中心文と指示語。

小学5年生は、後期に入って新しい教材を
手にして、新しい記述の技術を学びます。

難しい教材になると、
記述にも正しい解法が要求されます。
そのうちの一つが、解答の中心文の
指示語をさらに追いかけるという技術です。

国語をなんとなくの感覚で解いている子は、
先々必ず壁にぶち当たります。
大体この辺を書いておけば正解なのに、
何故か部分点しかもらえず、
何故減点されているのか分からないという
そういう問題です。

国語も、論理を相手にしている以上
一定の解法が存在しており、
そこを踏まえて解くというのは
さらに高い次元に国語力を高めていくために
必要な力となります。

これから小学5年の国語はさらに
難易度が上がってゆきますから、
技術を理解して解こうという気持ちがないと
全く伸びてゆきません。
裏を返せば、理解してしまえば、
それを応用するだけなので、
中高生になっても成績が下がりません。

割と何週間に渡って同じ説明を
繰り返して教えています。
それは、基本技術を理解していれば
下がらない成績を実現できるからです。

一回一回の授業で話される一つ一つの技術を
似ている問題があるごとに振り返り、
使ってみる視点は大切ですね。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ