2018.04.06 14:461日模試の日。今日は始業式の日でしたが、午後からは模試を受けに来る子が結構多くいました。初めて試験を受けに来る子もおり、緊張した面持ちの子もおりました。今日終えた生徒さんはお疲れ様でした。今日驚いたのは、ある小学6年生の躍進です。昨年8月から12月にかけて毎月模試を実施しておりました。今年に入ってからはしばらく模試をしていませんでしたが、今回の模試はこれまでで初の400点中300点超えでした。例年このテストで300点を超える生徒さんが少なかったということもあって、大台に乗った人の仲間入りを果たしました。なんだかんだ、最初から勉強がめちゃくちゃできた生徒さんばかりではありませんでしたが、努力の成果が少しずつ実を結び始めていることを実感します。もう総合8割も間近であり、...
2018.04.05 15:37春講座を総括。新小4から新高3までの学年を指導した春休みの講座でした。この春休みの講座を抽象化し、私が最も大切だと思ったことは、「生徒がのめりこめるテーマ」を与えてゆくことの大切さです。小4に与えてきた小2の難問であったり、小5に与えてきたハイレベルな面積問題や小数・分数の仕組み、概数、角度の問題であったり、小6に与えてきた整数・小数・分数、面積・文章題の問題であったり。国語の記述力UP講座の代表作成問題であったり。また、新中1に与えてきた割合や速さの問題や、新中2に与えてきた数学・英語・理社の問題であったり、新中3に与えてきた国語・数学・英語の問題であったり。みんなポケ〜っとせず、それぞれが”これをちゃんとなんとかしたい”と思って取り組んでくれたことによって成長が...
2018.04.05 14:58なお、ツッコミを。附属中新中2は、春休みの課題でウィンパス数学を引っ張りすぎました。この点がこの子たちの学習計画の敗着点です。2人とも本格的には3学期からでしたが、附属中から課題として課されていなかった領域をほとんど回っておらず、せっかく良い問題集が無駄遣いになっていただけでなく、それが課題になったことで、やるべき学習が放棄されて時間が圧迫されていたということが個人的にはしっくりこないところでした。「君たち、春休みそれに追われていたし、いい教材だから俺はそれをやることを許容したけど、今年度はそういうことが一切ないようにしたい。本当はこの春もっとできたはずのことを放棄してそれが必要だったからしてもらったということにすぎず、君たちはその点で遅れたんだ。学校から指示されていな...
2018.04.05 14:42安定感。私立中新中2の学年です。数学はワークとウィンパス、英語は教科書マスターとウィンパス、安定感のある2冊で基本〜応用の完成を手堅く目指すというのが、この学年の基本方針となっています。性格的に着実に進めたい、という子が多いということもありまして、授業・課題バランスが最もしっくりとくる演習を達成することができます。何にしても、「何をするか」が常に生徒たちと完璧に共有されていて、授業スタート時に迷いなく教材をスタートできる状態にありますから、その点において春講座は完璧な立ち上がりでした。ここから先の課題は、やはり理科と社会。この2教科は依然として私の想定する次元に到達してはいません。ですが、モチベーションも大切になりますから、とりあえずは「テスト範囲にそれが入っ...
2018.04.05 14:27英語がしたい・・・新中1の子に、変な子がいます。笑何が好きなのか塾に来たがり、すっかり住人になっている子です。数学は、正負の数の応用問題まで自習で全部進めてしまい、チャレンジ問題としての応用問題までぜ〜んぶ終わってしまいました。「君1学期やる事ほとんどないんじゃない?暇人にはいっぱい課題を出してあげよう。」とかいっていじっていますが^^;笑英語は、Unit5の予習に突入し、現在part2の予習まで終えてしまっています。「そこもう2学期の内容なんだけど、君理解早すぎじゃない?予習内容も直すところほとんどないんだけど・・」と私もビックリしてしまっています^^;笑割合の問題も、今日は1人8ページ分をさっさと終了させてしまい、さっさと英語の予習に入っていました。「英語がしたい、...
2018.04.05 14:05面積の応用問題。重なりがあったり、くぼんでいたり、隙間があったり・・・4年の面積の応用問題もそれなりに難しい問題が続きます。今日行った問題群はBテストに対応するための高めのレベルの面積問題を並べていました。特に重なりがある面積問題の考え方をどうやろうか・・ということで、あれこれ試しながら解いていました。”普段あまり使わない頭の部分をフルに使う感じ。”と言ったら、この子たちの状態を上手に形容できているかもしれません。普段よりやや上ずって高揚状態にありながら、冷静で計算ミスもない、いい集中状態です。一人っ子ののんびり屋、って感じの学年ですが、スイッチ入ると本当いい状態で学習できています。新学期からは、算数は予習シリーズに入ります。カリキュラムに乗っけて、相当量の算数をこな...
2018.04.05 13:53量を比べる問題。今日小学4年生たちが挑んだのは、足し算と引き算の応用問題。これをどれくらい解けるかで、ほとんど数量関係の認識力をはかることができます。4行から6行に渡る文章題、式は5個〜8個必要。文章全てを読み解く面白さのある難問シリーズでした。「自分の知っている道具で解けるはず!」長期休暇の時は特に、既習内容をしっかりと固めるために、持っている道具を活用していく応用問題を与えます。いっぱい頭を悩ませ、いっぱい図や絵、式を書きながら考えることによって、本当に算数を考えながら解くっていうのはこういうことなんだ、と講座を通して実感されていったことと思います。短い4日間ながら、思考のコツを掴んで整理の仕方の要領を早期に得てしまった子は初日から比べると見違える力を見せていまし...
2018.04.04 15:346年歴史の方針。昨年度は予習シリーズを使っていましたが、この教材を使うとどうしても私が喋りすぎて授業が進まないという現象が起きていました。週2時間くらいは喋らないと、この教材は収め切ることはできませんでした。よって、今年は合格自在を授業で使用することにしました。合格自在を歴史の授業で使うのは初めてのことです。授業で大切にしてほしい点を挙げてゆきます。1.各回の小テストを確実に満点でクリアーしてください。→各時代の要点は小テストに集約されます。地理と同様に、小テストは全ての根本をなします。授業中に出題の方針は全て説明します。記述問題も入ってきますから、よく授業を聞きましょう。2.授業前には必ず合格自在を読み、ポイントチェックを解いてきてください。→知っていることが少ない...
2018.04.04 14:51「時間があったら楽しい」今日、小学生を相手に色々な話をしたり聞いたりしている中で最も印象的だった言葉は、「この問題はかなり難しいけど、じっくりと何度も何度も考えていると答えにたどり着いて楽しい。忙しいとこんなにゆっくり考えることできないから。時間があったら何をやっても楽しいんだろうなぁ。」という言葉でした。そう、難しいけど楽しいことを考えるためには、それなりの時間を要します。そして、解決のタイミングを迎えた時に、ピリピリっと脳が喜ぶ瞬間というのを感じるものです。学習時間、というのは、何時間設定すれば良いということはありませんし、1時間やったら終わるとか、2時間やったら終わるとか、そういうものでもありません。逆に、できたならば30分くらいで終わるということも日常の中にあっても良...
2018.04.04 14:28小テストの成果。Please help me ( ) my homework.新中3の英語の問題集にこんな問題がありました。あらゆる単元を回った後の仕上げとして、本日は前置詞と接続詞の単元を解説・演習しました。この問題、以前のこの子達なら間違いなく解けなかったと思います。中1の文法なのですが、Daily Sceneの中にありますから、ここがしっかり頭に入っている子もそんなに多くはありません。昨年度の中3も、初見では全員どぼーんという感じでした。しかし・・・「あ、この形は・・・数ヶ月前に小テストで2回連続で出されてたやつですよね?絶対にwith。」ほほ〜と感心しました。はっきり、この学年の英語力は例年でも群を抜いて悪かったという自...
2018.04.04 14:07記述力UP講座⑤本日で最終回となった記述力UP講座。無料講座で開講をしていたので、参加への意欲が湧きにくいご家庭もあったように思いましたが、全日程をしっかり参加し抜いてくれた生徒さんもおり、それぞれに成長点があった講座だったと思いました。さりげなく記述は50文字〜200文字程度で書かせるような問題も揃えていましたが、書くことに抵抗がなくなってきたのか、むしろ字数が足りないと言う生徒すら出てきて「君たち多く書きすぎ。余計な具体例を削らないとスッキリしないよ。」と言われてしまうくらい書けていました。これだけ長い記述を書かせていると、生徒さんの癖も露骨に見えてきます。多くの国語が苦手な生徒さんは、国語を難しく考え、いろんなところを読みすぎて論理を追えていないところに難点があ...
2018.04.04 13:54段落の文構造。今日の新小6の国語は、接続詞を通して段落の文構造を正確に掴むトレーニングでした。あまり難しくはない問題集なのですが、今日といた問題は正答率が2割程度の問題で、構造的に文章を読めていない生徒さんにミスが起こってしまう問題でした。いったいどのように読めばよいのか、どのように捉えたらいいのか、文章を通して「なるほど〜」ってなる機会があり、国語の問題自体も”考え方”を楽しむ時間がありました。今後も毎週国語の文章読解の問題を解いていく時間をとっていきますが、全問正解をできるよう、丁寧に取り組み、解説を聞きながら技を習得していき、技術的に国語を読めるように訓練してゆきましょう。