方針が定まり、生徒たちに伝えました。
「地理は予習シリーズだったけど、
歴史は合格自在を使うよ。」
教材サンプルを見せた生徒たちにも
ウケは良かったようで、こっちの方が
歴史は良さそう!ということでした。
個人的には地理はやっぱり予習シリーズの方がいいと
使ってみて改めてそう思いました。
めちゃくちゃ自分の思考にあっていて、
授業がしやすかったのです。
事実社会だけ偏差値がずば抜けているのは、
生徒たちが気に入ってよく読み込み、
問題集に取り組んでいるからに他なりません。
しかし、歴史は少し佐賀の子どもたちにとっては
超えすぎている内容も多く感じました。
地理は、考える視点を与えて、その思考に
基づいて読み進めれば統一的な理解を
もたらすことができましたが、歴史は
個別の事件や制度について深く知ることが
求められます。その点、学研さんが絡む
合格自在については説明が丁寧であり、
個人個人が”読みながら深める”学習が
可能になるだろうということを常々考えてきており、
多少難易度が落ちてもこの教材で学ぶ価値が
あるであろうという判断に至りました。
あとは、ウィンパスなどの教材を脇に置いて
基礎トレーニングを並行すれば、
それらを学校から課されている附属生にとっても
申し分なく、教材のもっと奥まで
理解し、実力をつけることができるでしょう。
来年度の歴史、文化史を中心として
時代を具体的に理解するという視点を
大切にしようとある程度方針を決めて
計画を立ててきていますが、教材も定まり、
一層指導が楽しみになっています。
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