英語は、中1文法が土台となり、
中2や中3の文法が成立します。
ですから、中3から英語を
なんとかしてゆきたいおき、
少なくとも数ヶ月スパンで
学校の授業をある程度
無視する覚悟で中1文法を
丁寧に丁寧にやり直すべきです。
今年の中3も2名英語が
破綻している状態で
入塾してきた子がいました。
もう、それはそれは簡単で
薄いテキストから何回も何回も
反復して取り組んでもらいました。
体に染みつくまで。
反射的に型から正答を導けるように
なるまで。
そもそも文型の心得がないから
こんなにミスが続いていたのです。
これを中1から、あるいは
中2から始めていれば、どれだけ
中3の英語が充実していただろう?
そのことを思うと、いかに時間を
無駄にしてきた子が多いかということが
わかるわけですが、それでも
中1のレベルの教材を与えられ、
何度も反復させられても屈せず、
素直に取り組み続けられた子たちは
やはり自分で考えて英語を
学習できるまでに成長しました。
もうできる子たちとあまり
大差ないですからね。
1人は8割超えましたし。
今年では一番伸びたと思います。
中1こそが大切なのです。
英語は特に。
簡単な英語のうちから
文型をしっかり叩き込み、
あとはパーツの入れ替えと
挿入だけなのだと理解できるまで、
基礎を完成させるのです。
その点を理解し尽くした後の生徒は
ほとんど指導不要な次元に到達します。
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