[小6]
午前中の英語にも来ていた子は、
最大で7時間の長丁場でしたね。
私も本当に体力を使いました・・・。笑
さて、国語です。
土曜日のメンバーは国語が得意な子が多く、
早い子はかなりの速度で解いていました。
この難易度にも耐えうる力をすでに
備えていたんだなぁと感心をしました。
金曜日のグループもそうだったのですが、
正答率が思ったよりも高く、粘り強く
1学期間国語に取り組み続けて来てもらった
成果がそこにあらわれているように感じました。
次は算数。
思ったより早く授業が終わってしまい、
課題の演習まで時間を取れましたが、
なんとその30分の間にテキストの課題が
全て終わってしまう子もおりました。
なんという速さでしょう・・・唖然とします。
6年生の時期というのは、子どものポテンシャルが
これまでよりも一層、目的意識と共に
開いていくように思えます。
授業で解説した事柄も、もう自分専用の
解き方でさっさと捌いてしまう小慣れ感も見られ、
もう算数という教科はおもちゃでしかなくなってきています。
あとは比と比にまつわる図形問題を解き終えれば
あとは何だって自分の頭で考えて解決していける
入試対策期に突入してゆくことになります。
長きに渡る下準備の時期ももうすぐ終わりますね。
そして、歴史。
授業ですでに安土桃山時代を終えている学校が
ほとんどですが、その歴史に裏側について、
どういう理由でそのような歴史になったのか、という
ことについて資料にまとめ、話をし続けています。
今日も、私が1を話すとその何倍も
質問をして来たり、自分の持っている知識を
お話ししてくれたりと、非常に情報交換が活発でした。
[中1]
今日は数学は方程式の利用の濃度の問題まで終わりました。
次回、割合の問題が終了すれば、方程式の利用の領域が
全て終わることになります。
はっきり言って方程式は一定程度の基礎は指導できますが、
あとはいろんな振り回しに対応できるくらいに演習を
独自に積んで研究をしてもらうことです。
そして、英語です。夏の教材が結構進んできましたので、
その小テストを進めていくことにしました。
今日は、100点が2名、98点が1名。
まあ、初っ端のUnit1くらいの内容なので、
これくらい取れていないとヤバすぎるくらいの
簡単さです。以降のテストの中で満点を取れない
ものがあったとすれば、その領域は改めて
研究をし直していく必要があります。
そして、夏の教材の理科が終わりました。
私立生は課題テストに向けて、公立生は
実力テストや期末テストに向けて、
ウイニングの演習をスタートしました。
私立生(成穎)はウイニングサマーが配布されたと
思いますが、夏の教材ということもありまして、
正直問われているものは厳選されていて、
もっと周辺的な細かい知識を拾い直して
学習していくような演習も必要不可欠です。
「小学6年生は死ぬほどやってる。
君たちも一定程度は暇だよね。
じゃあ、いけるね。上級生が下の学年より
努力していないなんて恥ずかしいもんね。」
私はいい笑顔をこの子たちに向けます。
社会の夏期標準新演習が終わってしまいましたら、
社会もウイニングの課題をスタートさせていきます。
[中3]
毎週定期課題を提出し、授業では演習を積むという
とても地味なコツコツコツコツとした学習を続けます。
小学6年生の受験指導とは異なり、中学3年生はすでに
考える道具をたくさん持ち、自分で調べて学習でき、
自分で考えて学習をできる力を持っています。
よほどこの子たちの認識を誤らせるような応用とかが
ない場合は、とにかく夏休みは積んで、積んで、積んで、
穴のない綿々たる知識を身につけていくことです。
この子たちについて、応用力に関してはかなり信頼をおいています。
足りていないのは間違いなく知識面での抜けであり、
しかもそれは特定の領域にあるのではなく、
あらゆる領域全体に散らばっているものです。
それを全部!詰めていくために、夏休みの時期にとにかく
重視しているのは、基本事項についてひとつ足りとも
認識に誤りなく正答を重ねられるような、地力です。
[高校生]
今日は高校3年の生徒が1名、高校2年の生徒が2名
学習に来ていました。
知識が飽和しまくってて、発散しまくらなければ
気が済まない中学受験生とは異なり、
心静かに、目の前のことに向き合い続ける高校生の姿。
年齢・学年が上がってゆくにつれて、
学習スタイルも大人になってゆきます。
小学生たちを見ていると、このようになれるのかどうか
本当に疑わしく、もしかしたらずっとこんな風に
知っていること、考えたことを発散し続けながら
私との時間を過ごしていくのかもしれない、と思ったり、
やっぱり思春期に入ったり、自分で明確な目標を持ったりしたら
今の高校生みたいに変わっていくのかもしれない、と思ったり、
そういう楽しみもあります。
今日、最後に現れた高校生が、自分で学校課題をスケジュール化して
見せてくれ、「この期間は余裕があるので、数学に取り組みます。
どんなことをしたらいいでしょうか?」ということを質問してくれました。
そこまでを考えて、早め早めに計画をし、課題を進め、質問に
来てくれたということが嬉しかったのです。
その子は西高生です。高校3年生の西高のカリキュラムを見ていると、
やはり青チャートから逃げていては授業についていくのが
難しくなっていくだろうということも、今年の高校3年生の
学習を見ていて直感しました。
また、志望する大学名を見ても、とても傍用だけやっていては
二次に対応できないということも分かりきっています。
点数としてはほとんど最下位にいますが、
能力としては低くなく、やはり西高に合格しただけはあります。
そのポテンシャルを生かし、短い期間で対策可能な項目を整理し、
方法を考え、得点アップに確実につながっていくように、
こちらも明日のうちに計画、準備をしていきます。
0コメント