アウトプットの前には、
必ずインプットがあり、
インプットとアウトプットの
比率はおよそ7:3が黄金比だと
思っています。
しかしそれは、アウトプットを
少なくしていいという意味では
ありません。
アウトプットのために、
猛烈にインプットすべきだということ、
つまり、今の学習量としての
アウトプットを3だとして、
7をインプットにあてるだけの
インプットの時間が
足りてないということです。
解いてるだけで意味を
理解していないということ。
特に、何回も解いてるけど、
何回も間違う子、これは、
個人的には意味が分からないな、と
思うんですね。
無駄じゃないかな?と。
修正されてるならいいのですが、
一体何回同じことを間違っているのか。
変化しようという気があるのか。
効率を求めるならば、
王道をまずは歩むべきです。
学びとは、テキストを読むこと。
読んで、内容を理解すること。
問題演習は、分かっていないことを
確かめるプロセス、分かるために
必要なことを理解するプロセスにすぎず、
問題演習自体が成績を上げることに
直結するわけではありません。
最も良い資料は、テキストです。
繰り返し繰り返し読んでみて下さい。
で、問題演習をし、それでも
間違う問題があれば、また
テキストに戻ってください。
教科書は、今手元にある
資料の中で最も難易度の高い
ものだと言えます。
コラムや発展的な内容の
解説のページなどを見ても、
普通の問題集を超えてる
部分はたくさんあります。
苦手な教科があるなら、
毎日読むべきです。
意味を考えながら、
毎日読むのです。
授業というのは、
その内容の理解しにくいところを
補うためのものです。
そこを、間違えないように、
今3:3のインプットアウトプット比率なら、
インプット比率が7になるように
とにかく触れる時間を増やしましょう。
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