量から質へ。

中学1年生は特にですが、
勉強の量は塾から割と出している分
それなりにやっていたと思いますが、
質の面で、やり直し、見直しが
おろそかになりがちである点が
ずっと気になっていた1学期でした。

中学受験期の弊害もあると思いますが、
中学に上がってテキストがしばらく簡単で、
油断していたこともあったと思いますが、
ちゃんと分かっていなかったところを
見落としての微妙な失点が目立ちました。
失点が、中学で初めて考える分野に
集中していた点もその理由に挙げられます。

ですから、二学期は書き込み型のテキストを
多く導入して、間違えたところを
赤で直させず、間違いと向き合う、
そんな時間を多くとってもらうことにしました。
ごく当たり前のことですが、間違えた
認識のまま量を多くこなしても無駄が
多いのです。

幾度とない納得。
しっくりきたらノートに解き直し、
再度問題を見て脳内で解法を反復。
何度やっても解けるイメージができたら
次へと進んでゆきます。

頭に、しっかりと、深く、落とし込んでいく。
二学期は、しっかり覚えていくことを
目標にしていましたが、方法は、
無駄に解きまくることによるのでなく、
しっかりとした理解に立脚した
ものになるように、指導を行ってゆきます。

kojinkai

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