地に足がつく。

何もしたことのない子にとって、
あるいは才能余って油断してきた子にとって、
地に足がついた力への恐怖感は
徐々に感じられるものでしょう。

1を2に、2を3に、3を4に、
そうやって学んできた子の
10を20に、とか、20を40に的な伸びは
急に50を得て止まっている子とか、
そういうタイプの子には驚異そのものです。

急に伸びる子は、その裏付けを知りますが、
もとから実力が中途半端にある子には、
それがなにゆえ起こっているのか
想像が及びにくいものです。

勉強「法」とかいうのは、
確かにあるのかもしれませんが、
中途半端に賢い子は、正しく
挫折を経て、一から基本の意味を知る
時間が必要だと思います。

全てのことにおいて、自分はまだ無知であったと
深く反省した後に、初めて本質的な理解に
たどり着く道があるのだと思います。

kojinkai

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