勉強が上手いなと思う子には、
常に何か行動を起こす時に
意図的に行動します。
自分が苦手なことに
熱心になるのはいいのですが、
基本的に、学習が上手い子は
最優先に日常的なルーティンがあり、
処理するタスク意識があり、
その後の余剰に、可能な限りの
未解決問題に取り組む計画性があります。
結局、苦手なことは時間がかかるのは
当たり前のことなのですが、
そればかりやって得意なことまで
曖昧になるのはよくあることです。
これが、学習時間が足りない、
ということです。
いつもやること、やらなければ
ならないこと、自分がやるべきこと、
それらを意識して万全にしてゆくには、
しかるべき時間が必要です。
一律、問題を解いて
適当に処理して終わり、
という学習がいかに
不能に終わるか、ということが
分かるかと思います。
何も組み立てていないから、
毎日何をすべきかが曖昧で、
学習時間が伸びないのです。
そして、「いつもやること」の
比重が増えることこそが、
学習習慣となります。
ここが上手くいき始めた子の
学習時間、量はかなりのもので、
逆に言えば、そうなった子は
ほとんど指導しなくても
自立していて成績が
上がってゆきます。
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