[小6]
予習シリーズ国語から。
正解バシバシ決めてくるも、中心文を正確に捉えておらず、
まだ感覚的な解答も見られるので、しっかり
理論的に解答を作っていくトレーニングをしています。
次はエフォート国語。
生徒たちには毎週毎週課題として国語を
やってきてもらっていましたが、
久々に授業で解いてもらって、その
スピードと正確さに驚きました。
もちろん記述問題への対応力もです。
全員が要旨の記述を正答し、感動しましたね。
全般的に読解力向上が見られます。
エフォートはもう早めに全て終了させて
予習シリーズでの読解練習に完全に
切り替えていこうと思います。
そして理科。本日は気象についての復習と
追加の学習を2単元分実施してゆきました。
気圧、気団、季節風の原理など、
「やっとこれ完璧に分かった!スッキリした!」と
嬉しそうな表情でありました。
次回は流水の働きや地層、実験器具の使い方など
幅広く確認を行っていきます。
最後は算数。素因数分解から、その利用の
可能性の指導を行いました。
この辺りの難易度になってきますと、
普通の中学生にさせたら出来ないものも
当然含みこむようになってきます。
「は?これ簡単やん?」と言ってどんどんと
突き進んでいく小学生たちに頼もしさを感じます。
中学に上がってしまったらどれくらいの
パフォーマンスをあげられるのかが楽しみです。
[中1]
数学と英語のテストから。
数学のテストは、いつもほとんど変わらぬ
ひっかけ問題のような計算問題を出題。
「何も変化せず、同じ間違いを繰り返すような
学習って意味あるんですか?」と、
連続で同じミスをしている生徒もおり、
授業中にもかなり言い聞かせています。
そして、方程式の利用の問題。
本日は基本的な旅人算を方程式として解くというのが
テーマになっておりました。
比較的早期に理解が進み、基本問題の演習まで。
最後に、英語。複数形の領域にかなり苦労しており、
7月中にしっかり解説の機会を取り、演習を連打することで
基礎的な部分の理解を完成させてゆきます。
夏休みまでにしておくべきことは、中1英語としてでなく、
高校まで続いていく英語の最も基本的な部分を担い、
先々まで尾を引いていく内容であると思っています。
何としても、絶対に、必ず、穴を一つもないようにして
進めていけるように夏の時間を使ってゆきます。
授業後、生徒たちには言いました。
「人は、計画を立てるとは言っても、具体的な
未来を思い描ける期間には限度があります。良くて3日分。
ですから、君たちは最低、”明日は何をいつするか”くらいの
計画を必ず寝る前に思い描いて寝てください。
で、明日それを必ず実行し、夜また翌日にはこうしよう、と
思い描いて眠る、それを繰り返してみてください。
学習計画を、とか色々言われることもありますが、
学習者が主観的に出来るのは、”明日やろうと思ったことを
間違いなく全力でやって習得しきる”ことではないでしょうか?」
理科は1学期の内容が終わりましたので、
課題はウイニングからの出題が始まります。
まだ持っていない生徒は配布していきますので、
しっかり時間を使って演習し、落とし込んでゆきましょう。
[高校生]
午前中から学習にきてくれていました。
ずっと苦手だった確率の前に、順列と組み合わせを
叩きまくっていきました。順番に教科書レベルの
基本問題を解いていき、全基本の習得を目指し前進です。
悩んでいる問題について質問があっても、
「まず図はこんなイメージ。で、計算は
この図に合わせて・・・ほい。一撃。こんな感じです。
順列や組み合わせは図のイメージから入ってみましょう。
公式的に解くっていうよりは、図から式を作るような
そういう理解の方法が良いでしょう。」
といって図式化してあげて、生徒はそれを真似て、
午後にきてくれた時はその復習までやって綺麗に
習得が完了したことを確認しました。
現在やっている数列もやや苦労していると聞き、
同時進行でクリアーの問題も解説をスタートします。
ただ、問題そのものを解説する、というよりは、
小学生の数列の考え方を教え、それを丁寧に文字式化して見せ、
かなり簡単な考え方に基づいているということを
”分かってもらう”指導が中心になります。
基本的に、難しく考えすぎているのもそうですが、
”過去の学習との繋がりイメージ”がどこかのタイミングで
失われしまっている点にポイントがあるようです。
この夏、何としてもそこの埋め合わせを行いたいものです。
夜はもう1名高校生が到着。
学習時間は、夜中までかけて割とカツカツだということで、
課題の遂行を急いでいるようです。
しばらくしたら余裕が出るというので、そのタイミングで
一気に過去の復習を急ぎたいと思います。
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