夏期講習8/2

[4年生]


本日は月曜に行った主語・述語・修飾語の

復習事項から入ってゆきました。

段々コツを掴み始めてきており、

6年生に課すような入試問題レベルの問題にも

チャレンジをしてゆきました。

来週はとどめにもう一回テスト形式で

これに取り組み、解説をしながら完全に

習得していくことを目指してゆきます。


算数の方は、かなり思考力がついてきていて

あっという間の文章題の解答でした。

引っかかるかな?と思ってきた問題を全員正答し、

じっくり全体像のイメージを持って解けており、

演習に勢いが出てきています。


あっという間に終えてしまいましたので、

全員Compassへ移行しました。

指導をしようと思いましたが、あまり指導しすぎると

”自分で解決をするテキスト”の趣旨から外れて

やる気が削がれてしまうかな?と思いまして、

今熱心に例題を読んで取り組んでくれていますから、

よほど分からないところ以外は「1ヶ月後にでも

取り組み直してみたらいいよ。」と声をかけて

ほったらかしています。



[小5]


国語の文章読解から。

夏休みに入ってからは週2回国語を解きます。

授業日以外のあいた日程も1題ずつ解いてもらっており、

延べで1日1題を解くような計算で進めてもらっています。

「上手い心情語が思い浮かびませんでした・・・」

と生徒は言っていましたが、心情語を想起しようとする

その姿勢が見られるようになった時点で成長点ありです。

そうすると、いつも心情語に対して敏感になり、

ボキャブラリーが増えていくでしょう。


次はつるかめ算の演習を行いました。

「どうだったっけ?」という声も上がりましたが、

今日は随分基本問題を連打しましたので、

ほとんど完璧と言えるほど基本事項は習得できました。


ラストは地理。本日は土地利用に関する

内容を実施してゆきました。

乾田・湿田・暗渠排水・耕地整理・客土という

キーワードで色々な話をしてゆき、最後は

用水路を作った経緯と、その用水路付近で盛んな

産業などについて、話を進めてゆきました。



[低学年]


今日は、詩の学習が入りました。

ここ、すごく嫌だったみたいで(笑)。

何を言っているのかとにかく分からない、

どう答えていいかも掴みにくい、

確かに、そういう感じだと嫌だろうな、と

もう子どもに解答をさせず、一から十まで問題文を

綺麗に解説するような授業時間としました。


あまり実力に穴はないように見受けられましたが、

詩とローマ字、とりあえずここをやるときには

露骨に嫌そうな表情でしたので、特別に対策を

行っていく用意をしていこうと思いました。


算数は調子よくどんどん解けていまして、

力をつけてきていると思います。


[中2]


私立生は合同の証明のいろんな手筋を

基本問題を通して学んでゆきました。

ある程度手順は完成したので、あとは

寮にあたっていきながら、証明の全過程を

記述できるようになってゆくだけです。

あとは、学校課題の進捗がもう少し早いほうが理想的なので、

進行ペースをやや早めるように指示を出します。

「進んでないけどサボってる?早く動きなよ?

盆明けたら課題テスト対策をするからね。

割と容赦無く課題出すから、しっかり計画立てて

終わらせといてくださいね。」

なんていう感じで。


附属生はそれぞれ。

地理をやっていた子には、資源に関する話を

行ってゆきました。資源は、単なる暗記ではすっ飛ぶので

一定程度の理由づけを行いながら覚えていく必要があり、

その理由づけに関して説明をしてゆきました。

理科、英語をやっていた子は、もうほとんど

質問する必要もなく、黙々と進めておりました。

もうすぐお盆に入ってゆきますが、この期間は

学校の実力テストの範囲に合わせて、追加で渡してある

英語の教材を進めていくように指示を出します。

表情も、ちょっと前より随分落ち着いて、自分で

分かるようにしていこうという姿勢が感じられる、

良い時間を過ごせているように見受けられます。

本気で200点台を狙いにいきましょう。

そのために必要なことをいつも考えていてください。

学習時間が問題なのではなく、未解決の事柄を

どのように時間を使いながら潰していくかが

とても大切なのです。

覚えていないことは考えても一緒、すぐ調べて

翌日の復習に回しましょう。

できないことも悩みすぎず、解答を読んで理解し、

イメージトレーニングをし、翌日イメージ通りに

解答できるかどうかチェックしましょう。

学習時間をもっともっと短縮できるように、

頭をもっと使ってやっていきましょう1



[高校生]


三角関数のグラフについて質問があり、

22時50分まで生徒に解説を実施していました。

今やっておきたいことは今詰めていく、というのが

私の信条です。やらないときにはやらない、

しかし、やるときにはやるのです。

分かるまで、しつこく、何度でも、です。


高校生ほど、時間を決めて学習するのに

向かない学年はないと思います。

やると言ったらやる。徹底的にやる。

これに尽きると思っています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ