何の教科を解くよりも、国語の教科を
解いている時が、生徒たちが最も
集中力を高めている時間となります。
わざわざ国語の問題集を授業時に
解くということはあまりこれまでも
してこなかったことだったのですが、
今年はかなり国語にも時間を割いて
取り組んでもらうようにしてきました。
私はどうしてもこの国語の指導を
今後もずっとやっていきたいと感じており、
やりたい理科の指導も実現したいので、
来年度から小学部5,6年生は週3制にしなければ
それは実現できませんから、カリキュラムの
変更を行うことになると思っております。
しかし、それに見合う結果は必ず得られると確信しており、
いいものを提案して親御さんにも生徒さんにも
ご満足をいただける時間としたいと思っています。
私は都内でも国語を専任として、指導を実施してきました。
国語は割と不人気というか、優先順位が低いものとして
数えられがちになっていることは把握しています。
しかし、子どもたちは意外にも国語の読解の時間を好み、
そして、すごい集中力で取り組んでいるのです。
感覚やセンスでなく、技術として国語をできるということは、
中学・高校へ行ってからの国語の読み方にも大きく
影響を与えていくでしょう。なんとなくそう思ったという
次元に留まらず、すべての問題に理由を説明できる、
本質的な国語の技術を身につけて、将来の糧と
してもらえたら幸いなことだと思っています。
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