なお、ツッコミを。

附属中新中2は、春休みの課題で

ウィンパス数学を引っ張りすぎました。

この点がこの子たちの学習計画の敗着点です。


2人とも本格的には3学期からでしたが、

附属中から課題として課されていなかった領域を

ほとんど回っておらず、せっかく良い問題集が

無駄遣いになっていただけでなく、

それが課題になったことで、やるべき学習が

放棄されて時間が圧迫されていたということが

個人的にはしっくりこないところでした。


「君たち、春休みそれに追われていたし、

いい教材だから俺はそれをやることを許容したけど、

今年度はそういうことが一切ないようにしたい。

本当はこの春もっとできたはずのことを放棄して

それが必要だったからしてもらったということにすぎず、

君たちはその点で遅れたんだ。

学校から指示されていなくても、習ったら

すぐ演習に回って、隅々まで解きなさい。

毎回俺も毎週やるべきことはなんだろうか?と

一緒に考えるけど、”もう終わっています”って

言えるようにならないと遅いんだ。

根本的に意識の次元をもう一次元も二次元も

高めていかないと、いつまでもその平凡な順位で

終わることになる。君たちは遅い。」


本当はもっと楽しい応用演習を回れたはず、

本当はもっとちゃんと身についている基本があったはず、

そういう反省点はぬぐえませんが、

4月から一貫して指導してきたわけではなく、

そういった点で1からちゃんとやれてきた

わけではありませんでした。

1年の間で中途入塾という形で入ると

どうしてもそういったことがあります。


ですから、4月からの学習にしっかりと

反省点を活かして欲しいのです。

能力はまだまだ上にあるのに、順位がその程度で

落ち着いてしまっているという点で、

伝えるべきことは多くありました。


さっさと全教科9割で実力テストを突破できる、

そういう高い次元での学習を実現しましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ