時間を忘れるほど学ぶ大切さ。

高校生たちと学んでいたら、
すっかりと時間を忘れてしまいます。

彼ら彼女らと学んでいますと、
私が高校生だった当時を
思い出します。


高校1年生の1学期、
中学時代に余裕ある成績で
合格しており、このまま
大丈夫だろうと高をくくって
一気に成績を落として
ほとんど学年最下位近くに
なった絶望の夏。

それを取り戻すために、
部活から帰宅するのが21時だったため、
そのまま26時とか27時まで学び、
翌日5時半には起きて
朝補習に向かった過酷な日々。
半年間は続けなければ
成績は復活しませんでした。

足りない睡眠時間は、
休み時間と昼休み、そして
土日に補いました。

全ての時間を効率的に、集中的に
学びに使い、しかもできる限り
時間がかからないように
方法も工夫し、平日は
26時以降にならないように
何とか学習効率を上げる。
遅くなってしまったら、
ベッドで寝たら絶対寝過ごすから
そのまま制服に着替えてリビングで
寝る日もありました。

できていない内容を取り戻すというのは、
特に高校生になってからは、
めちゃくちゃ体力と時間を要します。
私はそれを経験的に知っています。


しかし、高校生たちはそんなに
帰宅時間が遅くないにも関わらず
分からないことだらけに
なっていることもあります。

何かを変えたいならば、
4時間や5時間くらい毎日
ぶっ通しで勉強するのが
高校生の日常だと私は
信じていますし、
そうできないから上位に
食い込まないのだと理解しています。


理解に必要な時間など、
理解するまで必要に決まっています。

分からないことに対しては、
いくらでも時間をかけて理解をする。
それが、これから高等教育機関で学ぶための
高校生のあるべき態度です。

分かんないことを放置してやすやすと
眠れる人に成績を維持は
できはしません。
不安で、翌朝すぐにチェックして、
それでも頭に入らなければ休み時間も
ちょいちょいチェックして、
それくらい危機管理が整うと、
成績は爆発的に上がります。


しかしながら、高校生でそこまで
勉強をやり込んでいる人は
そこまで周りに多くはないのでは
ないでしょうか?

逆を言えば、時間さえかければ
いつでも出し抜くチャンスは
誰にでもあるということです。

実際に行動している人が少ないだけで、
行動さえ起こせば意外とするする
成績は上がってゆくものです。

毎日4.5時間。不可能だと思いますか?
意外といけるんですけど、
実際に行動に移せるかどうかは
全く別の問題です。

大逆転を狙うならば、
これくらいの学習時間を平日に
しっかりとって、毎日復習と予習に
時間をかけてみてください。

人生が変わります。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ