夏期講習8/3

今日は朝から小6の子と低学年の子が

自習に来てくれていました。

小6の子の解くのの相変わらず速いこと・・・

今日は午前中2時間私の解説付きということもあり、

一層高速回転で学習が進んでいたようです。

低学年の子も2時間国語を頑張り抜きました。

物語は読めていますが、3年生の課題はこれから

詩になっていきそうです。たとえの表現に全体弱いので、

どこかでたとえの練習を入れなければですね。



[小6]


文章読解から。

本日は形式段落と意味段落をしっかり

分けて読むためのトレーニングを実施しました。

夏休みは本当に多くを国語に割いて学習を進めています。

一つ一つ、問題に対する考え方を習得していき、

残り5回の授業でどれくらい成長できるでしょうか?


次は算数。速さです。

基本プリントから解いていきましたが、

小6H君は一番に全問正解を決め、良い

習熟具合で学び進められているようでした。

次回はお盆休みを間に挟むので、授業は進みません。

その代わり、速さの領域は特訓して来てもらい、

翌週に小テストを実施してゆきます。

残りの単元もほぼ全て速さに関連するテーマなので、

基本が抜けたままにならないように、授業ノートや

演習してきた問題、テキストをしっかり見て、

問題を即答できる次元に高めておきたいですね。

小学生での学習で残すのは、あとは比の問題と

図形の移動の問題に絞られてきました。

あと少しで完成に至りまして、過去問演習等が始まっていきます。


ラストは大好きな歴史。

「やっぱり、歴史って面白いなぁ・・・」

吐息に近いような言葉で子どもがそう呟くのを

私は聞き逃しませんでした。

安土桃山時代まで終わり、夏休み中に江戸時代のいいとこまで

終われたらいいなぁと思っていますが、

なんにしても江戸が重いので、どうやってここを

やっていくかということは毎年のテーマです。

政治史にしろ、外交史にしろ、経済史にしろ、文化史にしろ

とにかく重いところなので、個々に整理を綺麗に

していかないと混乱もします。

なかなか脱線する余裕もなくなりますが、

細かい事柄までしっかり理解していけるように

学習を進めていきたいですね。



[高校生]


静かに時が過ぎる日でした。

みんなやりたいことが定まっており、

質問するよりむしろ、ガンガン解かないと!

解説読んで自分で納得しないと!と意識が強く、

よほど理解不能でない限りは質問がありません。


注視するのは、「考える道具も持たずに

ヒラメキもしない問題を考えたようにポーズする」

タイプの止まり方をしている生徒さんだけです。

「それ、考えても出てこないやつだよね?

その時間が無駄だから学習時間が人よりかかる。

何かに困った時、まずはどう解決するかっていう手順が

はっきりいしていないと、学習に迷いが生じて

何やっていいか分からなくなるから。

最低この学習にはこれとこれを用意して。」

という具合に。


高校3年生はセンターの過去問も解き始めていますが、

なんかかろうじでミスってしまう感じに自分自身でも

もどかしさを感じているようです。

しかし、安心して受験するためには80点平均はマストです。

それぞれあと5〜10問政党すれば・・・という感覚も

あると思いますが、1週間や2週間ですぐに成果が

上がるようなものではないので、しばらくは

自分の学習を信じて、空いた穴を徹底的に塞いで回る基本の

徹底を心がけるほかありません。

当然二次対策向けの応用演習にも手を抜けませんが、

時間を捻出してセンター対策も同時にしておくことで

どんな基本的な事柄が抜け落ちているのかにも気づけます。

忙しいと思いますが、上手く両立してほしいなと思います。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ