2020.11.18 01:00満点。先日の「2点」に引き続くブログです。5年生の経過ですが、今回は結構な人数が満点でした。直前の見直しも余念がなく、やはり合格点をしっかりとって授業に臨むのは気持ちが良いものだなと思います。今回以降、8点未満は全て漢字の書き直し課題が加わります。しっかり突破して楽をしましょう。やるべきことをきちんとやると、得であり、楽ですからね。
2020.11.17 01:00狡さと賢さは表裏一体。成績が伸びない最も根本的な原因は、できていないことをできたことにする、やっていないことをやったことにする、分からないことを分かったことにする、いわば、自分と指導者への裏切りのようなものだといえます。ひいてはそれは、自分を偽り続けることと言えます。できないことを隠そうとしたり、努力していないことを偽ったり、とにかく素直さが欠落すると100%うまくいきません。わたしは、できるできないの尺度で子どもを測ることはありません。できないことに対して、なんとかしたいという本気の気持ちに対してそれを評価します。そもそも、隠そうとするエネルギーは、向き合おうとするエネルギーとたいして変わらないのです。指導者の目はごまかせないのです。今、小5の子が月曜に補習に来てくれてい...
2020.11.17 01:00連体詞と副詞。国文法で品詞分解を行うとき、最も生徒にとって認識が曖昧になりがちなのが、連体詞と副詞です。先週から、ここをやりたいと生徒たちの声が上がっており、一から全部やるか?でも、用言はできるだろうからなあ、なんて考えながら、絞り込んで連体詞と副詞をチョイスしました。用言修飾、体言修飾のうち、活用がないもの。これが定義なのですが、この活用というのが難しいところで、形容動詞や助動詞との格闘、というのが次なる戦いでした。ここの理解が記述の技術と噛み合ってくると、さらに生徒たちの国語の力は高まってきます。記述問題には思った以上に国文法を駆使しますので、期末テスト後の国語科の指導で改めてそのような指導をできたらいいなと思っています。指示語や接続語を駆使する以上に、文の間の...
2020.11.15 01:00それぞれの詰めの学び。中3は、いよいよ本格的に定期テストに向けた詰めが行われています。これまであまり繰り返し学習が行えてこなかった子たちも、かなり落ち着いて二周目三周目に取り掛かれるようになっており、どっしり落ち着いた感じが見られるようになりました。しかし、完璧を期すにはまだまだ時間は足りていません。ぼんやりしている不安要素を完全に消し去る迫力を、もっともっと見せてください。学年一位になるのだという気迫をもっとはっきり見せてください。安心しそうなところを、日曜日に改めてもう一周しぬくくらいの学習時間を確保してみてください。その時間の投資は確実に実力を高めてゆきます。かけた時間は実力や能力に変換されてゆきます。その面白さに早期に気付き、行動に移せる習慣を身につけてください。
2020.11.15 01:00合格点への安定感。土曜日に通っている中学受験グループは、いよいよ私立中学の入試問題において、安定して合格点をとれるようになってきました。基本的には、必ずとれるべき問題をきちんと正答すれば合格点に届くようになっています。難しい問題が途中にあっても、落ち着いて解ける問題を確実に正答することが重要になってきます。頼もしい成長が見られます。
2020.11.15 01:00時間を忘れるほど学ぶ大切さ。高校生たちと学んでいたら、すっかりと時間を忘れてしまいます。彼ら彼女らと学んでいますと、私が高校生だった当時を思い出します。高校1年生の1学期、中学時代に余裕ある成績で合格しており、このまま大丈夫だろうと高をくくって一気に成績を落としてほとんど学年最下位近くになった絶望の夏。それを取り戻すために、部活から帰宅するのが21時だったため、そのまま26時とか27時まで学び、翌日5時半には起きて朝補習に向かった過酷な日々。半年間は続けなければ成績は復活しませんでした。足りない睡眠時間は、休み時間と昼休み、そして土日に補いました。全ての時間を効率的に、集中的に学びに使い、しかもできる限り時間がかからないように方法も工夫し、平日は26時以降にならないように何とか学...
2020.11.14 01:00社会主義革命。6年生は、第一次世界大戦期の日本について学びました。ヨーロッパ史はほどほどに、それが日本にどのような影響をもたらしたのかを中心に指導をしてゆきます。入試においても、どちらかといえば日本史よりの出題が多いですからね。いよいよ歴史の指導も大詰めに近付いています。今年の歴史もかなり力を入れて指導してきましたので、しっかり中学への橋渡しをできる授業構成となりました。あとは、入学後に向けて復習をしっかりしてゆくだけです。模試もまだ続きますので、油断せず学びましょう。
2020.11.14 01:00気持ちと、量と、方法と。成績中上位の子は、上位に届く実力を持っていながら、しかし足りないところがあって上位に上りきらないところがあります。気持ち、量、方法。いずれかが欠けていると、能力を高め切っても詰めの甘さによって成績がトップクラスに切り込んでゆきません。私が生徒に具体的に指導できるのは方法の面の指導です。今日は公立の子に話をしました。「能力は十分だけど、君の学びはサラッと流しすぎていて、しかもとき直しのタイミングが悪いから、時間が経った後にまた同じミスをしています。チェックもしていないから、いつも当たり前に分かる問題にも時間取られすぎ。効率が悪いです。数分ですら無駄にしない意識を保ちましょう。とりあえずやり始めたことはその場で完璧に覚えてしまいます。できてないことにこそ、...
2020.11.14 01:00周期算の理解の深まり。4年生は総合テストに向けて小テストの範囲も広がり、難易度も上がってきています。今日保護者の方とのご面談もあっておりましたが、時折さらっと6年生の問題が入っていたりしまして、それでも難なく順応して学んで頑張っている4年生は素晴らしいと思っています。本日は今ターム3回目ですが周期算は繰り返しの出題です。暦算も入っており、まだまだ完全に正解できるまでには至っていませんが、それでも日数計算の確実性はかなり高まりました。個数の数え方もかなり上手くなりましたね。あとは、角度もかなり粘って自宅で解いてきてくれて、大変だったとは言ってましたが達成感もしっかりみられました。次回総合回で、その次は総合テストです。次回は満点は出るでしょうか??
2020.11.13 01:00代入算に挑む。小5は、先日の消去算に引き続き、代入算に挑みました。置き換える、という考え方が時々上手くいかないことがあり、結構長めに練習時間もとりつつ全体で教えたあとは個々に教えて回りました。もう現在のテキストも早いことに後半戦に入っていますね。ここで学んだことは後になっても重要であり、来年度からも繰り返し出てきますし、入試にもよく出題されます。12月の通常授業の最終日が総合テストになります。一つ一つの単元ごとにテーマとなっていたことは確実にクリアしてゆきたいですね。
2020.11.13 01:00光の屈折の学び。附属と成穎は物理まで入るということで、急ぎ光の領域を学びました。案の定かなり理解が崩れていて…(^_^;)毎年の如くですが、屈折を勘で解く子は少なくありません。現象を科学するのに、勘で挑むのは論理的ではありません。一つ一つ綺麗に解説をしてゆき、すっきり綺麗に理解して帰宅に向かわせることができました。生徒にも言いましたが、私は成績が低いことを怒ったりはしません。自分を隠したり、偽ったり、そのように自分をさらけださないまま静かに成績を落としてゆくことは叱ります。私は、頑張る子たちのサポートは全力で行います。しかし、ずるい子、偽る子、など、信頼関係が築けない子には料金以上の指導はしません。能力がいかに現時点では低くとも、自分ができるギリギリまで頑張ってくる子...
2020.11.12 01:00主語を補う記述問題。記述問題を解くときには、設問の中に主語があるかチェックをする必要があります。なければ、記述をする際に補わなければならないのが基本ルールです。暗黙のルールとも言えます。なかなか自然には身に付かず、意識的に教えてゆく必要があります。今日は4年生もこれを学びましたし、6年生も同様に主語を補う問題を過去問の中で学びました。似たような問題で同じように思考できて初めてその技術が自分のものとなるため、時間はかかりますが、一旦ルールを内面化できるとほぼ間違えなくなります。国語はそういう暗黙ルールを丁寧に押さえてゆく点で難しさはありますが、しかしちゃんとわかって解きこなせるようになると点数は落ちなくなります。その次元までいけば、あまり私の指導などなくとも解説さえ読めばわ...