英単語の習得法と、ピアノと。

英単語を習得するのと、
ピアノを習得するのには
共通点があります。

それは、音を細分化して
個別練習をする点です。

ピアノは、長い曲は一気に
通して練習するのは難しいですから
できるだけ音を細分化して、
少しずつ練習してゆくのですが、
英単語も同じなのです。

長めの単語を練習する場合、
音を区切って少しずつ覚えるのです。

ピアノを習っている子には、
これだけ話せば意味は分かるのでは
ないでしょうか?

今年は男性陣が在籍している
2名共がピアノを習っており、
そのような練習をした経験が
きっとあると思います。


今日は、女の子の生徒に
tableを書くときに、
t.a.b.le、すなわち
トゥ.エイ.ブ.ルの
音に分けたら覚えやすいよ、
という話をしてゆきました。

まだ全然長くない単語ですが、
tebleというミスは初期には
よくあるミスです。
フォニックスの意図を
しっかり分かり始めると、
逆にt"a"bleしかないと
分かるようになってきます。

確かに!そうか!

すっきり音と記号のルールが
分かる機会が増えてくると、
単語を覚える労力が
軽減されてきますよね。


フォニックスは重要なので、
必ず授業冒頭で発音練習も
欠かせません。

英語は音から始まった言語です。
音が重要であり、語形から
音を類推できる次元になると、
最早単語習得は全く苦のない
ものとなってゆきます。

kojinkai

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