自主学習的な要素を増やしてから
1週間が経過しました。
小学生は学習量がきちんと増え、
きちんと身につけたい、という
気持ちと動きが連動し始めています。
まだシステムにのっかりきって
いない子もいますが、今週まで
しっかりと説明を重ねながら
学習量をさらに増やしてゆきます。
できるようになるのは楽しいこと。
時間の投資は、正しく行えば
結果に反映されやすく、
モチベーションも上がります。
中学生も、普段の学習に
わずかながら学習を追加で
乗せられるようになって
きましたが、まだ倍以上
増やせそうなので、
授業終わり間際に個別に
アドバイスを行い、
三日後までの計画を
一緒に立ててゆきます。
はっきり言って手間は倍に
増えましたが、学習量は
おそらく5月以降で3倍くらいには
増えてくるでしょう。
増えない子は、細かく
これとこれとこれを次の授業までに
と追加で指示をし、学習量を
増やしてゆきます。
足りないところに自分で気づき、
自分で学習を組み立てられるように
なってこそ本物に育ちます。
ちなみに、今のシステムは、
高校生たちのやる気ある
学習者たち、小学生たちの
やる気ある学習者たちの
方法をドッキングし、そこに
塾の根本的な、理念的な部分を
加味して作っています。
ややコーチング寄りになり、
一人一人との会話量は
かなり増えました。
ここに手間はかなりかかりますが、
手間をかけるだけの価値はあり、
集団指導、コーチング、自主学習、が
噛み合い始めているので、
従来の方法でもそれなりに
結果は出ていましたが、
教育理念に基づいた学習者が
育っていく感覚があり、
システムも重要だと
再確認しました。
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