2024.04.27 01:00自分ごと、と捉える意識。小中学生共に、学習のボルテージが上がってきている子が散見されるようになってきました。ノートを毎回チェックしますが、そのノートはそのままその子の内面の状況を反映します。日々どういう意識でいるのか、丸裸になります。課題を課し、課題をチェックするだけでは分からなかったことが、新しいシステムを導入してからわかるようになり、ああ、だから伸びてなかったのか、と分かるようになったことは、私にとってかなりのメリットでした。学習には、意欲関心、主体性、内容や回数など、いろんな側面から評価することができますが、やはり回数はその中でも重要な位置を占めます。分かりきっていても高速回転させる演習を回せることが第一歩目、分からないことを時間をかけて理解してゆくことが、二歩目です。...
2024.04.26 01:00集団指導の相乗効果。5年生たちの意欲が昨年度よりさらに高まってきています。今年は課題システムも変え、まだ意図が伝わりきっていないので毎回の授業で、自分たちのために何をすべきか、人を出し抜いて自分が一番の実力をつけるにはどんなことが必要か、完璧と思うほど繰り返し、天才って、自分を思うほど身につけることがどんなに重要なことなのか、など、毎回10分くらい使ってこんこんと話をし続けます。人には、言葉を理解し、言葉を受け取って変化する力があり、今年はそれを大切に、褒めちぎって伸ばし、諭して伸ばす、を念頭に置き褒める:叱るの比率を9:1くらいにし、個人の運動量がどれくらい変化するのかを見ようと思っています。やってきたことが少なくても、何を考えてやったのかを評価し、次はこんなこともやっ...
2024.04.25 01:00努力の爪痕。6年生のテキストを見て笑ってしまいました。何度も何度も解いた跡があり、努力の爪痕がしっかりと残されています。知識を使いこなすには、運動量がとても大切。じっくり考えて解く問題に向き合う時間も大切ですが、このように基本反復の徹底も週の重要なテーマとなります。最近この子は自習室も上手く使っているようで、そっと覗き込むと、真剣に何回も繰り返して解きまくっています。解答に迷いが減り、少し捻った問題にも果敢に挑むための基礎がついた時、実力ははっきり向上します。努力は、自分を裏切ることがありません。
2024.04.24 01:00すくすくと育ってほしい。子どもには、いえ、親にも、私自身にもこんな時期があって、その延長が現在です。子育てをしていると、どの子も大切に思え、親御さんの考えにも思いを馳せ、自分の方針の都合のために勉強が苦手な子をある意味切り捨てるような指導が一切できなくなりました。以前は結果主義に偏った時期もあり、かなり厳しく指導をしながら生徒数を絞り、実績をあげようとした時期もなくはなかったのです。工夫し、手間もかけてシステムを構築し、なるべく私が教える範囲を減らし、生徒たち自身が自立して学べるように、そして、自立した学びが確立してゆくように。そんな思考にたどり着いたのは、今年に入ってしばらくしてからでした。小学生たちは、システムが色々今年に入ってから学び方が変わってきて、そこに私のコーチン...
2024.04.23 01:00手間はかかるけれど。自主学習的な要素を増やしてから1週間が経過しました。小学生は学習量がきちんと増え、きちんと身につけたい、という気持ちと動きが連動し始めています。まだシステムにのっかりきっていない子もいますが、今週までしっかりと説明を重ねながら学習量をさらに増やしてゆきます。できるようになるのは楽しいこと。時間の投資は、正しく行えば結果に反映されやすく、モチベーションも上がります。中学生も、普段の学習にわずかながら学習を追加で乗せられるようになってきましたが、まだ倍以上増やせそうなので、授業終わり間際に個別にアドバイスを行い、三日後までの計画を一緒に立ててゆきます。はっきり言って手間は倍に増えましたが、学習量はおそらく5月以降で3倍くらいには増えてくるでしょう。増えない...
2024.04.22 01:00女将と若女将。日曜日は嬉乃すしさんへ。平日あまりにも妻も私もへとへとで、しかも今日は川掃除からの地域の班長会もあり、(今年私は地区の班長となりました)日曜日は教会にも行くので、気の休まる暇もなく、ご褒美のない週1の休日はあまりにもキツイ、、と思い、元気をいただくために足を運びました。エネルギッシュな女将さんと若女将さんにパワーを分けていただく日になりました。普段賑わっている嬉乃すしさん、今日はたまたまGW前の雨の日、ということで、家族共々、ゆったりとしたお時間を頂くことができ、ささやかながら、パワーの充電をできました。
2024.04.21 01:00学年順位報告。高校生、および、土曜日クラスに通う中学生から結果報告が上がってきています。佐賀清和S特の子は、学年1位、弘学館中生は、学年3位の報告を受けました。ポテンシャルはまだまだ高く、このまま純真な気持ちで常に誠実に学んでくれればいいなと思っています。土曜クラスは、週1なので、ほぼコーチング頼り。学習者としてどうあるべきか、迷いが生じた際にどう学習を組み立てるか、などのアドバイスを行っています。受験学年には、年間計画の中で今どう動くべきか?なども話をしており、高校3年生は動きが活性化してきています。分からないことだらけで質問しまくらなければ成立しないのであれば、うちに通うことにメリットは感じられないと思いますので、その時は合うところをご紹介しておりますが、それぞ...
2024.04.21 01:00かわいい。(生後111日)息子は大分かわいいのではないかと思い始めてます。親はみんな子を特別に思うものだと思ってきましたし、私も常々客観的に見ようと思ってきていましたが、この存在は、親の客観性を無視してくるので怖いものです。
2024.04.21 01:00努力の成果を試す演習。中3は、国語、英語から。英語は、単語や和訳の成立状況を見て、個々に何をすべきかを変えて変則的に指導をしています。しっかり単語習得や和訳に励んでくれた子は、とてもスムーズに演習が進んでいます。以前は、単語のところはどうやってもほとんど書けていなかったのに、今日はとてもすらすら解いてました。自身が続けてきた努力がしっかり演習に反映され、嬉しかったのではないかな、と。正しい努力は、正しい結果をいつも導きます。正しい努力は、習得にかかる時間をどんどん減らしてゆきます。どこかでしっかり頑張っておくと、その分の見返りを必ず得られます。中3の子のほとんどは、努力の本当の意味での価値を受け取り切れていない子がほとんどです。今年一年で、それをしっかり受け取れる器を育成し...
2024.04.20 01:005時間の威力。中3の子が春休みに塾に通い詰め始めてから数週間が経過しました。勉強というのは、量をこなすほど楽しくなり、そして、これまでそのような量をこなしたことがない子は、その時間を持て余すようにもなります。がむしゃらに量をこなすには限度があり、次に何をしたらいいか?というのが曖昧になり始め、とりあえず復習をするのですが、さて、ここで問題。このようなモチベーションが微妙になりかける原因は何か?それは、時間に対するタスクが少ないことです。次はこれ、次はあれ、とやることがないのに、漫然と勉強するのはモチベーションが続きません。2時間や3時間ならまだしも、5時間程度となると、学習スタート時に何を今日はしてゆくか?という組み立ての思考が必要となります。「今、何で眠くなったり...
2024.04.20 01:00意欲的な復習。新学期、模試が明けてから小中学生には新しいシステムを導入しました。画一的な課題ではなく、個々の課題意識を明確にし、それぞれにしっかり自分と向き合って演習して行けるシステムとし、努力を量質共に評価してアドバイスを毎回行ってゆくようにしました。早速、小テストの復習、前日行われた授業の復習、次回の漢字テストや英単語テストの対策など、それぞれに動きが活性化してきており、机に自分から向かう時間が増えました、というご報告も頂いております。このシステムの良さは、あくまでも、その学習を自主学習と扱っており、単にやってくるだけでも評価されるということです。そして、私から、もっとこういうふうに日常学習を組んだら良い、とアドバイスをでき、家庭学習についてもより深く関わること...
2024.04.16 01:00自分で頑張る、をMAXにする。しばらく賢い学年が続いており、とにかく効率よく与え続けることを主として指導をしてきました。これは、効率よく結果を出すために必要なことでした。現に、近年の合格実績は連続で良い結果が出ており、進学後も合った学校に進学し、ハイパフォーマンスで先生を驚かせるほどの人材を多く育成してきました。しかし、その指導は万人には通用しないのが常であり、またしばらく、個々の努力シフトをすることになりそうな学年が連続しており、その片鱗は今年の新高1の中から少しずつ表れていたように思います。新学期は、方針を固める良い機会です。今年は中学部はどの学年も、結構勉強苦手な子を含んでいます。しかし、結果は最大化したい。努力できることは、子どもの性格や授業を受ける姿からも理解しているつも...