昨年度は予習シリーズを使っていましたが、
この教材を使うとどうしても私が喋りすぎて
授業が進まないという現象が起きていました。
週2時間くらいは喋らないと、この教材は
収め切ることはできませんでした。
よって、今年は合格自在を授業で使用することにしました。
合格自在を歴史の授業で使うのは初めてのことです。
授業で大切にしてほしい点を挙げてゆきます。
1.各回の小テストを確実に満点でクリアーしてください。
→各時代の要点は小テストに集約されます。
地理と同様に、小テストは全ての根本をなします。
授業中に出題の方針は全て説明します。
記述問題も入ってきますから、よく授業を聞きましょう。
2.授業前には必ず合格自在を読み、ポイントチェックを
解いてきてください。
→知っていることが少ない状態では授業聞くときに
抵抗が生まれます。超基本問題くらいは
すでに回った状態で授業を受けるようにしましょう。
テキストを見ながら解く、で構いません。
3.模試の前はしっかり復習自在とウィンパスを解き、
エフォートBまで回るようにしてください。
→復習自在とウィンパスは、通常授業理解の最低限です。
不足する演習は模試の前にエフォートBで万全の
状態に仕上げておきましょう。
これらのことに加え、”歴史漫画”をご自宅に揃え、
よく読まれることをお勧めいたします。
歴史漫画は時代をイメージするのに最適です。
私の授業は、角川の歴史漫画と相似の関係で
進められていきます。学研などでも構いませんが、
とにかく漫画によるイメージを頭に叩き込んでください。
社会は、算数と同等くらいに時間がかかる教科です。
本当のところまで頭に吸収していくためには、
繰り返しますが、本当に時間がかかるのです。
”覚える”という意識より、”出発点から広げる”
という表現の方が正しく、暗記に止めず、
記述まで難なく行える実力を形成する、
高い次元での歴史理解を求めています。
いよいよ、新しい社会がスタートです。
意識を高く持って、取り組んでゆきましょう。
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