの価値は全く
異なるものです。
この学年は、上位層がすぐに
高を括るので手を焼きます。
圧倒的であろうという欲がなく、
中学以降、中学受験期の貯金を
使い果たした後に微妙に
成績を下げそうな、そんな感覚。
今だけ、ではなく、今の在り方が
未来を写すのだと、子どもはまだ
考えるに至りません。
ただ、それは仕方ないにしても、
雑なのはよくない。
最低限、小テストは満点に
仕上がるように対策すべきで、
少なくとも、授業翌日、週末、
授業前々日、授業前日と
覚え直しをするべきです。
頻度を上げることが、
一番の近道です。
0コメント