そろそろ、6年生も自立の時期。
週に5問、応用問題に取り組みますが、
この5問にどれだけ心血注いで
自力で研究できるか?ということを
段々と求めるようになります。
この5問は、素で解こうとすると
大体上手くいかないことが多く、
必ず解説と向き合うことが
求められます。
基礎トレーニングに加えて、
研究の時間をしっかり持つこと。
1問でも、自力で研究して、
分かった!と納得する
時間をもつこと。
この、向き合いの力、
解決への熱量こそが、
中高での学びを支えます。
最近は、敢えて数問教えずに
家で研究してもらうことにし、
その内容で小テストをしてますが、
自分のパフォーマンスにもっと
自分で責任を持つべき時期に
差し掛かっているんですね。
もちろん分からなければ
教えもしますが、教える量は
少しずつ減らしています。
自分で掴み取るための方法を
身につけてこそ、中学入試的な
学問に向き合う価値を
得られると信じています。
そうできれば、中学以降、
おんぶにだっこな状況には
絶対にならず、自己管理を
きちんとできる状態に
なっていることでしょう。
週のスケジュールの中に、
少なくとも2日は研究の日として、
応用問題研究をしてみてほしいです。
1時間でも2時間でも、
解説を読み、時には
解説を写しながら、
どう解くのか、なぜそうなるのか?
について考え、何も見ずに
再現してみる。
それでもしっくりこなければ、
改めて別日に解き直してみる。
こんな時間、そろそろ必要です。
これまで頑張って身につけてきた
ことも含め、さらに大きく
成長する機会を得るでしょう。
だから、月曜日来ている子たち。
既に2回3回向き合った状態で来て、
どうにもならないものだけ
質問するリズムを作りましょう。
月曜日に初めて問題解く、とかは、
リズムが既に遅いです。
そもそも月曜日学習会は、
課題をするのは禁止してます。
やり終えた課題の中で、
向き合うべき問題に
向き合うリズムに変えてゆきましょう。
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