出題範囲を聞いておく癖。

4年生〜6年生は毎週のように
小テストを実施しますが、
私は意識的にここが重要だ、という
ことを子どもたちに重ねて伝えます。

一週間の中で何を重点的に学ぶか、
それは、身につけておくと先々に
繋がるコアの問題です。

最低限これが理解されると、
全体的な基礎が補強される問題です。

しかし、その話を無視して
適当に学ぶならば、効果は半減しますし
テストでも良い結果がとれません。

学問はあまりに幅広いものですが、
指導者には個々が持つカリキュラムがあり、
こう育てたい、こういう力を
身につけさせたい、
次にこうつなげたいという意図があって
方向性を持って指導をしています。

学習指導要領なんていうのも
そんな感じの基準ですよね。

中学に上がってからの学習もそうですが、
授業で要点が何かを理解して
頭に落とし込むという思考がないと
勉強する時に一から学ばねばならず
問題集を解く時になんか間違いが
すごく多い、成績の振るわない子は
もっと普段の授業を解るための
工夫をするべきです。

予め教科書を読んでおいて
授業を受けるなり、先生が話したことを
どんどん、関係なさそうなことも
メモしながら授業を受け、
授業のメモをノートにまとめ直したり、
なんでもできそうなことはやるべきで、
なりふり構わず、授業で話されたことこそを
大切にする視点を重視して欲しいのです。

それもせず、ずっと受け身のまま
適当に授業を受け続けて、
望むような成績向上など
得られるはずもないのです。

目的を持って学習する、
当たり前のことを、普通に
こなせるようになりたいですね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ